年金事務所から定期的に「ねんきん定期便」が来るけど
それとは別に突然「国民年金保険料追納」のご案内なんて通知がきたらびっくりしますよね?
学生時代に支払いを伸ばしていた年金。
支払ったら満額もらえるの?
支払い期限っていつまでなんだろう?
利息がつくって聞いたけど…
そんな疑問にお答えします。
年金の学生納付特例の通知が来たけど追納する?
国民年金保険料の追納のご案内が来た!
ということは、学生時代に年金の支払い免除を申請していたってことです。
本来なら学生時代であっても20歳を超えたら
年金を支払うようになっています。
ただ学生期間中だと、年金を支払うだけの余裕もない…
そんな時に学生期間は年金の支払いを将来に延期する
これが学生納付特例です。
ただ社会人になると国民年金は給与天引きになりますし、
学生時代のことってすっかり忘れてしまいがち…。
でもこの案内通知が来た!ってことは
年金を支払っていない期間があるってことです。
ということは…
そう…もらえる年金も支払っていない現時点では減額されたものになります。
ただ学生納付特例の場合は、免除期間であっても
支払うべき金額を納付すれば、将来もらえる年金額に反映されます。
そのため私はですが、
将来のことは分からないと思いながらも
きちんと収めれば、満額年金をもらえるとわかったので支払うことにしました。
私は支払ったけど、もらえる年金額が少なくなってもいいや~
その分自分で投資したりして回収~
と思うのであれば、もちろん納付しないという選択もできます。
年金の学生納付特例の追納はいつまでできる?
学生時代に延期した年金はいつでも追納できるわけでなく、
期限があるんです。
それが10年。
10年以内であれば、学生時代に免除申請していた年金額を
さかのぼって追納することができますが
10年を超えてしまうと、免除期間の年金を納めることはできません。
もし学生期間に支払っていなかった年金を支払うか迷っている…
そんなときはまず、
ご自身が学生時代から何年経っているのか?
10年という猶予期間まであと何年あるのか?
期限ギリギリなのか?
この点をはっきりさせましょう。
年金の学生時代の年金免除の追納には利息がつく?
学生時代に免除していた年金
実は利息(加算金)がつくんですよ。
年金事務所に電話して聞いたのですが
加算金のシステムがあるのは
学生時代でも納付する人がいるのも事実。
そのため、学生時代でも年金を収めた人と
そうでない人を同じようには扱えないため
加算金のシステムを採用されているようです。
ただこの加算金。
免除1年目から加算されるわけではなく、
なんと!3年度目までは加算金は追加されません!
ただ3年度目を越すと、月々数百円程度の加算金が
年金額にプラスされていきます。
そして年代が古ければ古いほど、
そりゃ~、加算金の額も大きくなるっていう…
ちなみにだけど、私追納ギリギリで
年金事務所に聞いたのですが、
ほぼ10年前くらいだと、加算金が1000円ちょいくらいかな…と
言われましたからねーーー。
もし学生時代に年金を免除していて将来年金を追納しよう!
と思っているのであれば、できるだけ早めに収めてしまう方がベター。
そのほうが年金料以外の利息部分が少なくて済みますよ。
さいごに
今回は年金の追納の案内通知が来て
気になる点を3つに絞って紹介しましたが
いかがでしたでしょうか。
少しでも参考になることがあった!
と思っていただければ幸いです。