赤ちゃんや子供の紫外線対策ってどうされていますか。

 

日焼け止め?

 

でも日焼け止めばかりに頼りたくない…

 

もしそう思っているのであればやはり帽子は必須かと…。

 

そこで今回は、

紫外線カットに効果的な帽子の選び方

そして

帽子以外にも知っておきたい紫外線対策についてお伝えしていきますね。

スポンサードリンク

子供の紫外線対策!帽子の選び方は?

ベビー・キッズ用の帽子もいろんな種類がありますよね?

 

可愛らしいデザインで選んでしまいがちだけど

デザイン+αのちょっと気を付けて選んだらいいポイントを

お伝えしていきますね。

 

キャップ?それともハット?

大きく帽子って分けるとキャップとハットタイプに分かれるじゃないですか。

 

でね、あなたならどっち選びます?

 

どっちも帽子なんだから変わらないんじゃない?

って思うかもしれないけど

少し違いがあるんですよ。

 

何が違うのかというと紫外線のカット率

 

帽子のツバ部分が7cm以上の場合の数値なんだけどね、

キャップだと60%

ハットだと65%

ハットの方が5%だけどカット率がいいんです!

 

それだけでなく、ハットが優れている点は

ツバが広いタイプだと首やうなじ、耳もしっかり帽子でガードされるところ。

 

顔全体がすっぽりとツバが広いタイプのものだとガードされるので

紫外線対策に帽子をと思うのであれば、

キャップよりハット型がよいかな~と思います。

 

色によって紫外線効果って変わるの?

帽子の形だけでなく、色によっても紫外線の効果って変わるんですよ。

 

そこで大人物の紫外線対策グッズを思い浮かべてみてください。

 

ほらほら~

よく見かける紫外線対策のアームカバーだったり、

日傘だったりってが多くないですか。

 

 

そう!

 

濃い色の方が紫外線をたっくさん吸収するのでカット率としては高いんです。

 

 

だから色だけでいうと

黒 > 赤や青 > 黄色 > 白

 

てな感じで

濃い色の方が紫外線カット率が高くて

薄くなるにとどんどん紫外線カット率は下がっていくって感じです。

 

ってことは…

色の濃いめの色の帽子を選んだらいいってこと?

 

う~ん、紫外線カット率だけを見ればそうなんだけど…

 

黒や紺など色が濃いと紫外線をいっぱい吸収するので

熱がこもりやすく、蒸れやすくなるんです…。

 

そのため紫外線対策として効果が高いのは黒色や濃い色だけど

乳幼児さんには不向きなんです…。

 

だって乳幼児の頭からの汗の量すごいですからね。

そんな動いてなくてもお風呂入ったん?ってくらい

夏場なんて汗でびちょびちょになるくらい…。

 

なので、

まだ小さいお子さんに帽子を選ぶなら

紫外線カット率は下がってしまいますが、

紫外線を反射しやすい白や淡い色を選ぶようにしましょう。

 

どんな素材のものがいい?

帽子を選ぶ時にちょっと気にしておくといいのが素材です。

 

まずはポリエステル。

ポリエステルは紫外線を吸収する効果があるんです。

なので紫外線をしっかり防ぐにはポリエステルが入ったものがよいです。

 

ただ100%ポリエステルはNG。

スポンサードリンク

 

だってポリエステルには吸水性がないので、汗を吸い込んでくれないんだもん。

 

赤ちゃんや小さいお子さんだと代謝もいいし、

何もしてなくても頭から汗がすごかったりしますよね?

 

汗を吸収してくれる素材として優秀なのが綿。

 

ただ綿だけでは紫外線を吸収してくれる効果がないんです。

 

なので選ぶのであれば

ポリエステルと綿の両方が混紡された素材の帽子を選ぶとよいですよ。

 

帽子以外に出来る紫外線対策って?

歩けるようになると外遊びが大好きで

しょっちゅうお外に遊びに…

なんてことも多くなりますよね?

 

そこで、帽子以外に出来る紫外線対策を紹介しますね。

 

紫外線の多い時間帯を避ける

午前10時から午後2時ごろまでの間って

一番紫外線量が多いってことは聞いたことがあるかもしれませんね。

 

その量がなんとなんと!

1日の半分以上なんだって。

24時間のうち、たったの4時間なのに…!

 

そのため、午前10時から午後2時の時間帯を避け

早朝や夕方のお出かけや外遊びを意識して

お外で遊ぶ時間の調整をしてあげましょう。

 

日蔭を利用する

出来るだけ日蔭があれば、日蔭で遊ばせるというのも

紫外線対策としては有効です。

 

だって日蔭の紫外線は日向の50%くらいですからね。

 

砂遊びなどをするときは

日蔭があれば、極力日蔭で。

 

それが難しいようなら日傘をさして日蔭を作ってあげるというのも

一つの手かもしれませんね。

 

袖や襟のついた服を着る

真夏は厳しいけど、長袖シャツや襟がついていて

首元が少しガードされるような服を着るのも紫外線防止に有効です。

 

春先であれば、肌が直接紫外線に当たるのをガードしてあげることで、

紫外線を浴びる量を減らしてみてはいかがでしょうか。

 

日焼け止めの利用

乳幼児は体温も高く汗っかきなので、

いくら肌を出さないのが紫外線予防に効果がるとはいえ

暑くなっていると長袖は厳しくなります。

 

そんな時は日焼け止めを塗ってあげるようにしましょう。

 

 

幼児に日焼け止めを使うときに気になるかな~ってところをまとめてます。

よかったら読んでみてくださいね。


子供にも日焼け止めは必要?選び方は?幼児に使うならおすすめはコレ!

子供の日焼け止めが落ちない!落とし方は?石鹸で落とせるタイプも…

 

紫外線対策っていつからしたらいいの?

紫外線対策って夏なイメージあるかもしれませんが、

3月頃から徐々に紫外線の量が増え始めるんです。

 

そして…

4月から9月の間で一年の約70-80%の紫外線が注ぐって言われています。

 

夏で日差しジリジリ照り付け、肌が焼かれてる…

と思うと紫外線対策ってしっかりしますよね。

 

でもそこまで体感的には強いと感じない春先でも

紫外線が十分含まれているんです・・・。

 

なので、暖かくなってきたな~と感じる3月下旬~4月上旬頃から

少し早めの紫外線対策を取っておくのがベストです。

 

 

さいごに

赤ちゃんやお子さんって自分では紫外線対策って出来ないんです。

なので、お母さん・お父さんがお子さんを紫外線から守ってあげてくださいね。

 

そのための方法として帽子を始めその他の対策についても紹介しました。

 

少しでも参考になったな~っと思って頂ければ嬉しいです。

スポンサードリンク