青のりや青のり粉を買ったんだけど

保存って常温?冷蔵庫?それとも冷凍?

どうやって保存したら、いい状態で保つことが出来るの?

 

と赤ちゃんが生まれ離乳食を作るようになると

ちょっと気になったりしませんか?

 

そこで、今回は青のりの保存法と活用法と

青のりとあおさの違いについてお伝えします。

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青のりの正しい保存法は?

青のりは賞味期限もメーカーによって違い

3ヶ月って書いてあるものもあれば1年程度持つと書いてあるものもあるんですよね。

 

ほんとまちまちな賞味期限なんだけど、

せっかくなら、青のりの香りや風味を極力保って美味しく保存したいですよね?

 

そこで知っておきたいのが、

 

●海苔ってすごく湿りやすく、一度袋を開封してしまうと

 そこから吸湿がどんどん進んでいっちゃうってこと。

 

●紫外線にも弱いってこと。

 

この2点なんですよね。

 

 

で、ちゃんと正しく保存できていないと

湿気っていってしまうし、冷暗所に保存ができていないとなると

茶色変色してしまうこともあります。

 

 

ではどうやって保存するのが一番いいのでしょうか。

 

それは…冷凍庫で冷凍保存。

 

 

青のりって乾物であまり水分が含まれていないんですよ。

なので冷凍してもパラパラのままで凍りつくことないので

冷凍してしまっても使い勝手もよしです。

 

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青のりの美味しく食べる活用レシピを紹介!

冷凍で保存できるとはいえ、

あんまり長いことずっとそのままもな~っと思いますよね。

 

そこで、青のりを美味しく食べる活用レシピを紹介したいと思います。

 

 

◆照り焼き風団子

鶏モモのひき肉(ムネ肉でもOK)・玉ねぎ・卵・青のり(あおさ)・塩コショウ・

片栗粉を入れてよく捏ねて

ハンバーグの小さい物を作りフライパンで焼いて

さいごに照り焼きソース(醤油・酒・みりん・砂糖を混ぜ合わせてもの)

をかけて弱火で煮詰めて完成です。

 

 

◆青のり・あおさのクリームチーズ

え…?

クリームチーズに青のり?あおさ?とおもわれたかもしれませんが、

チーズとの相性も意外によいのです。

 

作り方はというと

クリームチーズに青のり・あおさを好きなだけ混ぜて

クッキングシートに直径4cmくらいになるように薄く伸ばします。

 

そしてオーブン180-200℃で8~9分焼くだけ~。

 

簡単でしょ。

お好みで黒ごまやごまをトッピングするのもアリですよ。

 

 

◆混ぜご飯

ほんとシンプルなんだけど、

必要であればキッチンバサミで補足カットして

塩をお好みで足すだけです。

 

海苔を巻いておにぎりにしたり

ごまをたしてお弁当に入れる混ぜご飯にしたりしても◎

 

簡単だけどちょっとの手間で白ご飯より栄養価もUPするのも

嬉しいところです。

 

 

◆レンコンの青のりチップス

レンコンは焼いたり素揚げしたりしただけでも美味しいんだけど、

青のりを混ぜて焼いてもまた風味も加わりこれまた美味しいですよ。

 

作り方も簡単で

レンコンは皮をむいて薄切りにして酢水にさらし、

片栗粉と混ぜ合わせてオリーブオイルをフライパンにたっぷりめに入れて

カリっとなるまで焼き、焼けたら青のりと軽くお塩を投入し混ぜるだけです。

 

 

◆ちくわの磯辺揚げ

青のり(青のり粉)の我が家の定番は

ちくわの磯辺揚げです。

 

これもまた作り方は簡単で

小麦粉と水を混ぜた衣に青のりを入れてよく混ぜ

ちくわをくぐらせて油であげるだけ。

 

 

ちなみに小麦アレルギーのお子さんであれば、

小麦粉を米粉に代用したらOKです。

 

ちくわの卵白や小麦などが入っていないものもスーパーに販売されていますし、

生協のちくわも卵・小麦・牛乳は入ってませんよ。

 

 

どれも基本的に青のりを混ぜる作業を追加する程度で

風味も出ていつもの料理とは一味違う感じになるので

ぜひ青のり消費に活用してみてくださいね。

 

青のりは離乳食にも…

青のりは離乳食の中期頃から使ってOKです。

おかゆに混ぜたり、

マッシュしたじゃがいもに混ぜておやきにしたり。

 

と味はまだつけたくないけど、

ちょっと風味付けにというときに使えます。

 

 

我が家は離乳食は完了したのですが

白ご飯だけだと食べないというときに混ぜご飯

これはよくやっていますよ。

 

青のりと思っていても実はあおさかも?違いって?

青のりと思って使っているお好み焼きなんかにかける青のり粉。

実はアオサだってこともあるんです。

 

え?

青のりとアオサってじゃあどう違うの?

 

まずそもそも原材料が違うんですよ。

 

アオサはアオサ科のアオサ属という種類の海藻で作られているんですが

青のりはアオサ科のアオノリ属という種類の海藻で作られています。

 

そしてアオサは天然で採れるものが大半を占めているのに対し、

青のりは、ほぼほぼ養殖で育てられたもの。

 

 

ただね、ヒトエグサ科の海藻なんだけど

この海藻は100%養殖で、アオサにも青海苔にも使われているんだって!

 

 

とこんな感じで原材料や採取方法の違うアオサと青海苔。

その分風味や香りも違いがあり、

青海苔の方が格段にこの点は上回ります。

ただその分お値段も高くなるって感じです。

 

 

ちなみに…
原材料の違いについてだけどのりのふくいというサイトがわかりやすかったです。

でもどうやって見分けるの?

見かけ方は商品パッケージの裏側を見る!

これに限ります。

 

どうしてかというとね、

JASに定められた原材料名を表記しないといけないからなんですよ。

 

どんなふうに表記されているかというと…

アオサであれば…

・オオアオサ
・アナアオサ
・国産アオサ
・ひとえぐさ

とアオサという表記が原材料名に表示されているか
原材料がひとえぐさの場合は商品目にあおさと入っています。

青のりであれば…

・ひとえぐさ
・スジアオノリ
・ウスバアオノリ
・ボウアオノリ
・ヒラアオノリ

という表記が原材料名に入っています。

といった感じです。

 

中にはすじ青のりが原材料の青のり粉もスーパーでも販売されていますが

やはり値段がアオサ粉と比べるとちょっと割高です。

 

そして最近では、アオサを原材料に使っている場合は

「青さのり粉」と商品名に表示されているものも多いです。

 

ちょっと注意して購入時に商品名や原材料チェックしてみてくださいね。

 

さいごに

青のりの正しい保存方法と活用レシピ

そしてあおさと青のりの違いについて紹介しましたが

いかがでしたでしょうか。

 

ずっと冷凍庫や冷蔵庫に眠っている青のりやあおさがあれば

ぜひ紹介した活用法試してみてくださいね。

 

少しでも参考になれば嬉しいです。

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