秋の味覚のひとつの栗。

せっかくだから美味しく食べたいですよね。

 

そこで今回は美味しい茹で栗を作るコツを紹介していきますね。

 

茹で栗ってどうやって茹でたらいいの?!
茹で時間ってどのくらい?!
水っぽくならず、美味しく茹でるコツってあるの?!

 

と思いネット検索しているあなたに読んでいただきたい記事です。

では、さっそく紹介していきますね。

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栗の美味しい茹で方

美味しく栗を茹でるポイントが4つあるので、まずそのポイントを紹介していきますね。

1. 加熱前に半日以上、栗を水に漬け込む
⇒皮がやわらかくなり、渋皮も剥きやすくなります。
⇒栗の中いる虫を外に出すため

2. 半日ほど天日干し
⇒甘味が倍増します。

3. 塩を入れる
⇒皮をむきやすくしたり、アクを取るためです。

4. 茹でたあとすぐに栗を取り出さず、粗熱がとれてから栗をザルに上げる
⇒栗のえぐみが取れ、栗の味が逃げず、しっとりします。

とこの4つです!!

 

さて、大事な4つのポイントを抑えたところで具体的な茹で方をお伝えしますね。

茹で方の手順↓↓

1. 栗をお米を研ぐような感じでしっかりと洗います。
2. 茹でる前に半日から一晩、栗を水に浸け置きます。
3. 鍋に洗った栗を入れ、栗全体が浸るくらいの水と入れ、大さじ1強の塩を入れて溶かし火にかけます。
4. 弱めの中火にかけてゆっくりと沸騰させていきます。
5. グツグツと沸騰したら栗が鍋の中で踊らないよう弱火にして40~50分茹でます。
6. 火からおろして、直接手で触れるくらい粗熱がとれたら栗をザルにあげて取り出します。
と茹で方はこんな感じです。

 

茹でる時のお鍋ですが、できれば平たくて大きいお鍋がベスト

 

というのも、栗がお互いに重ならないようにお鍋に栗を並べることができると、栗に均一に熱が通りやすいんですよ。

 

でもなかなか大量の栗がお鍋に並べられるほど大きな鍋ってないですよね(´・ω・`)

 

そんなときは、沸騰させていく途中で何度かかき混ぜて栗全体に火が通るようにしてあげたらOKです。

 

ただ平たくて大きなお鍋があれば、この一手間がいらなくなるので、もし大きな鍋があればそちらを使われてくださいね。

 

それから水から弱火に近い中火で茹でること!!
これも美味しい茹で栗に仕上げる大事なポイントです。

 

というのも沸騰するまで時間をかけて茹でることで、栗の美味しさが引き出されるんですよ!!。

 

そのため水からでは沸騰までに時間がかかるからと、お湯をいきなり入れてしまうのは絶対NGです。

 

確かにお湯を入れて火にかけたほうが沸騰までの時間は少なくて済むのですが、栗の中で温度差が生じてしまいますからね。

お湯を使って時短ではなく、水からゆっくり時間をかけてコトコト茹でていってくださいね。

 

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栗を茹でる時間の目安は?!

栗の茹で時間は約40~50分とお伝えしました。

が、やっぱり栗の種類や大きさによって多少茹で時間が変わります。

 

そのため確実なのは、試しにちゃんと茹でられているか、茹で終わる前に大きめな栗を一つ取り出して割って食べてみることです。

 

またの茹で時間、普通の鍋と圧力鍋でもガラリと変わります。

 

というのも、圧力鍋を使うとかな~り茹で時間が短縮!!

 

だって普通の鍋だと40~50分茹でるところ、圧力鍋だと火にかける時間は圧がかかって重りが回りだしたら弱火で3分ですよ!!

 

そんな時短で栗が茹でれる圧力鍋で栗を茹でる手順もお伝えしておきますね。

1. 栗をお米を研ぐような感じでしっかりと洗います。
2. 茹でる前に半日から一晩、栗を水に浸け置きます。
3. 鍋に洗った栗を入れ、栗全体が浸るくらいの水と入れ、大さじ1強の塩を入れて溶かし火にかけます。

ここまでは普通の鍋と一緒です。

4. 鍋を火にかけ圧がかかったら弱火で3分程度茹でます。
5. そのまま火を止めて10~15分、圧が自然と下がるのを待ちます。
6. ピンが下がったら、蓋を取り手で触れるくらいまで粗熱が取れるのを待ちます。

 

ちなみに一晩水につけたあと、お鍋に栗を入れる前に栗の頭部分に1cmほど十字の切り込みを入れておくと、鬼皮も渋皮もツルンと剥けます。

 

普通の鍋で栗を茹でるのに比べ、火にかける時間がかな~り短い圧力鍋。
自宅にあるのであれば、かなり時短で茹で栗が作れちゃいますよ~!

 

さいごに

美味しい茹で栗を作るポイントは

1. 加熱前に半日以上、栗を水に漬け込む

2. 半日ほど天日干し

3. 塩を入れる

4. 茹でたあとすぐに栗を取り出さず、粗熱がとれてから栗をザルに上げる

の4つです。

 

ただ2番の天日干しは、あまりにも手間がかかるな…と思ったら省いてもまぁいいかな~と思います。

が、他3つは端折らず工程に組み込んでくださいね。

 

それから時短で作れる圧力鍋ですが、美味しい栗を作るためにはじっくりと弱火で栗を茹でることも大事です。

 

茹で時間が長くなってはしまうのですが、普通のお鍋でじっくりコトコトと火にかけて煮込んだほうがしっとりとした栗に仕上がります。

 

とはいえ、時間がかかるのも大変…。

 

そのため普通の鍋で茹でるか、圧力鍋を使うかはお好みです(笑)

 

秋の味覚の栗。
美味しく茹でて、家族で栗堪能してくださいね(´∀`)

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