こんにちは。
おちびママたんです。

 

梅雨から夏過ぎるまではお弁当も傷みやすい。
そのため生野菜はダメだったり、ジャガイモは避けた方がイイだったり、水気の少ないおかずを…なんてよく耳にしますよね。

 

だけどそんなこと言ってたら毎日のお弁当どんなおかずを入れたらいいの?
ってなりませんか。

 

そこで今回は梅雨や夏場にオススメのおかずや傷みやすいため極力避けたい食材、お弁当を傷みにくくするコツについてお話したいと思います。

 

梅雨や夏場のお弁当作りってどうしたらいいんだろう?
どんなおかずなら入れても大丈夫なのかな?

と気になりネット検索している主婦のみなさんに読んでいただきたい記事です。

では、まいりますッ。

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梅雨や夏場のお弁当にもってこいのおかず

夏野菜のマリネ

マリネといえば、お酢を活用しますよね。
そのためお酢の抗菌作用が働いて、傷みにくくしてくれるんです。

 

だからマリネ以外にもお酢を活用しておかずを作るといいですよ。

 

例えば、晩御飯が鶏のから揚げや豚肉の竜田揚げなどだったのであれば、酢を多めに入れて甘酢で煮込んだものをお弁当のおかずにしてもOKですしね♪

 

他にも酢豚や南蛮漬けはもちろん、炒め物や煮物にもお酢を入れてサッパリ味に仕上げてしまうのもアリかな~と思います。

 

鶏ムネ肉やササミ、豚肉の梅大葉巻き

梅や大葉には殺菌作用があるんです。
そのためお肉の種類はなんでもOKなのですが、梅や大葉をクルクルと巻いて甘めのタレにに絡めてもよし。
パン粉をつけてフライにしてもよしです。

 

梅は生姜焼きに入れたり、レンコンや切り干し大根などと一緒に炒め煮にしたりするのもオススメですし、我が家では大葉は刻んでつくねに入れ込んだり、いわしのパン粉焼きに挟んで焼いたりしてメインのおかずにしたり、刻んでキャベツなどと和え物にしたりしてます。

 

みそや醤油などで漬け込んだお肉やお魚の味噌や醤油焼き

実は醤油やお味噌にも殺菌作用があるんですよ。

 

私もビックリだったんですが、醤油には食塩や乳酸菌によるなどの殺菌効果が、みそには乳酸菌による殺菌効果があるんですって!!

 

そのためお肉や魚などの食材を調理する前にお味噌や醤油に漬けこんでから調理するだけでも殺菌作用が働きおかずを傷みにくくしてくれます♪

 

抗菌や殺菌作用のある酢・梅・大葉。
それから調味料の醤油とお味噌。

 

どれもおかずに活用しやすい思いますので、ぜひ色んな食材と組み合わせて梅雨や夏場のお弁当のおかず作りを乗り切っていきましょうね。

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お弁当入れると傷みやすいおかずとは?

梅雨や夏場でも傷みにくいおかずを紹介しましたが、逆にお弁当に入れてしまうと傷みやすいおかずもあるので紹介していきますね。

ジャガイモを使ったおかず

じゃがいもは火を通したと思っても完全に火が入っていなかったり、でんぷんは菌にとって栄養だったりするため、劣化しやすい食材と言われています。

 

そのためお弁当のおかずを可愛らしくしてくれたり、リメイクしやすいポテトサラダや作り置きしやすい肉じゃがなども、梅雨や夏場はできるだけ控えた方が無難かな~と思います。

⇒ポテサラ作りすぎた…そんな時のリメイク術はこちら

 

マヨネーズを和えたおかず

マヨネーズ和えってホント便利で簡単なおかず。
なんですがマヨネーズを何かほかの食材と混ぜて和えるのはNG。

 

なぜかって?

