お彼岸って聞いたことあるけど
いつだっけ?
なんてことないですか。

毎年ちゃんとしてれば
そんなこと思わないのかもしれませんが、
結婚してふとあれ?と思ったらなら
お彼岸について知っておいて損はないはず。

 

そこで今回はお彼岸がいつでどうしてお墓参りにいくの?
というお彼岸の基本的な情報をお伝えします。

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お彼岸っていつ?

お彼岸は毎年3月の春分の日と
毎年9月の秋分の日の前後3日間
のことを言います。

そのため一年に2回お彼岸がやってくるというわけです。

ちなみに彼岸に入った初日を彼岸入り
真ん中の春分・秋分の日をお中日
最終日を彼岸明けというそうです。

 

お彼岸にはお墓参りに行くという風習がありますが、
お彼岸の期間のいつに行かないといけないという
決まりごとは一切ありません。

ただ春分・秋分が祝日なので、この日にお墓参りに行かれたり、
お彼岸期間の土日にお墓参りに行かれることが多いようです。

 

そうは言っても、
お彼岸期間だから絶対にお墓参りに行かないといけない
ということはありません。

住んでいるところが遠くてお墓参りに行けなかったり、
都合がつけられず、お彼岸期間にはお墓に行けないということも
あると思うんですよ。

そんなときは、自宅からご先祖様に手を合わせるだけでも
よいですし、行ける時にお墓参りに行くようにしたら
よいのです。

大事なのはお墓参りに行くことではなくて
ご先祖様を敬い感謝する気持ちですからね。

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お彼岸のお墓参りってなぜ行くの?

お彼岸にお墓参りに行く風習があるとお伝えしまいたが
なぜなのでしょうか。

わたしもふと疑問に思ったので
調べてみたんで、シェアしますね。

 

まず、お彼岸っていう言葉なのですが、
現在の世界での生活を終え
仏様となられた死後の世界のことをいうのだそうです。

ちなみに私たちが今生きている世界は
此岸(しがん)と言います。

 

そして先ほどお彼岸の期が
春分と秋分の両日前後3日と
お伝えしたのですが、
春分の日と秋分の日は
太陽が真東から昇り、真西に沈む日ため
昼と夜の長さが同じになり、
あの世と現世が一番近づく日と考えられています。

そのため最も死後の世界と現在が近づく日に
ご先祖様に感謝し、故人を想い向き合う日として
お彼岸にはお墓参りをするようです。

お彼岸のお墓参りのお供え物って何を供えたらいい?

お彼岸にお墓参りをするときのお供え物といえば
おはぎのイメージが強いかもしれませんね。

ですが、絶対におはぎでないとダメという決まりごとはありません!

果物やお煎餅、おまんじゅうなど
お供え物は実はなんでもいいんです。

ただせっかくお墓にお供えするのだから
故人が生前好きだったものをお供えしてあげるのが
一番かなと思います。

 

そしてお供え物をした時のマナーとしては
必ず持ち帰ることです。

お供え物をお墓に置いて帰ってしまうと
生ものですので腐ってしまい
故人に失礼ですからね。

お供えして故人と向き合って
お話したら帰るときには持ち帰り、
仏様からのお下がりとして頂くようにしてくださいね。

まとめ

お彼岸の期間や
どうしてお彼岸にはお墓まりに行くのだろう?
といった素朴な疑問にお答えしてきましたが
いかがでしたでしょうか。

お彼岸は年に2回春と秋にやってきます。
もしお墓参りに足を運べそうであれば
ご先祖様も喜ばれると思いますので
家族揃ってお墓参りされてみては?
と思います。

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