子供が牛乳アレルギーだと
カルシウム不足がやはり心配…
というママさんも多いのではないでしょうか。
そんなママさんに
今回はカルシウムが多く含まれている食材と
吸収率を上げる方法をご紹介します。
牛乳アレルギーだとカルシウム不足しがちってホント?
お子さんが牛乳アレルギーだと
気になるのが、カルシウム不足…。
なんてママさんも多いのでは?
でも…
本当にカルシウムが不足しがちになってしまうのでしょうか。
牛乳アレルギーでないお子さんは
手軽に朝食時やおやつなどに牛乳やヨーグルト。
食事でも牛乳を使ってシチュー、グラタン、ドリア。
そこにチーズをかけて~…
なんてことも出来るので、
牛乳を飲んでいなくても乳製品で
カルシウムを手軽に取れているんですね。
だけど、牛乳アレルギーがあると
そうはいかない…
そのため、牛乳アレルギーがないお子さんと比べると
カルシウム摂取量が約50%くらいとも言われ、
不足しやすい状態にあると言われています。
カルシウムが多い食材って?
やはりカルシウムが不足しやすい…
ということは分かった。
じゃあ、カルシウム不足を改善するためには…?
ということで、
まずはカルシウムを多く含む食材をお伝えします♪
カルシウムが多く含まれる食材(100gあたり)
- 桜えび 690mg
- しらす干し(半乾燥) 520mg
- わかさぎ 450mg
- 油揚げ 300mg
- モロヘイヤ 260mg
- 大根の葉 220mg
- カブの葉 190mg
- みそ(豆みそ)150mg
- 小松菜 150mg
- 木綿豆腐 120mg
- おから 100mg
- 納豆 90mg
などです。
豆腐や納豆などは朝食に取り入れやすいし、
一緒にしらす干しを入れてあげると
さらにカルシウムを多く取れます。
お手軽なので、朝食にちょい足ししてみるのは
いかがでしょうか。
また捨ててしまいがちな
大根やカブの葉。
この部分にもカルシウムが含まれているんですね。
なので、捨てずにしらす干しや鰹節、ごまなどを入れて
ふりかけを作られてもご飯のお供になるし
よいのではないかと思います♪
ちなみに我が家はよく、
大根葉のふりかけつくりますよ~♪
乾物では
- 干しえび 7,100mg
- 煮干 2,200mg
- ひじき 1,400mg
- ごま 1,200mg
含有量は多く見えますが、
100gあたりなので、量にすると
あまりにも多くて1回に食べられる量ではないですよね。
ですが、乾物も普段の料理に少しプラスするのは効果的♪
例えばひじきも煮物だけでなく、
ハンバーグに入れてみたり、
ごはんと一緒に炊いてみたり。
毎日は無理でも週に数回でも
乾物はカルシウムが沢山入っているので、
摂取できたらいいのでは?と思います。
カルシウムの吸収率を上げる方法って?
カルシウムって100%吸収されるわけではなく、
食材によっても吸収率が違うようです…。
それなら少しでも食べたカルシウムを
うまく体に取り込んでほしいですよね!?
といことで、その方法を紹介します。
◆ビタミンDと一緒に
腸からカルシウム吸収を促進する働きがあり、
血液中に入ってきたカルシウムを
骨まで運ぶ働きもしてくれます。
そのため、カルシウムと一緒に取りたい栄養素の一つです。
ちなみに多くビタミンDが多く含まれる食材は…
さけ さんま あじ しめじ ほししいたけ
など
◆マグネシウムと一緒に
マグネシウムは骨を作る成分。
そのため骨の中に入るカルシウム量を調節する
働きをしてくれます。
骨の形成に関係している栄養素なので、
カルシウムと一緒に摂ると◎。
多く含まれている食材は…
アーモンド ひじき 木綿豆腐 糸引き納豆
など
ひじき、木綿豆腐、糸引き納豆は
カルシウムも多く含まれている食材なので、
一緒にマグネシウムを摂れる
嬉しい食材ってことですね~。
◆ビタミンKと一緒に
ビタミンKはカルシウムが尿中に排出されるのを
抑制する働きがあります。
多く含まれている食材は…
糸引き納豆 ほうれん草 こまつな
ブロッコリー ひじき
などです。
ひじきは万能くんですね~。
そしてこまつなもカルシウムが多い食材なので、
ビタミンKも一緒に摂れるのは一石二鳥な食材です♪
さて、ここまでは一緒に摂る食材で
カルシウムの吸収率をあげる方法を紹介しました。
が…
日常生活でもカルシウムを効率よく
吸収できる方法があるんです!
それが…
よく噛むこと!
適度な日光浴と運動!
この2点!
ちょっとしたことではありますが、
カルシウムを吸収するのには効果的ですので、
ぜひ実践してみてください♪
参照 医療法人錦秀会 栄養部↓↓
https://www.kinshukai.or.jp/kinshukai/eiyoubu/cal/eiyouso.html
それでも食材だけではカルシウム不足が心配!
そんな時はアレルギー用ミルクをおやつ時などに
足してみては?
牛乳アレルギーカルシウム不足心配!アレルギー用ミルク必要?種類は?
まとめ
乳製品が取れないと
やはり少しカルシウムは不足しやすくなるみたい…。
ということで、
今回はカルシウムを多く含む食材と
一緒に摂りたい栄養素を紹介しました。
こうみると・・・・
ひじきってすごいんですね。
もちろんひじきだけでなく
木綿豆腐や納豆もですが笑。
せっかくカルシウムを多く含む食材を食べるのなら
吸収率が上がる食材も一緒に摂るようにしてみては
いかがでしょうか。