こんにちは。
ちびママです。
節分といえば、豆まきに恵方巻き!
だけど、恵方巻きのときのおかずって何を作ったらいの~?
って悩みませんか。
私は毎年恵方巻きは節分に食べますが、そのときのおかずどうしようって悩むんですよね。
そこで今回は節分で恵方巻きを食べるときのおかずの決め方や恵方巻きや豆以外で節分にたべると縁起がいいと言われている食べ物についてお伝えしたいと思います。
恵方巻きに合うおかずってなんだろう?節分の献立どうしようかな~?と悩んでいるママさんに読んでいただきたい記事です。
では、まいりますッ。
節分に食べる恵方巻きのおかずってどうやって決める?
恵方巻きはごはんにたくさんの具が巻かれた太巻。
主食のお米と主菜&副菜を具が兼ねているから、結構太巻だけでお腹いっぱいにもなりますよね。
そこで恵方巻きのおかずどうしよう?と思ったら、まず汁ものを準備されてはいかがでしょうか。
節分は2月でまだ冷え込みも厳しく、身体も冷えます。
そんなときに、汁ものが一品あると落ち着きませんか。
私だけかな?
そこで恵方巻きの献立どうしよう?と困ったらまず、身体がほっこりと温まる生姜を入れて豚汁や味噌汁を作られてみてはいかがでしょうか。
豚汁や味噌汁以外にもお寿司に合う汁ものといえば、お吸い物もあります。
普段の食卓では、お吸い物を作ることって少ないと思うので、節分のイベントだからちょっと張り切って汁ものはお吸い物にするのもいいかもしれませんね。
ひな祭りのお吸い物はハマグリを入れるのが定番ですが、節分の時はコレという決まりもないので、ご予算に合わせて安くと思うならはんぺんやわかめ、とうふなど普段使う食材でしっかりお出しをとってお吸い物を作ってみるのもアリだと思いますよ。
恵方巻きと汁ものだけでは、食卓が寂しい…と思うようなら、恵方巻きの種類によってメインやサブを考えてみましょう。
たとえば、定番七種やサラダ巻きといった太巻を準備したのであれば、お肉やお魚のメイン料理をプラス、海鮮巻きの恵方巻きならお肉をメインにプラス、恵方巻きを大量に買ったしメインは恵方巻きでと思ったら、副菜のみプラスといった感じです。
メインの料理で迷ったら、節分のときにイワシを食べると邪気を払えるとも言われていますので、イワシのフライや塩焼き、煮物を持ってきてもいいと思いますし、イワシやエビ、お野菜で天ぷらの盛り合わせを作られたら、お寿司にも合うし食卓も華やかになると思います。
でもイワシは必ず食べなきゃだめだよ!とかこの食材は絶対マスト!という決まりもないので、お肉のおかずでボリュームが欲しいと思うなら、定番のからあげやトンカツ、恵方巻きが巻物だから、肉巻きや春巻きなどを持ってきて巻料理で統一してしまうのもよいかもしれません。
メインをプラスしたけど栄養の偏りが気になるな~と思ったり、メインは重くなるからなしにして副菜だけ作ろうと思うけど、どんな副菜を合わせたらいいんだろう?と思ったら、2月頃が旬の葉もの野菜でおひたしや和物をプラスしてみてはいかがでしょうか。
緑色を食卓に取り入れるだけで、色味もキレイになりますし、副菜なしに比べると格段に栄養バランスアップしますからね。
でももし食卓の色味はそこまで気にしたいかな~と思われるなら、ひじきと大豆のサラダやきんぴらごぼう、かぼちゃサラダなど、普段ご自宅で作られる定番の副菜を持ってきても私は全然アリだと思いますよ~。
節分に食べたい縁起のいい食べ物
恵方巻きを晩ご飯に食べる時のおかずの決め方についてお伝えしましたが、おかずを考えるときに参考になるかな~?と思ったので、節分のときに食べると縁起がいいよと言われる食べ物について調べてみたので紹介したいと思います。
イワシ
たまに耳にすることがあるかもしれませんが、節分に食べると縁起がいいと言われているのが鰯。
でもなんでイワシ?と思いますよね。
鬼(邪気)はイワシの生臭い臭いが苦手で、イワシを焼く煙で鬼が寄ってこないようにしたり、食べることで体の中にいる鬼を追い出したりすることができるという意味があるからなんですよ。
邪気を追い払い健康に過ごせることを願って、魚を使ったおかずを作るのであれば、イワシを使ってみるのもいいかもしれませんね。
こんにゃく
2月4日は季節の変わり目で立春なのですが、旧暦だとお正月。
そのため2月3日の節分は旧暦でいうと大晦日にあたるんです。
そのためこんにゃくは食物繊維が豊富で胃腸をキレイにする働きがあることから、家の大掃除をするみたいに体内のいらないものを体の外に出すという意味でこんにゃくが食べられていたようです。
私は節分にこんにゃく料理を食べた記憶はないのですが、この話を母にすると昔おばあちゃんが節分のときに砂おろしにこんにゃくをよく炊いてたわ~と話してくれました。
ちなみに砂おろしとは、お腹の中の毒素を出すという意味で昔使われていた言葉だそうです。
そば
節分にそばを食べるのも、こんにゃくと同じで、2月3日の節分が旧暦でいう大晦日にあたることに由来しています。
今も大晦日に年越しそばを食べますよね?
