花粉症の季節。
特に鼻水タラタラは、何をしていてもしんどいですよね?
頭もなんだかボーっとしてくるし…。
そんな花粉症に効果があるの言われているべにふうき緑茶。
どんな効果が期待できるのか?
飲み方で気をつけることってあるの?
という2点についてお話します。
べにふうき緑茶は花粉症に効果あり?
べにふうきはお茶の品種で、もともとは紅茶用なんですね。
だけど、緑茶製造法で作ると、
メチル化カテキンを多く含むお茶が出来るんです!
このメチル化カテキンが花粉症に効果があると言われています。
そのためべにふうき緑茶を飲むと花粉症の症状が改善されます。
が
根本から花粉症を治すものではないので、
この点は間違いないように覚えておきましょう。
花粉症のどんな症状に効果あるの?
花粉症には鼻水、目のかゆみ、喉の不快感など
様々な症状がありますよね?
沢山ある症状の中で、べにふうき緑茶の効果がある!
と言われているのが、鼻水なんです。
なので、鼻水がタラタラ出てしんどい!
という方にもってこいのお茶になります。
そしてべにふうき緑茶のいい点は、
飲んですぐに効果が実感できる”即効性”!
なぜかというと、メチル化カテキンが
花粉の原因に直接作用してくれるからです!
なので、大体お茶を飲んでから20~30分くらいで効果が実感出来ます♪
効果が出てくると、
鼻水がスーッと引いて行く感じが感じられるはずです!
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べにふうき緑茶の効果ってどのくらい続くの?
先ほども少し書きましたように、
べにふうきには花粉症を治す効果はないんですね。
なので、メチル化カテキンの作用が切れると
効果はなくなってしまうんです。
では、一体どのくらいべにふうき緑茶の効果って持続するものなのでしょうか。
効果の持続時間は、茶葉ティーバックタイプと
粉末タイプで変わってきます。
なぜかというと、含まれているメチル化カテキンの量が違うからです。
そのため、茶葉ティーバックだと
だいたい5~6時間飲んでから効果が持続するのですが、
粉末タイプだと2~3時間しか持続効果がありません。
効果が切れると、また鼻がムズムズしたり、
鼻水がグシュグシュっとではじめるので、
分かりやすいかと思います。
そんな頻繁にお茶を飲んではいられないし、
出来れば飲んでから持続する時間が長いほうが嬉しいですよね?!
そんな方は、選ぶときは迷わず茶葉ティーバックタイプを選ばれたらよいかと思います♪
べにふうき緑茶の飲み方って?
せっかくべにふうき緑茶を飲むからには、
効果をできる限り出したいですよね?
ということで、お茶の入れ方を紹介しますね。
◆ティーバックを湯呑で飲む場合
ティーバック1個に湯呑1杯のお湯を入れて、
3分くらい待ちます。
ただちょっと注意したいのが、この時注ぐお湯。
熱湯で沸かしたてのものを入れるようにしましょう。
なぜかというと…
メチル化カテキンは熱湯じゃないと溶け出さないんです…。
なので、注ぐお湯が沸かしてちょっと時間が経ってしまったもは使わず、
沸かしたての熱湯を注ぐようにしましょうね。
◆ティーパックを煮出す場合
水500ccに対してティーバック1個(3g)の割合でお鍋に入れます。
煮出し時間は6分程度です。
単に熱湯を注ぐだけより、煮出したほうが、
メチル化カテキンが多く抽出されます。
特に5分以上煮出すと、65%メチル化カテキンが抽出されるそうです。
が…
長時間煮出すとその分渋みや苦味が増します…。
なので、煮出す時間は約6分程度とありますが、
ご自身で苦味や渋みを飲まれて調節されてもよいかと思います。
ちなみに…
煮出した方が多くメチル化カテキンが抽出されると
お伝えしましたが、メチル化カテキンの量の多い・少ないで
花粉症の症状に効く・効かないには関係はありません!
じゃあ、メチル化カテキンが多く抽出されても何も意味ないの?
ちゃんとありますよ~。
何かというと、効果の持続時間!
メチル化カテキンの量が多く抽出されたお茶を飲むと
効果が続く時間が長くなります。
なので、熱湯を注ぐ機会が会社だと難しいんだよな~って方は
煮出したべにふうき緑茶を飲まれた方が、
長時間効果が持続するのでよいかもしれません。
べにふうき茶は苦手…
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まとめ
花粉症、特に鼻水の症状が気になる!
そんな方には飲んで即効性のある
べにふうき緑茶を試されてみてはいかがでしょうか。
飲んでから20~30分くらいで効果を実感できますし、
茶葉ティーパックを使えば5-6時間くらいは
効果も持続します!
根本から花粉症を治す効果はないものの、
花粉症の症状がつらい時に
飲んですぐ症状が緩和されるので、
特に花粉が多くしんどい日にはもってこいではないでしょうか。