髪が長くなればなるほど、

乾かすのが面倒になる…

それは分かります。

 

だけど自然乾燥では髪が傷みやすいって聞きますよね…(´・ω・`)

 

ほんとうなのでしょうか。

 

自然乾燥がNGと言われる理由と

正しい髪の乾かし方を一緒に見てきましょう!

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髪の自然乾燥はダメージを受けやすい?

髪をドライヤーで乾かさず自然乾燥だと傷みやすいってよく聞きますよね?

 

 

実は…

濡れた状態の髪が一番傷みやすいんです!

 

 

なぜかというと、

髪の毛ってキューティクルで表面が覆われているじゃないですか?

 

このキューティクルってたんぱく質で出来ているんですね。

それで、水分を含むとキューティクルが柔らかくなるんです。

 

そうなると…

キューティクルが浮き上がり、

ちょっと髪の毛同士が擦れてしまったり、

衣服などで擦れてしまうと、

キューティクルが剥がれやすくなってしまうんです…。

 

 

そんな数回キューティクルが欠けるくらいでは、

傷みなんて表面にはでてきませんよ。

 

だけど、何度も何度もかけてしまうと

キューティクルの間に隙間ができてしまうんです。

 

 

こうなると髪の毛も乾燥しやすく、キューティクルも開いてしまい、

髪の毛が傷んでしまうんです!

 

 

自然乾燥では、髪の毛が濡れている時間がどうしても長くなってしまいますよね?

 

そうなると、キューティクルが欠けてしまうリスクが増えてしまうんですね。

 

そのため自然乾燥は髪の毛が傷みやすいというわけです。

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髪を傷ませない乾かし方ってある?

自然乾燥で髪の毛が濡れている時間が長いと髪の毛が傷みやすいのはわかったけど…

 

ドライヤーだってガンガン掛ければいいってもんでもないですよね。

 

 

ということで、

今日は傷ませない正しい髪の乾かし方をお伝えしますね。

 

 

まずタオルをお湯に浸して固く絞り、

頭皮の水分をしっかり拭いてあげます。

この時、頭皮や髪の毛を出来るだけ擦らないように注意します。

 

まだ頭皮の水分が十分に取り除けなかった場合は、

もう一度タオルの水気を絞って頭皮の水分を拭き取ってくださいね。

 

 

頭皮の水分が拭き取れた!と思ったら次へ進みます。

 

同じタオルの水気をしっかりと絞って広げ、

髪の毛を優しく包みこむようにし、

軽く押さえるようにしながら髪の毛の水分を拭き取ります。

 

この時やりたくなる気持ちはわかるんだけど、

タオルで髪の毛挟んでゴシゴシ…

なんてことはしないようにしてくださいね。

これこそキューティクルが剥がれてしまいますので(´・ω・`)

 

 

ここまで出来たらようやく乾燥タオルの登場です。

 

濡らして絞ったタオルで髪の毛を拭き取ったのと同じことを

乾燥タオルでもしていきます。

 

 

くどいけど、もう一度書くと…

 

乾燥タオルでまずは頭皮の水分を吸収して、

その後タオルを広げて髪の毛を覆うようにして

優しく水分を吸収してあげます。

 

このときも擦ったり叩いたりして水分を拭き取るのだけはNGですからね!

 

 

やっとここでドライヤーが登場です。

 

ドライヤーは温風が強くなる方で、

必ず15-20cmくらい離してからドライヤーを掛けます。

 

まずは頭皮から乾燥!

しっかりと温風を髪の毛の中側に送り込むようにしながら

乾かすのがコツです。

 

15-20cmほど必ず離すって言いましたが、

頭皮なんかはこの距離を離すのが自分では難しかったりしますよね?

 

その時は、温風を弱い方に入れ直してからドライヤーをかけるようにしたらOKです。

 

ドライヤーによる髪の毛の傷みを更に軽減するワンポイントとしては

ドライヤーを持っていない方の手で、

既に乾燥した部分の髪の毛を掻き分けたり、

髪の毛を1本1本バラバラにする感じで乾かすと

頭皮や髪の毛が乾燥しやすいですよ!

 

 

でも一体どこまで乾かしたら終了していいの?

 

ドライヤーの熱がこもっている間は、完全に乾燥したって感じるけど、

熱が冷めると髪の毛が冷たくちょっと湿っている?!って思うくらいがドライヤー終了の目安です。

 

 

余談だけど・・・

乾燥タオルでのタオルドライのときに、

タオルをバサバサ扇いで髪の毛の中に風を送り込むようにすると、

タオルドライだけでもある程度髪の毛を乾かすことが出来ます!

 

そうすると、ドライヤーをかける時間も短縮されますので、

よかったらやってみてくださいね。

まとめ

髪の毛ってすぐに傷んでしまうので、

日々気をつけられるところから改善できればと

今回は自然乾燥がダメな理由と

傷みを防ぐ髪の毛の乾かし方を紹介しました。

 

髪の毛を乾かすのってちょっと手間だけど、

タオルを上手に使って髪の毛を乾かすことを

ちょっと意識してみてくださいね。

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