それと同じ感覚で、昔は節分に年越しそばが食べられていたようで、現在もその名残で節分にそばを食べる地域もあるようです。
お寿司に温かいそばも身体もあったまるし、相性もいいですよね。
汁ものの変わりにもなりますし、お寿司にプラスとなると結構ズシンとくるので、食べ盛りのお子さんがいるご家庭なら、今年はお蕎麦を恵方巻きと一緒に食卓に出してみるのもいいかもしれません。
くじら
山口県では大きいものを食べると縁起が良いという意味から、節分にくじらを食べる地域もあるようです。
ちなみに私は山口県出身ですが、節分にくじらを食べたことはありません。
だけど山口の西部下関では、節分のときに給食でくじらが出たりすることもあるようなので、今でもくじらを節分に食べる風習が残っている地域もあるようです。
白い豆腐
白い豆腐には邪気を追い払う力があると言われている縁起のいい食べ物です。
2月3日に食べると罪や穢れを祓い、2月4日に食べると幸福を呼び込むと言われ、節分と立春に食べる白い豆腐は立春大吉豆腐と呼ばれています。
豆腐ならおかずにも使いやすいじゃん!と思われたかもしれませんが、ポイントは白いお豆腐。
お醤油をかけて冷奴にしたら、簡単一品になるけど、白いまま食べることがポイントなので、ちょっとおかずに取り入れる際は、味付けを考ることになりそうです。
節分の一品につくりたい縁起のいい食べ物を使ったおかずレシピ
節分に食べると縁起のいい食べ物を紹介しましたが、その中でもおかずに使えそうな食べ物とレシピを紹介したいと思います。
イワシ
イワシ料理シンプルにいくなら塩焼きやイワシの煮物ですが、こどもは魚の塩焼きや煮付けは食べなかったりもしますよね。
そこでこどもも喜ぶイワシレシピを紹介していきますね。
1)イワシのパン粉焼き
開いたイワシの水気を切ってアルミホイルに並べ、塩コショウやハーブソルトを使って下味をつけ、マヨネーズを塗ります。
その上にパン粉をふりかけてトースターで焼くだけです。
今回紹介したレシピでは、下味は塩コショウとシンプルですが、カレー粉やガーリックパウダーをまぶすとちょっと大人向けになりますし、パン粉と一緒に粉チーズを混ぜ合わせるのも美味しいですよ。
2)イワシの蒲焼
開いたイワシに塩コショウで下味をつけ、小麦粉をまぶしてフライパンにサラダ油を敷き、両面カリっと焼きます。
両面がしっかり焼けたら、蒲焼のタレ(砂糖・しょうゆ・みりん)を投入。
最初はサラっとしていた蒲焼のタレがどろっとしてきたら火を止めて、タレと一緒に密封容器に入れて、タレをイワシに染み込ませれば完成です。
この作り方は我が家流。
他にも美味しそうな蒲焼レシピを発見したのでよかったらこちらも参考にしてくだいね。
3)イワシのフライ
開いたイワシの水気をしっかり拭き取って、大葉とチーズをくるくる巻いて作る、イワシの大葉チーズ巻もオススメです。
開いたままフライにしてしまうだけでも美味しいですが、恵方巻きも巻物だし、おかずも巻物で統一してしまうのも面白いかな~と思います。
こんにゃく
我が家でよく作るこんにゃくの副菜がクックパッドでも人気のこんにゃくとさつま揚げの甘辛です。
さつま揚げからいい旨みがこんにゃくにも移り、簡単おいしい一品になるので、オススメです。
あともう一つ我が家のよく作るこんにゃくの副菜がクックパッドの節約ヘルシー★旨ウマこんにゃく煮です。
使うのもこんにゃくだけで、あともう一品何か…という時に作ったり、お弁当の常備菜にも活躍してくれています。
白い豆腐
お豆腐はいろんな料理に使うけど、料理しても白いままの豆腐料理ってどんな料理があるだろう?って考えたり、調べたりしてみました。
そこで私の中で出てきたのが
- 白和え
- 冷奴だけどアレンジを変え醤油ではなく、ネギ塩+ごま油で食べる
- 湯豆腐
他にも白いまま食べれる豆腐レシピがあるのかもしれませんが、なかなか思いつかなくて…。
もし、この料理よかったよ~と思う白いままで食べれる豆腐レシピがあれば、私にも教えてくださいね。
さいごに
節分で恵方巻きを晩ご飯に食べるとなると悩むのが献立ですよね。
そこで今回はおかずの考え方や縁起のいい食材を使ったおかず案を一緒に紹介してみました。
恵方巻きにプラスするおかずがなかなか決まらないときや、家の冷蔵庫にこんにゃくや豆腐があれば、縁起のいい食べ物を使ったおかずを一品に作ってみてはいかがでしょうか。