最近ドラックストアでもよく見かけるようになった

子供用の日焼け止め。

 

乳幼児だけど、それでも日焼け止めって塗ったほうがいいの?

と小さいお子さんをお持ちなら気になりますよね。

 

そこで今回は、

赤ちゃんや子供へに日焼け止めって必要なのか

一緒に見ていきましょう。

スポンサードリンク

子供に日焼け止めって塗る必要ってあるの?

一昔前…

私が小さかった頃などは子供の頃のちょっとした外出などで

日焼け止めを塗った記憶はほとんどありません。

 

きっと同じ年代のお母さんも一緒ではないでしょうか。

 

 

だからまだお子さんが乳幼児だと

日焼け止めも色んな成分が入っているし

塗るのを躊躇ってしまう…

 

そんなこともあるかもしれませんね。

 

私もどちらかというと、あまり塗りたくないな~と思ってしまう方で…。

 

 

だけど…だけど…

紫外線予防に例えお子さんがまだ小さくても

1歳過ぎて歩けるようになったら日焼け止めは塗ったほうがいいんだって!

 

紫外線を浴びすぎると…

・シワやシミが出来やすくなり、皮膚老化が早くなりやすい

・皮膚がんになるリスクが高まる

なんてことが今では強く言われています。

 

もちろん絶対なんてないし、

可能性の話だけど、紫外線予防がちゃんと出来ていないと

上記のような症状が出るリスクがどうしてもあがってしまうんです。

 

そしてなんと!

18歳までに浴びる紫外線の量って生涯に浴びる紫外線の約半分って言われているんですよ。

 

中高生くらいになれば、特に女の子であればお肌のことも気になるし

自分で日焼け止めを塗ったりするのではないかと思いますが、

それでも既に赤ちゃんの時から考えると10年以上、経ってしまっているわけで…。

 

幼児期に紫外線予防をしっかりしてあげられるかどうかは

実は親次第なんですよね。

 

 

まだ乳幼児だし、まぁいっか…と流してしまうのではなく、

しっかりとお子さんを紫外線の害から守ってあげる対策を

取ってあげることがまず第一!ではないでしょうか。

 

その紫外線予防の対策の一つとして日焼け止めも上手に活用されたらよいかと。

 

もちろん、日焼け止め以外にもできる紫外線対策がありますので、

そのことについてはまた別の機会にお伝えしますね。

スポンサードリンク

子供に使う日焼け止めの選び方は?

ドラックストアでも沢山ベビーや子供用の日焼け止めが販売されていますよね?

いざ購入しようと思っても何を基準に選んだらいいんだろう?

どんなものを使ったらいいんだろう?

と迷いませんか。

 

そこで、乳幼児用の日焼け止めを選ぶときのポイントをお伝えしていきますね。

 

 

乳児の肌ってやっぱり敏感なんです。

そこで日焼け止めを選ぶなら低刺激性と書いてあるものにしましょう。

 

それと日焼け止めには紫外線吸収剤を含むものがあります。

 

うん?紫外線吸収剤?

 

はい…

吸収って文字にあるとおり

紫外線を取り込んで、熱や赤外線に変換して放出するタイプの日焼け止めなんですよ。

 

紫外線を熱や赤外線に変換するとういうことは

そう・・・

日焼け止めを塗った肌の上で化学変化が起こっているってこと。

 

そのため化学原料が入っていて強い刺激となる場合もあるので

赤ちゃんや幼児は紫外線吸収剤が入っていないものを使うようにしましょう。

 

参考までによく使用されている紫外線吸収剤を紹介しておきますね。

・t-ブチルメトキシジベンゾイルメタン

・メトキシケイヒ酸エチルヘキシル

・オキシベンゾン-3

・メトキシヘイヒ酸オクチル

・ジメトキシベンジリデンジオキソイミダゾリジンプロピオン酸オクチル

・ジエチルアミノヒドロキシベンゾイル安息香酸ヘキシル

・オクチルトリアゾン

・パラメトキシケイ皮酸2-エチルヘキシル

などです。

 

紫外線吸収剤って?

