こんにちは。
おちびママたんです。

 

コーヒーゼリーを作ったけど、ゼラチンで作ってみたものの固まらないと「なんで~?」ってなりますよね(´・ω・`)

 

私もゼリーをゼラチンで作ったことありますが、なんどかうまく固まらなかった経験あり。

 

そこで作ったコーヒーゼリーが固まらなかったときに考えられる原因や対処法。
それからゼラチンの特性についてお伝えしたいと思います。

 

ゼリーを手作りしたのにゼラチンが固まらないなんで~~~?
これって失敗なの?!
と思いネット検索しているあなた
に読んで頂きたい記事です。

では、まいりますッ。

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コーヒーゼリーのゼラチンが固まらないときに考えられること

コーヒーゼリー作ったけど、全然固まらないんだけど…。

 

そんな時に考えられるのが

  • ゼリー液を熱くしすぎてしまったこと
  • 気温が高い

この2つです。

 

とにくゼリーを作る過程でゼリー液をフツフツと煮立ててしまった場合は、固まらなくなってしまいます。

 

なぜかというと、ゼラチンはタンパク質でできているのですが、温めすぎて沸騰させてしまうとタンパク質の性質が変わってしまい固まらなくなってしまうんです

 

そのためゼリーを作るときにゼラチンを使うのであれば、温めすぎはNGです。

 

もしあちゃ~、沸騰してしまった…という場合は、ゼリー液の温度が70~80度くらいに下がるまで少し待ってからゼラチンを入れたらOKですからね。

 

温めすぎてしまっても慌てない慌てない!!

大事なのは入れるタイミングなので、このタイミングさえ間違わなければOKです。

 

ゼラチンは煮沸させてないぞ?!という場合は、温度が高すぎてゼラチンが固まらないだけということもあります。

 

そのため気長にまずは一晩冷蔵庫に入れて待ってみましょう♪

意外と一晩待つと翌日にはちゃんとゼリーができてた!!なんてこともあります。

 

だけどもし、翌日まで待ってもゼラチンが固まらずゼリーができなかった(´-ω-`)

 

そんなときは、ちょっと手間ですが、カップに入れたゼリー液を再び鍋に戻して、作り直しましょう。

 

作り直しをするときは、ゼリー液を温め直してサラサラの状態にして、ふやかしたゼラチンを湯煎で溶かしたものと混ぜ合わせたらOKです。

 

ゼラチンを早く固めるコツ

コーヒーゼリーが固まらない原因の二つ目で、気温が高いとお伝えしましたが、ゼラチンは15~20度でないと固まらないんです。
そのためゼラチンでゼリーを作るなら、必ず冷蔵庫で冷やさないと固まりません!!

 

ゼリーを作るとき、カップなどの容器に入れたら冷蔵庫にササっと入れたくなりますよね?

 

だけどゼラチンはなかなか温度が下がらず、固まるのに2~6時間くらいはかかってしまうんです。

 

そこで少しでも早くゼリーにしたい!!と思ったら、ゼラチンの容器を氷水につけたり、ゼリーカップの下に保冷剤を置いたりして早く粗熱を取ると、ゼラチンの温度の下がりが早くなるので固まりやすくなってくれますよ♪

 

もちろんカップ容器に入れる前に舐めに入れたまま、先に氷水につけて粗熱をとってしまってもOKです。

 

いつもゼリーを作るのに時間がかかるな~と思うなら、やってみてくださいね。

 

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ゼラチンが固まらない原因

コーヒーゼリーだと関係ない項目もあるのですが、ゼリーを作るときにゼラチンの性質を抑えておくと失敗せずゼリーが作れるようになるので、ゼラチンが固まらない原因を4つお伝えしますね。

 

ゼリー液に対してゼラチンの量が少ない

ゼラチンの使用量は、どのくらいの固さに仕上げたいかで変わります。

 

その目安がこちら

  • プルンとしたゼリーに仕上げたい⇒液体の2.5%くらいの重さ
  • ふるふるのやわらかめゼリーに仕上げたい⇒1.5%くらいの重さ

です。

 

作るゼリーの液体量からゼラチンを使う量が適切か固まらない場合はチェックしてみてくださいね。

 

ゼラチンを溶かすとき高温で溶かしてしまった

寒天は煮立たせないと固まらないのですが、ゼラチンは煮立たせてしまうと逆にアウト

 

ゼラチンはタンパク質でできているので、煮沸させてしまうと性質が変わってしまい、いくら冷ましても固まらなくなってしまうんです。

 

そのためさきほどもお伝えしたのですが、もしゼリー液を煮立たせてしまったときは、煮立っているゼリー液にゼラチンを入れず、ゼリー液の温度が70~80度くらいに下がるまで待ってからゼラチンを投入してくださいね。

 

ゼリー液の酸味が強い

オレンジジュースやりんご酢など酸味が強い液体は、固まりにくいです。

 

そのためジュースやりんご酢など酸味がある液体をゼラチンを使ってゼリーにしたいなら、加熱して酸味を弱めるor水や牛乳などで薄めて酸味が強くならないようにすることがポイントです。

 

キウイやパイナップルなどのタンパク質分解酵素が多い果物を生のまま使用

キウイ、パイナップル、イチジクなどはタンパク質分解酵素を含んだ果物なんですよ。

 

そのため生のまま使うとゼラチンが分解されて性質が変わってしまうため、ゼラチンが固まらなくなってしまいます。

 

そのためゼリーなどにキウイやパイナップルなどの果物が使いたい場合は、一度加熱して酵素の働きをストップさせるか、缶詰を使うようにしたらOKです。

 

さいごに

ゼリー作り失敗すると悔しいですよね(´・ω・`)
ゼラチンを溶かすだけなのに…。

 

だけどゼラチンを入れたのに固まらないということは、なにか原因があるハズ!!と思い、ゼラチンの特性や固まらないときに考えられることや、その対策をお伝えしました。

 

ここさえ押さえておけば、次回からゼラチンを使ったゼリーで失敗なしでゼラチンゼリーが作れるようになりますからね。
 

上手にゼラチン使って、おいしいゼリーたくさん作ってみてくださいねヽ(´▽`)/

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