 

マヨネーズと他の食材を混ぜ合わせるとどうしても水分が出て結果傷みやすくなってしまうからです。

 

だけどマヨネーズ単体自体はお酢も入っていて抗菌作用があり問題はないので、マヨネーズをラップなどに包んでお弁当に添えるのはOKですよ。

 

要冷蔵のお肉加工品やちくわ

寒い時期だと要冷蔵のハムやちくわなどの加工品もそのままお弁当に入れられちゃいますが、梅雨や夏場に加熱せずそのまま入れるのはNG。

 

要冷蔵なため、火を入れておかないとどんどん傷んでいってしまいます。

そのためハムやウインナー、かまぼこや竹輪などは火を通してからお弁当に入れてくださいね。

 

その他にもおにぎりの具やごはんに添えがちな、鮭フレークやたらこ、じゃこなども要冷蔵ですからね。
梅雨や夏場でお弁当の傷みが気になる時期は、一旦炒めたり電子レンジで加熱したりしてからお弁当に入れるようにしましょう。

 

おかずじゃないけど…

ご飯ものなのですが、傷みやすいのが炊き込みご飯やチャーハン

 

炊き込みやチャーハンはいろんな食材を混ぜる分、白米に比べ菌が繁殖しやすいですし、炊き込みご飯は水分も多めなため余計に傷みやすいです。

 

そのため梅雨や夏場は少量のお酢であれば、入れて炊いてもわからないのでお酢を入れてご飯を炊いたり、梅干しを刻んで混ぜ込んだりしてごはんが傷まないような工夫をしてみてはいかがでしょうか。

 

お弁当を傷みにくくするコツ

ちょっとしたことでお弁当を傷みにくくすることができるので、そのコツをお伝えしていきますね。

 

1)しっかりと冷ます
菌が繁殖しやすいのが37℃前後。
そのため炊き立てのご飯やできたてのおかずをいれてすぐに蓋をしてしまうと、保温される時間が長くなり菌が繁殖しやすい環境をつくってしまうことになるんです。

 

そこでご飯やおかずは必ずしっかりと冷ましてから蓋をすること!

 

炊き立てごはんや作り立てのおかずが冷えるまでは時間が掛かりますが、蓋は冷めるまで我慢ですよ。

 

2)火をしっかりと通す
梅雨や夏場に心配な食中毒ですが、75℃以上で1分以上加熱することで、殺菌することができるんです。
そのためハンバーグやから揚げなどもしっかりと中心部まで火を入れるようにしたり、炒め物も火をしっかり入れることで水分を飛ばすといいですよ。

 

また前日の残り物のおかずをお弁当に入れる場合も、一度レンジやフライパンなどで加熱して冷ましてから入れるようにするとベターです。

 

ただこの時の加熱は必ず75℃以上
中途半端な温度で加熱しても菌を殺すことはできないので要注意です。

 

3)濃いめの味付け
水は濃いものを薄めようとする働きがあり、水分が薄いほうから濃いほうに移動するんですよ。
そのため濃い味付けにすると、食材の水分が抜けるので菌が繁殖しにくくなり傷みにくくなると言われています。

 

夏場だと汗もたくさんかくので、味をいつもより少し濃く味を付けるように意識されてみてはいかがでしょうか。

 

4)おかずの水気を減らす
ゆで野菜の和え物やきんぴらなどの炒め物も汁気が出ますよね。

 

そこでオススメなのがゆで野菜はキッチンペーパーでしっかりと水気を切ってからごまやかつおぶし、のりなどを活用して野菜から出る汁気を吸ってもらうことです。

 

きんぴらなどの炒め物などで汁気が気になるときも、おかずカップの下に鰹節やごまなどを敷いてからおかずを入れると汁気を吸収してくれるので、よかったらやってみてくださいね。

 

5)お弁当カップの利用
おかずの味付けの濃さってバラバラですよね?!
そのためさっきおかずは濃いめの味付けがオススメとお伝えしたのですが、それぞれのおかずの味の濃さがバラバラなので、おかず同士が触れてしまうと接触した部分から、薄い味付けのおかずの水分が流れ出ちゃうんですよ。

 

そうするとどうしても傷みやすくなってしまうので、梅雨や夏場はとくにお弁当カップを使ってそれぞれのおかずが接触しないようにしてあげるとイイですよ。

 

さいごに

梅雨や夏場のお弁当作りは傷みや食中毒が気になりますよね。

 

だけどそんなに神経質になたなくても、紹介したほんのちょっとのひと手間や工夫でお弁当を傷みにくくすることが出来ますからね♪

 

毎日のお弁当作り、あれもダメ!これもダメ!だったり、こうしないといけないという縛りがあるとお弁当作りも楽しくなくなってしまうと思いますので、簡単に取り入れられそう!と思うことからよかったら実践してみてくださいね。

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