こんにちは。
ちびママです。
節分の時に家族で豆まきをして年の数だけお豆を食べると思うのですが、その後お豆どうしていますか。
頑張ってそのまま食べるといっても、量が多く飽きてきてしまうし、かといって捨てるのはもったいない。
そこで今回は節分の時のお豆が余った時にオススメのリメイク料理やアレンジ方法を紹介したいと思います。
大量に余ってしまった節分のお豆どうやって処理しよう?
節分の豆の使い道を探しているんだけど、いい案ないかな~?
と検索している主婦のみなさんに読んでいただきたい記事です。
では、まいりますッ。
節分豆が余った時の活用法
節分の炒り豆、作る過程で一旦水で戻し、その後煎られているので実は使いやすいんですよ!
そのため大量に残ったとしても、そのまま食べるだけでなく、料理やお菓子に入れやすい食材なんです。
そこでご飯もの、おかず、お菓子でオススメ活用術ををそれぞれ紹介していきますね。
ごはんもの
定番だけど、豆ご飯。
お米3合に対して豆1/2カップ、昆布10cmくらいを炊飯器に入れて、醤油、酒、お塩で味をつけていつもよりも1割増しのお水で炊いたら豆ご飯ができます。
調味料の変わりにと思うならなめ茸の瓶付を1本入れても美味しいですよ。
シンプル豆ご飯は家族に不評なのであれば、いつもご家庭で作られる炊き込みご飯の具として節分のお豆を入れるというのもひとつの手です。
炊き込みご飯を作るときのポイントは、最低30分から1時間、ご飯のお米を浸水させておくことです。
ここさえ注意したら、炊くときのお水を増やす必要もなく炊飯器で炊かれる場合は目盛り通りでOKです。
他にも節分の炒り豆といりごまを混ぜ合わせておむすびにしてしまうのもアリです。
いつものおにぎりと食感も変わりますし、なんたって栄養価もアップしますからね!
お弁当にももってこいかな~と思います。
おかず
節分の炒り豆は、火にかけると割と早く柔らかくなるので、柔らかい状態まで戻してしまえば、普通の水煮缶と同じように使えます。
そのため水煮缶で作るおかずの定番、豆とひじきの煮物や五目煮豆、豚と大豆の水煮をトマト缶で煮込んで作るポークビーンズなども簡単に作れちゃいますよ~♪
でもせっかく炒り豆だし、食感を残してアレンジしたい!と思われるなら、軽く炒り豆を砕いて鶏ミンチと合わせてつくねにしたり、鶏ミンチを炒めとピリ辛タレを絡め砕いた炒り豆を混ぜ合わせてご飯のお供にしてしまうのもよいかと思います。
お菓子
お菓子に節分の残りの豆を使うときも、そのまま使うのか?砕いて使うのか?でアレンジの幅が広がります。
そのまま使うなら…
タフィー
フライパンに黒砂糖と水を入れ煮詰めて、煮詰まったらバターを入れます。
キャラメル状になったら煎り大豆を入れて絡め、クッキングシートの上で冷やし、少し温かいうちに切り分けたら完成です。
レシピはくるみですが、簡単おやつくるみのタフィー の作り方が参考になるかな?と思います。
あられ
炒り豆あられは材料もシンプル。
なんたって炒り豆、砂糖、水の3つだけですからね。
作り方もフライパンに砂糖と水を入れて火にかけ、砂糖が溶けてブクブクしてきたら炒り豆をいれ、水気がなくなるまで炒めるだけですからね。
とてもシンプルで簡単にできちゃうお菓子です。
砕いて使うなら…
炒り豆をフードプロセッサーで粉々になるまで砕くと大豆粉になります。
そのためクッキーやケーキ、マフィンなど、いつも小麦粉で作られていると思うのですが、小麦粉の割合を減らし、その分大豆粉を加えると栄養価のアップした大豆粉入りのクッキーやケーキに早変わり。
分量もお好みで変えられるので、大豆粉量は調整してお好みの配合を見つけるのもよいと思います。
ただ炒り豆は全部砕いてしまわなくても、クッキーやスコーンなどのアクセントとしてくるみやアーモンドの代わりに入れてしまうのも意外とありですよ。
節分豆食べきれないときはきなこにしてしまうのが便利
節分前の残り料理にしたけど、まだ余っていて食べきれそうにない!と思うなら、フードプロセッサーで細かく砕いてきな粉にしてしまいしょう。
きな粉にしてしまえば、朝食時のヨーグルトに混ぜ込んだり、バナナと合わせてスムージーにすることもできます。
それからきな粉に牛乳や豆乳を入れて温めハチミツやチョコを溶かしたり、いつものココアにきな粉を入れたりと温かい飲み物にちょっと入れてアレンジもしやすいですよ。
節分豆きなこにしてしまえば赤ちゃんの離乳食にも
節分のときの残った豆、フードプロセッサーで砕いてきな粉にしてしまえば、赤ちゃんの離乳食にも使えますよ!
初期だとおかゆに混ぜたり、バナナをつぶしてきなこをまぶしたり、ヨーグルトに混ぜたり。
中期頃になると、マッシュポテトに混ぜたり、きなこと蒸したさつまいもを混ぜて丸めてあげたり。
後期に入ると、ご飯にまぜてきなこおにぎりにしたり、パンケーキに入れ込んだり。
赤ちゃんの離乳食初期から大活躍してくれるアイテムです。
わたしも現在2歳の娘がいるのですが、白いご飯はイヤ~!っていう時期があって、そんなときはきなこをご飯にまぶしておにぎり、よくしていました。
ただきな粉は豆腐と同じ大豆製品ですが、大豆をすっただけなので、大豆そのもの。
そのため豆腐が大丈夫だからと安心せず、初めてのときは少量1さじで様子を見て徐々に量を増やしてあげるようにしてくださいね。
さいごに
節分の豆、大量に余ったしどうしよう?とわたしも思っていたのですが、調べてみると意外と使い勝手がいいじゃないですか~!
短時間で柔らかくもなるので、使う前に先に柔らかく戻せば水煮と同じように使えるし、お菓子にそのまま入れたり、砕いてきな粉状にしてしまったりと、アレンジの幅も豊富です。
節分の豆の残り、そのまま食べるのもいいですが、せっかくなら少し手を加えてアレンジして楽しまれてみてはいかがでしょうか。