現地でワイワイと下ごしらえしてBBQをするのも
楽しいですが、小さいお子さんがいたりすると
現地での準備は大変ですよね。

 

そこで今回は前日にバーベキューの野菜を準備するときの注意点と
保存の仕方について紹介したいと思います。

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バーベキューの野菜下ごしらえを前日にするときの注意点は?

野菜はカットしてしまうと
どうしても鮮度が落ちてしまいますが
下ごしらえをしていくと
現地でバタバタせず、スムーズにBBQをスタートできるのが
嬉しいですよね。

 

どうしても切ってしまうと鮮度が落ちていってしまうのを
防ぐことはできないのですが、
できるだけ劣化しないようにする下ごしらえ方法
お伝えしていきますね。

では、さっそくいってみましょう!

 

まず、下ごしらえを始める前に

・野菜によってはカットしてしまうと酸化して変色してしまうものがある
・野菜をカットすると野菜の水分が飛んでしまう

この2点は頭に入れておきましょう。

 

カット後変色しやすい野菜の下ごしらえ

◆イモ類

じゃがいもやさつまいもはBBQの定番野菜ですが
イモ類はカットすると酸化して紫や黒っぽく変色してしまいます。
そこで、じゃがいもやさつまいもは1~2cmの厚さにスライス後
水にさらして、500wで2分程度電子レンジで温めます。

火を通していくことで、
BBQ当日の焼き時間の短縮はもちろんのこと
加熱することで、イモ類の変色って防ぐことができるんですよ。

カット後水にさらしたあとは、必ず加熱しましょうね。

 

まるごと焼きたいなら…

当日のバーベキューで丸ごと焼きたいなら
皮をしっかりあらって、レンジで温めるor蒸して火を通しておいてもOKです。

その場合は焼く前に
一つ一つアルミホイルにくるんで
塩・コショウをかけて焼き、焼きあがったらバターを乗せて食べると
美味しいですよ。

 

◆キャベツ

キャベツは切った面が空気に触れると酸化しやすい野菜です。
そのためできれば当日会場でカットするのが一番です。

前日準備するなら
キャベツの芯の部分に十字の切り込みを入れて
1時間水にさらしてからカット
しましょう。

 

時間は掛かりますが
水に長い時間さらすことで、
切ったあと水分が飛んでしまうことを
多少なりとも減らすことができるので、
カットして持って行くなら
しっかりとキャベツは水にさらしてからカットしましょう。

 

◆なすび

なすびもキャベツと同じで
カット面が空気に触れると酸化しやすい野菜です。
そしてキャベツよりもそのスピードが速いんですよね…。

そこでなすびは切ったら
塩水or酢水に1時間ほど浸けてからカットするようにしましょう。

 

その他のBBQ定番野菜の下ごしらえ方法は?

◆カボチャ

カボチャはスライス後電子レンジで加熱しておきます。

もちろん生のまま焼いても食べられるのですが、
生のままで焼くと固くなりやすいんですよ。

そのためカボチャは加熱して持っていくのがベストです。

◆人参・たまねぎ・ピーマン

皮をむいたら1時間ほど切る前に水にさらします

しっかりと水にさらすのは
野菜を切ったあとに野菜から水分が飛んでいってしまうのを
少しでも防ぐためです。

1時間程度水にさらしたあと、野菜をカットしていきます。

 

たまねぎであれば、
芽と根の部分を切り落とし
1~2cmの輪切りに。

このときカットしたたまねぎがバラバラになるのが
嫌だ~と思うなら爪楊枝を刺しておくと
バラバラになることを防げます。

 

ピーマンは、縦半分に切って種を取り除き
そのままでもいいですし、
更に横半分にカットしてもOKです。

 

人参は、カボチャと同じで
生で焼くと固くなりやすい野菜なので、
1cm程度の厚さにカットしたら
一度火を通しておくと焼いたときもカチカチになりにくいですよ。

 

◆とうもろこし

BBQには欠かせないとうもころしですが、
下ごしらえは買った状態で異なります。

・外の葉が付いている状態のとうもろこし

下ごしらえいりません!
そのまま持って行って
皮が真っ黒くなるくらいまで焼くと
蒸し焼きになるので、美味しく食べられます。

 

・外の葉がついていない状態のとうもろこし
下ごしらえとして
沸騰したお湯にとうもろこしを入れて
コロコロしながら3~5分茹でていきましょう。

茹で上がったら取り出して冷ましてカットしたらOKです。

 

紹介したBBQ定番野菜は基本下ごしらえが必要ですが、
焼くと美味しいししとうや白ネギは下ごしらえのいらない
洗ったらそのまま焼けるお野菜です。

洗うくらいは現地でもちゃっちゃとできるので
定番に加えてみるのもありかな~なんて思います。


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バーベキューの野菜下ごしらえ後の保存法

さて、野菜の下ごしらえの仕方は分かったけど
下ごしらえ後の保存についてお伝えしてませんでしたね。

では下準備した野菜はどうやって保存しておくとよいのか
一緒に見ていきましょう!

 

加熱した野菜

茹でたり電子レンジで熱を加えた野菜は
まずしっかりとをとります。

熱が冷めてからキッチンペーパーを濡らして
野菜を包み、ジップロックなどの密封容器や袋に入れて
野菜室に入れて保存します。

 

カットのみの野菜

熱を加えずカットしただけの野菜は
水分をキッチンペーパーで拭き取ったあと
新しいキッチンペーパーを水に濡らして
野菜を包みます。

そして加熱した野菜と同様
ジップロックなどの密封容器や袋にいれて
野菜室です。

 

密封袋を使うときは
なるべく空気抜くようにするのが鮮度を保つポイントです!

 

密封容器でも袋でもどちらでもよいのですが、
おすすめは密封袋です。

野菜をいれて空気を抜けるのはもちろん、
帰りも荷物のカサが減るので便利ですよ。

さいごに

バーベキューの野菜の下ごしらえで気になる
下ごしらえ方法や注意点・保存方法について
紹介しましたがいかがでしたでしょうか。

 

前日の準備をしておけば、
当日はバタバタすることなく
BBQスタートできますからね。

 

お子さんが小さく現地でバタバタしたくない!
そんなときは、前日に下ごしらえして
BBQに参加するのがベストかな~と思います。

当日はしっかり飲んで食べてBBQ満喫してくださいね。

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