お子さんが産まれて幸せなはずなのになんだかイライラ…。

 

出産前はこんなにイライラすることなんてなかったのに

どうしてこんな人が変わってしまったかのようにイライラするの?

 

そんな自分もイヤになるんだけど…

と悩んでしまうことありませんか。

 

そんなあなたに今回お伝えしたいな~と思うのが

イライラしてしまう仕組み

イライラと少しでもうまくつきあっていく方法

この2点です。

 

偉そうに「お伝えしたいな~」なんて言ってますが

実は私ももうすぐ2歳になる娘のかあちゃんで…。

 

朝から晩まで基本「イヤイヤ」と「だっこ」の嵐で

イライラとどう付き合ったらいいねん…

と思っているママです。

 

そんな時に、子供支援センターで開催されていた

子供のイヤイヤはもちろん、ママのイライラについての

お話を聞き入ったんですよ。

 

でね、

なんだか心がラクになったし、

なるほど~~!って思うことが多くて…。

 

きっと子育て中のイライラしているママさんにも

この情報って役に立つかも!っと思って。

 

で、私の備忘録って感じですがシェアしたいなと思ったので

記事にしてみました。

 

きっと知らないよりは知ったほうが楽になるハズ。

 

ということで、前置きが長くなってしまいまたが一緒に見ていきましょう。

スポンサードリンク

子育てママがイライラするのはそもそもなぜ?

どうして子育て中ってこんなにイライラするの?

て思いますよね?

 

だけどイライラして当たり前なんです。

 

 

え?そうなの?

って思ったら少しラクになってきませんか。

 

 

どうして当たり前なの?ってところを一緒に見てきましょう。

 

 

妊娠中って女性ホルモンのエストロゲンがすごくいっぱい出るんですよね。

 

そのエストロゲン効果もあって、

すっごく精神状態が安定しているんです。

 

このエストロゲンが産後ガクン…と落ちるんですよ。

 

 

それだけでなく、セロトニンっていって

心のバランスを整えてくれるホルモンも低下してしまうんです。

 

そう…ホルモンバランスから言うと、心が不安定になりやすい状態。



産後すぐなら分かるけど…

子供が2歳手前くらいだったら、だいぶホルモンバランスも改善されているんじゃ?

 

と思われたかもしれません。

 

 

それがね~、このセロトニンってストレスに弱いんですよ…。

 

子育ての悩みや精神的ストレスが続くと、

セロトニンが減少してきて、働きが悪くなってしまんです。

 

 

でね、産後だいぶ経って生理も再開したけど

このホルモンバランスの極端な乱れが

特に毎月生理前1週間くらいにど~~~ん!ってやってくる感じ!

 

だから生理前って妊娠前よりイライラしやすくなっています。

 

 

これだけ読むと、え!どうしようもないじゃん!

って思われるかもしれません。

 

だけどね、

この精神不安定な状態を救出してくれるオキシトシンっていうホルモンがあるんです。

 

愛情ホルモンとも言われてて、テレビとかでも聞いたことあるんじゃないかな~?

 

でね、このホルモンのいいところは、自分で出せるんですよ。



どうやってかというと、

お子さんをぎゅぅ~~~って抱きしめたり

たくさんスキンシップを取ることで。

 

 

だから泣き喚く我が子にイライラしたり、

足元にまとわりついて、思うように家事が進まなくてイライラしたり…

そんなときは、もう我が子を抱っこ!

 

そうすると、なんだか気持ちも落ち着いてきたりします。

 

スポンサードリンク

子育て中のイライラの本当の原因って?

さて、ホルモンのバランスが乱れやすく

ママがイライラしやすいのは当たり前なんだけどね、

育児中にイライラしてしまうママに知っておいて欲しいことがあるんです。

 

それは、そのイライラって実は2次的な感情だってこと。

 

うん?

2次的な感情?

 

それだけ言われてもいまいちピンっと来ないですよね?

 

もう少し噛み砕いてお伝えしていきますね。

 

 

まず、イライラってしてしまう感情が起こる前に

例えばだけど…

 

スーパーに子供と一緒にってカートに乗ってもらおうとするけど

2歳前くらになるとイヤイヤって言って乗らない…

そしてちょこちょこ歩くもスーパーの商品をどこからともなく持ってきたり落としたり…

この状態になるとママは「もぉぉ~~~!買い物が出来んやん(`・ω・´)」

とイライラしますよね?

 

でも、実はこのイライラする前にもう一つ感情が隠れていて…

ここでのママの最初の気持ちって「買い物が進まなくて困る」なんですよね。

 

でもこの困るって気持ちをすっ飛ばして

ママの中では、イライラするになっちゃっているんです。

 

 

他にも…

 

毎日子供と一緒に居て疲れているママ。

だけどママには365日お休みがないですよね?

 

だって土日であってもご飯も作れば、

掃除などのちょこちょこした家の家事だってやらなきゃだし…

 

だけど、子供とは遊んではくれるものの、パパは休みの日はダラダラ~。

そんなパパにもイライラ。

なんてこと、ないですか?

 

だけど、この時のイライラって

実は「パパがダラダラ~ってしているのにイライラ」しているのではなくて

「パパに助けて欲しい」「もっと手伝って欲しい」って気持ちがあると思うんです。

 

だから、イライラするしこのイライラどうしたらいいのよ~

って思ったら、待てよと。

 

このイライラって実はその前に隠れてる感情(1次感情)があるのでは?

落ち着いた時にでも考えてみてください。

 

だって、イライラを改善していくためには

この1次感情をまず解決してあげないことにはどうしようもないですからね。

 

その為にも、まずは1次感情がなんなのか見つけ出すためにも

イライラした時の本当の自分の気持ちに耳を傾けるようにしましょうね。

 

子育て中のイライラどうしたらおさまる?