ともう少し詳しく知っておきたいなら

こちらのサイトが詳しく説明されているので一読されてもよいかもしれません。

 

 

あともう一つ選ぶときにみて欲しいのがSPF15やPA+の表示です。

 

簡単にだけどSPFとPAが何を表しているのか

お伝えしておきますね。

 

SPFはUVBを防ぐ強さを数値で表したもので

皮膚が赤くなるまでの時間を延ばす効果があります。

 

例えばSPF10であれば

日焼け止めを使わない時よりも

皮膚赤くなるまで10倍の時間を延ばす効果があるというような感じです。

 

 

PAはUVAを防ぐ強さを+の数で表したもので

皮膚が日焼けによって黒くなるのを防ぐ効果があります。

 

 

UVB波とUVA波をもう少し詳しく説明すると・・・

 

UVB波は、肌の表皮を攻撃して、シミやくすみの原因となる

メラニン色素を増加させたり、

皮膚がんの原因にもなる紫外線です。

 

UVA波はというと

肌の真皮まで届いてしまい

コラーゲンなどを破壊

結果としてシワやたるみの原因を作ってしまう紫外線で、

実は地表に届く99%がこのUVA波です。

 

 

とここまでSPFやPAってどんなものってことを

お話してきましたが、

赤ちゃんやお子さんに使う日焼け止めの

このSPF数値やPAの目安を紹介しておきますね。

 

 

近所へのお散歩や買い物などで使うなら

SPF10~20 PA++くらいを使われたらOKです。

 

海やプール、山へ遊びに行ったり

ドライブや旅行などで普段より紫外線をたっぷり浴びる

そんなときはSPF20~40 PA++~+++を使われたらよいかと思います。

 

ついつい長時間遊び用も兼ねれるかなら

効果も高そうだし数値の強いものを選びがちだったりしますが

SPF10でも2~3時間くらいは効果が持続するので

肌への負担も考えると弱めのものをこまめに塗ってあげるようにしましょうね。

 

 

普段ちょっとしたおでかけ用に使う用と

長時間外で遊ぶ用の2種類の日焼け止め

お子さんの為に用意して上手に使い分けしてあげるのがベストです。

 

 

余談だけど…

 

初めての日焼け止めを使用するときには

使用前に太ももなどでパッチテストをして

お子さんの肌が荒れないか確認しておくと

安心ですよ。

 

幼児に使う日焼け止めのおすすめは?

ドラックストアやスーパーなどでも子供用の日焼け止めが

販売されているけど、子供でも安心して使えて

尚且つ落としやすい日焼け止め紹介しますね。

 

 

◆パックスナチュロン UVクリーム

合成化学物質・パラベン・香料・着色料が無添加。

オリーブスクワラン、カミツレエキス、グリセリンの保湿成分が

しっかりと入っているのでしっとり。

保湿もしっかり出来るUVクリームです。

 

日焼け止めって落とすのが大変なので、

石鹸を使わなくても落とせる!というところも

パックスナチュロン UVクリームの良い点です。

◆パックスベビー UVクリーム

上記で紹介したパックスナチュロンの赤ちゃんや敏感肌用の日焼け止めがパックスベビーUVクリームです。

もちろん合成化学物質・パラベン・香料・着色料が無添加。

 

植物性の中でも人間の皮脂に近い

パルミとオレイン酸が豊富なマカデミアナッツ油が

使われていて肌なじみがよいのが特徴です

こちらも石鹸を使わなくても落とせちゃいます。

 

他にも石鹸で落とせるタイプの日焼け止めがありましたので、

落とし方と一緒に紹介しています。

子供の日焼け止めが落ちない!落とし方は?石鹸で落とせるタイプも…

よかったら読んでみてくださいね。

 

さいごに

乳幼児だとまだ日焼け止めは早いかな~と思ったりするかもしれませんが

そんなことはありません。

 

日焼け止めを絶対塗らないとダメー!

ということはありませんが、紫外線対策の一つとして

上手に取り入れて赤ちゃんや子供を強い紫外線から守ってあげましょう。

スポンサードリンク