子供が急に熱を出すと親があわあわしても仕方ないけど

どうしたらいいんだっけ?と慌ててしまったりしますよね。

 

熱が出たときの対処法や気をつけることはいくつかあるのですが

今回はその中でも発熱時の冷やすタイミングや場所について

お伝えしていきます。

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子供が発熱!冷やすにもタイミングがある?

熱が出たとき「冷やさなきゃ!」と思いがちですが

実は冷やすにもタイミングがあるんです。

 

 

ご自身が熱が出たときのことちょっと思い出してみてください。

 

 

よくよく思えば、熱が上がっている段階の時って

寒気がしたり、震えが出たりしませんか。

 

そんな震えや寒気が出ているときは冷やすタイミングではないですよね。

子供も一緒です。

 

 

では、いつが冷やすタイミングかとうと

熱が上がりきって暑い!ってなってからです。

 

 

お子さんがおしゃべりできて、既に自分の状況を伝えられる年齢であれば、

「暑い?寒い?」って聞いてあげて、「暑い~」

と返事があれば冷やしてあげればよいのですが、

まだ1~2歳前後の乳幼児期のお子さんだと自分の状態を伝えられなかったりしますよね。

 

 

そんなときにどうやって暑いか寒いか判断したらよいかというと

手足のあたたかさです。

 

 

熱が上がりきってしまえば、手足の末端までぽかぽかとしてきますし、

まだ熱が上がっている状態であれば、手足は冷たくなっています。

 

手足が熱くなってくると汗もかきはじめたり、

暑くて機嫌が悪くなったりしがちになるので、

このときが冷やすタイミングです。

 

冷やすだけでなく、衣服も少し薄着にして

熱がこもらない工夫をしてあげましょう。

 

そして汗をかいたらタオルで汗を拭き

こまめな着替え、水分補給もしっかりしてあげてくださいね。

 

 

ちなみだけど、

熱が上昇中で寒気や震えがあり、手足が冷たいときは

毛布や布団で温めてあげたり、手足はさすって温めてあげるとよいですよ。

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子供が発熱したときに冷やす場所ってどこ?

大人だと熱があると気持ちいいから額に冷えピタなどを貼ったり、

アイスノンをタオルなどで巻いて氷枕にしたりするのが一般的かな~と思うのですが

実は冷やして熱を下げるのに効果的な場所があるんです。

 

それが太い動脈が通っているく頸部、脇の下、太もものつけ根(鼠径部)です。

 

冷やすことで熱を取りたいならこの部分を

タオルやハンカチなどで冷たすぎないようにくるんだ保冷剤や

子供の大きさにあったペットボトルなどを凍らせて冷やしてあげましょう。

 

おむつやトレパンを履いている赤ちゃんや乳幼児だと

動き回ってじっとなんてしていられないと思うので、

そんなときは、おむつやトレパンにうまいこと挟んであげるとよいかな?と思います。

 

ただ保冷剤やペットボトルが固いですよね…。

 

そんなときは、紙おむつが自宅にあるときは、

紙おむつに冷凍庫にある氷を8個程度いれて閉じて

それを手ぬぐいなどで巻いても保冷剤代はりに使えます。

 

ゴツゴツ固くないので、保冷剤より体部分にフィットしやすいし、

意外と水分も漏れてきませんよ。

 

 

もちろん、お子さんが嫌がらなければアイスノンの氷枕を使ってももちろんOK。

ただこの時首が強く胸の方に起きすぎると呼吸が苦しくなることがあるので

使うときはちょっと注意してあげてくださいね。

 

 

もし慣れていないし冷やされるのをお子さんが嫌がるようなら

無理に冷やす必要はないです。

 

だけどお子さんは暑いと思うので、薄着にしてあげたり、

汗をかいたらこまめに拭いてお着替えしてあげるようにしてあげてくださいね。

子供が発熱した時に冷やす以外に気をつけたいことは?

発熱時の対処法として冷やす以外で気をつけたいことは

水分補給をしっかりすることです。

 

発熱すると汗をたくさんかくし、

呼吸が早まったりして水分が失われてしまいます。

 

そこで脱水症状にならないよう

こまめな水分補給を意識してくださいね。

 

 

赤ちゃんやまだ1歳前後くらいお子さんだと

寝ていても水分を飲んだりするので、

哺乳瓶やマグマグなどを使って水分をあげるとよいですよ。

 

 

そして汗をたっくさんかくので、こまめな着替え

 

汗をそのままにしておくと

あせもやおむつかぶれに繋がってしまうこともあります。

 

着替えをするときに毎回でなくてもよいですが、

ぬるま湯に浸してしっかり絞ったタオルで

体を拭いてあげると、肌についた水分が蒸発するときに

体の熱を奪って体温を下げてくれる効果もあります。

 

よかったら着替えのときに取り入れてみてくださいね。

 

まとめ

赤ちゃんや乳幼児の子供が熱を出すと大人のときとは違い

神経を使うものです。

 

そこで、今回は発熱時に冷やすときに気になる冷やすタイミングや場所について

お伝えしましたがいかがでしたでしょうか。

 

少しでも参考になれば嬉しいです。

 

 

お子さんが小さいと夜泣きがあったり看病も大変かと思いますが

ご自身が体調を崩されないよう気をつけながら

看病頑張ってくださいね。

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