さてっと。

ここからは育児中のイライラを改善していく方法を2つ紹介したいと思います。

 

 

まず1つ目の方法が理想を下げること

 

え…?っと思われたかもしれません。

 

だけど、乳幼児の育児中って理想通りに物事が進むなんてことはほぼナイナイ。

 

だから始めっから理想を下げちゃうこと

難しけど、コレ大事なんですよ。

 

なぜかというとね、

さっきイライラする感情って実は2次感情で、

本当は1次感情が根底にあるんだよ~ってお伝えしたじゃないですか。

 

でね、理想の姿とのギャップから1次感情って生まれやすいんです…。

 

 

もう少しピンとくるように例を出しますね。

理想 ⇒ バランスよく一汁三菜を作ること

現実 ⇒ ひとり遊びしてるし、よ~し今だ!と思ってキッチンに立つものの

10分も経たないうちにキッチンにやってきて、遊ぼうの催促。

 

 

この状況だと、やりたいことが思うように進められず

もどかしい気持ち(1次感情)からイライラしてしまいますよね。

 

だから、最初から自分の中でのこうでありたい!って理想下げちゃうんです。

 

 

そうは言えっても、一汁三菜は崩したくない…

それもわかります。

 

だから基本的なスタンスは変えなくてOK。

ただ気の持ちようを変えるんです。

 

 

理想は一汁三菜だけど、MUST(絶対)ではないと。

 

 

どうしてもそこまでの品数が準備できそうにない日は

おかずの量を減らしてその分味噌汁などの汁物の具材を増やして栄養とったらいっかとか、

おかずの種類が減る分、ひとつのおかずに色々入れられるもの入れちゃえ~ってな感じで。

 

そうしたら品数は少なくなっても栄養面で見たら、

まぁまぁOKって感じじゃないですか。

 

こんな感じで、自分の持っている理想を少しずつ下げてあげるんです。

 

 

そうすることで、気持ちにも余裕が出来るため

自分が苦しいっと雁字搦めになることからちょっと解き放たれます。

 

 

そして2つ目は「まぁいっか」精神です。

 

この「まぁいっか」は1つ目の理想を下げていくのがなかなか難しい…

そんな時にも威力を発揮してくれます。

 

 

例えば…

朝ごはんを食べてくれない子供…。

困りますよね。

 

だけど、無理やり食べさせるわけにもいかないし

保育園などに通っていれば、時間の縛りもありますよね。

 

そんなときは

「まぁいっか、朝ごはんくらい食べなくても…」

「まぁいっか、味噌汁飲んだから…」

「まぁいっか、バナナは食べたし」

という気持ちを持つことです。

 

そりゃ~、毎食食べないとなれば

工夫して食べさせるようにしていくことも必要かもしれませんが、

イヤイヤや気分が乗らなくて~って感じなのであれば、

ほんとまぁいっかでOK。

 

だって一食抜いたからとかあまり食べなかったからといって

成長が止まるとか困ることってそんなにないですからね。

 

他の2食でしっかり栄養を補えればOKなんだし!

というくらいど~~~んと構えたまぁいっか精神。

 

色んな場面で使えます。

 

 

私がよく使うのが歯磨きや着替え。

 

歯磨きは、食事後にするようにはしていますが

歯磨きをしようして、歯磨きを持っていくと

娘イヤイヤとやりたくないアピールをしてきます。

 

そんなときは必殺技のまぁいっかです。

 

 

え・・・?

歯磨きしないのはダメでしょ~!って思われたあなた!

大丈夫、大丈夫。

 

ここで使ったまぁいっかは、

今じゃなくてちょっと時間を置いてやればいいかのまぁいっかなので。

 

 

少し自分のしたいことをさせて、落ち着いたかな~と思う頃に

再度歯磨きを持っていくとスっとしてくれるこも多い我が子。

 

イライラしながらやるよりも、親子ともに気分もラクですよ。

 

 

こんな風に「まぁいっか」は色んな場面で使えるし

使い方も、一時的にまぁいっかであったり今日はまぁいっかであったり

と色々用途に合わせて使ったらよいかな~っと思います。

 

乳幼児と一日中しかも毎日一緒となると

幾度となくイライラしそうになる場面が一日に何回もあると思います。

 

だからこそ、最低でも1日5回は「まぁいっか~」を使うようにしてはどうでしょうか。

 

 

この言葉を使うことで、いままでは

「あぁぁぁーーー!コレやらなきゃ…」

「ここまでしなくっちゃ!」って思っていた自分がいても

なんだか許せちゃうし、少し気持ち面でラクになりますよ。

 

 

自分に厳しく、理想は高く持つ!

ホントはすごく良いことなんだけど、

赤ちゃんや1歳・2歳とまだ言葉がちゃんと通じない子供を育てている最中は

この自分のこうありたい!っていう理想が高いほど

自分を苦しめてイライラしてしまいがちです…。

 

 

ぜひイライラどうしようもない…

そんな時には「まぁいっか」の言葉は使いやすいですし、

この言葉によって自分の理想も少し低くしやすくなるので、

使ってみてくださいね。

 

さいごに

もともとホルモンバランス的にも

赤ちゃんや1-2歳とまだ小さい子供を育てている時って

イライラしやすいものなんです。

 

イライラしやすいのって、あなただけじゃないから大丈夫!

 

そして頑張りすぎなくていいんです、完璧じゃなくて!

だってちゃんと可愛い我が子、すくすくと成長しているじゃないですか~?!

 

だからちょっと自分に厳しくから甘く、

まぁいっかとちょっと気持ちに余裕をもって

イライラとうまくお付き合いしながら

子育て楽しみながら頑張っていきましょうね。

スポンサードリンク