こんにちは。
おちびママたんです。

 

お正月のおせち料理の中には色んなおかずが入っていますが、
今回は黒豆の煮物の作り方に注目しました。

 

家族が黒豆が好きなので煮るんだけど、やわらかく炊けない…
市販のは甘すぎだから手作りするけど、シワが出来てしまう…
どうやったら美味しく黒豆を煮ることができるの~?
と悩んでいるママさんに読んでいただきたい記事です。

 

では、まいりますッ。

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黒豆をやわらかく煮るコツは?

黒豆をふっくら&やわらかく煮よう!
と思ったらやっぱりコツがありました。

 

それが

 

  • 味を染み込ませる前に、黒豆を十分やわらかくしておくこと
  • 煮るときは最後まで豆が煮汁から顔を出さないように、完全に浸っている状態を維持すること
  • 黒豆を煮汁から取り出すときは、完全に冷めてから取り出すこと

 

 

この3点です。

 

その中でも一番重要なやわらかく煮るためのポイントは
黒豆をしっかりとやわらかく戻しておくことなんです。

 

黒豆を戻す方法…
調べてみると、色んな方法がありましたよ~。

参考までに紹介しておきますね♪

 

黒豆をふっくらやわらかく戻す方法

●水から戻す方法

黒豆を洗い一晩、
たっぷりの水で戻していく方法です。

このときにお塩を少し加えておくと
ペロ~ンっと豆の皮が剥けづらくなりますよ~。

 

●保温ポットを利用する

熱湯を少量だけポットに入れ
豆を入れたあと、ポット口まで熱湯を注いで蓋をして戻す方法です。

この方法だと最低でも8時間放置すれば、やわらかくお豆が戻っているので
水で戻すよりは時短になります。

ただ保温ポットを利用する際も
一晩そのまま置いておいたらダメということはありません。

●煮汁を先に作ってしまい、黒豆を投入して戻す方法

調味料を入れて沸騰させ煮汁を先に作り、
洗った黒豆をドドーンと投入して一晩置いておく方法です。

黒豆をふっくらした状態まで戻そうと思ったら
時間は掛かりますが、一晩は置くのがよさそうです。

 

そのため黒豆はいざ、作ろう!
と思ってもすぐには作る作業に入れず
お豆を戻すのに1日は掛かるんだ!
ということを頭にいれておくのが良さそうです。

 

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黒豆を煮るときにしわにならないようにするには?

せっかくの黒豆にシワが入ってしまうと
味は良くても見た目が台無しになってしまいますよね。

 

でもどうして黒豆にシワが入ってしまうのでしょうか…?

 

その主な原因を5つ紹介しますね。

黒豆を煮るときにシワが出来る原因

黒豆が空気に触れてしまうこと

たっぷりの煮汁で黒豆を煮ていくと思うのですが、
この時にお豆さんが煮汁から顔を出してしまうと
シワが出来てしまうんです。

 

そこで利用したいのが、落し蓋やキッチンペーパー!
これで豆が直接空気に触れるのがガードできますからね。

 

とはいえ、煮汁がすくなくなってきては
落し蓋やキッチンペーパーを被せていても
あまり意味がなくなってしまいます。

そこで煮汁が減ってきたら、お湯を足して
煮汁の量を調整
するようにしてくださいね。

 

砂糖の濃度が濃いすぎること

砂糖の濃度が最初から高い状態だと
浸透圧の関係で、黒豆の水分がどんどん煮汁に出てしまい
結果シワになってしまうんです。

そこで砂糖を加えるときは
一気にド~ンっといれるのではなく、
数回に分けて入れるのがポイントです。

 

黒豆の皮が煮る前からめくれている

黒豆は水洗いするときや一晩戻している間に
黒豆の皮が破けてしまうことがあるんですよ。

これを取り除かず皮が剥けてしまったまま煮てしまうと
豆から水が出やすいため、シワになりやすいんです。

 

そこで一晩戻した豆は
煮込んでいく作業に入る前に
皮がめくれてしまったものはないか
確認してから煮込みに入るようにしましょうね。

 

火加減

火加減は弱火でコトコトが基本!

火を強くして黒豆がお鍋の中で回ったり
泳いだりする状態になってしまうと、
皮が破れてしまう可能性がアップします。

 

そして皮が破れてしまうと…

そう!黒豆の水分が煮汁に出てシワになるんですよ~。
なので時間を掛けて弱火でコトコト煮込んでいってくださいね。

 

急激な温度変化

黒豆は急な温度変化でもシワができてしまいます。

そのため煮汁が蒸発して減ってきた場合
加えるのは水ではなく、必ず熱湯を足す
これがポイントです。

 

黒豆を煮るときにシワが出来てしまう原因
色々とあるんですね…。

でも上記の原因さえしっかり抑えておけば大丈夫!

頑張って作ったけどシワが出来てしまった…
なんてことにはならないはずです。

 

料理家の共通点から見つけた失敗しない黒豆の作り方のコツ

おせち料理はお正月に食べるからこそ、
失敗はしたくないですよね。

そこで私黒豆の煮る方法や作り方を色々と調べてみたんですよ~。

 

でね、料理家で有名な土井先生のレシピ栗原はるみさんのレシピで共通していることを発見したんです♪

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出典:https://www.kyounoryouri.jp/recipe/20232_%E9%BB%92%E8%B1%86.html
出典:http://www.yutori.co.jp/harumi_diary/?paged=6はるみ

 

それが

  • 水と調味料を混ぜて煮汁を先に作り、洗った黒豆の水気をしっかり切って一晩つけおくこと
  • 煮汁を作るときに小さじ1/2の重曹を入れていること

この2つです。

 

で、私が2人のレシピを見て思ったことなんだけどね、
黒豆を戻すときから煮汁に入れてしまうため
浸透圧の関係で豆から水分が出てしまうというリスクを避けられる!
だから失敗を防げるし、
調味料を数回に分けていれないから、その分時短で作れるのかな~?
って思ったんですよね~。

 

だからこそ、初心者にはこの方法が一番失敗がなくできそうです。

 

ただこの方法の場合は、
そんなに煮汁が甘くない…
なんだか甘味が物足りないかも…
と思っても後から調理料を足すのはNGなんだって…。

だから最初に煮汁を作る段階で
しっかりと調味料をはかっておくことが大事なようです。

 

あと2人とも煮汁を作るときに重曹を入れているけどなんで~?
っと思いませんでしたか。

私はすんご~く、気になってしまって…。

黒豆を煮るときに重曹を入れるのはなぜ?ということも調べてみました。
気になる方は読んでみてくださいね♪

さいごに

黒豆をやわらかく、シワもなくツヤツヤに仕上げるには
コツを押さえておくことがやっぱり大事です!

さて、なんだったか覚えていますか~?

 

そう!ふっくら煮るコツは

  • 黒豆を十分やわらかく戻してから煮込んでいくこと
  • 煮るときは最後まで豆が煮汁から顔を出さないようにすること
  • 黒豆を煮汁から取り出すときは、完全に冷めてから取り出すこと

 

でしたね。

 

そしてシワにならないコツは

  • 煮ている間に黒豆が空気に触れてしまわないようにすること
  • 煮汁が少なくなったときは熱湯を入れること(温度変化でシワができるため)
  • 砂糖は数回に分けて投入すること
  • 弱火でコトコト煮込むこと
  • 煮込む前に皮が破れている豆がないかチェックすること

 

でした。

 

ちょっと項目が多いですが、
見た目も美味しく仕上げるには大事なポイントなので
作るときには気をつけてみてくださいね。

美味しいふっくら&シワなしの黒豆ができますように♪

 

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