夏野菜の代表の一つのきゅうり。
夏になると近所の方から大量に頂いたり、
家庭菜園のきゅうりがたっくさん出来たりして
毎回のように同じレシピじゃ飽きてきた…
なんてことありませんか。
そこで定番はもちろんだけど、
意外なアレンジをしても美味しく食べれちゃうきゅうり料理を紹介します。
きゅうり大量消費で定番に飽きたらやってみたいアレンジ料理
きゅうりの定番といえば、酢の物や浅漬け。
それから、サラダに添えたり入れたりかなと思うのですが
我が家だけかな?(-ω-)/
少量のきゅうりでたまにであれば、定番でいいんだけど
毎回きゅうり料理で上にあげたような定番ばかりだと
少し飽きてきませんか。
そんな時にちょっと違ったアレンジをして
いつもと違ったきゅうり料理をしてみてはどうかな~と思います。
では、少し前置き長くなっちゃったけど紹介していきますね。
◆漬物だけどいつもにちょいプラス
きゅうりの定番の一つでもあるお漬物。
いつもの味に飽きてきたら、椎茸を入れちゃいます。
漬物に椎茸…
意外な組み合わせって思うかもしれないけど
椎茸の旨みが出て漬物だけど、いつもと違った感じに仕上がります。
作り方はというと
1)きゅうりの両面に細かく斜めの切れ目を入れて2~3時間塩水につけておきます。
2)厚切りにした椎茸と白髪ねぎ、しょうがのみじん切りと小口切りにした鷹の爪を
たっぷりのごま油でさっと炒めます。
3)火が通ったら砂糖・酢・醤油で味をつけます。
4)塩水に漬けておいたきゅうりを大きめの輪切りにして、保存容器に入れ
炒めた具を上からまんべんなくかけて半日漬け込めば完成です。
一応半日漬け込めば食べれますが、
2~3日漬け込んだくらいが塩気も出てくるので美味しくなってきます。
◆きゅうりのみぞれ和え
ゆでだこのスライスや干物や魚を焼いて身をほぐしてあえて一品にする
和えソースみたいな感じです。
作り方は
1)きゅうりとしょうがをすりおろします。
2)かつおと昆布のだし汁に、砂糖(みりん)塩、酢、醤油で味をつけて
きゅうりとしょうがのすりおろしと混ぜ合わせます。
これでみぞれ部分は完成。
あとはタコや焼き魚をほぐしたものと和えるだけです。
和え物というとどうしても胡麻和えやナムルなどになりがちですが、
ちょっと変わった箸休めの副菜にどうかな~と思います。
◆きゅうりのきんぴら風炒め
きゅうりを炒めるイメージがあまりないかもしれませんね。
私も正直きゅうりを炒めるって…
って思いましたよ。
だけどこれが炒めるのも意外と美味しい~。
ごま油との相性も良いです。
作り方
1)きゅうりをスライサーでスライスし、ごま油で炒めます。
2)だし・酒・砂糖・醤油を加え汁気がなくなるまで炒めて七味唐辛子をまぶして完成です。
3本くらい一気に使ってもきゅうりってほとんど水分でできているので
炒めることでカサが一気に減るし、お弁当のおかずも使える一品です。
余談だけど…
ごま油とニンニクとのきゅうりの相性もよいので、
プラス豚肉やエビ・イカなどの魚介類と合わせて中華風の炒め物にしても
美味しいですよ~。
◆きゅうりの肉巻き
いんげんや人参の肉巻きの代わりにきゅうりとチーズを一緒に巻きます。
作り方は簡単で
拍子木切りに切ったきゅうりを塩コショウの下味をつけた豚肉に
チーズと一緒に巻くだけです。
ソースはケチャップにウースターソースを混ぜ合わせたものでも合うし
甘辛く砂糖・醤油・みりんで合わせてタレを絡める感じで焼いても合いますよ。
他にもいろいろときゅうりを使って出来るレシピがまとめられたサイトを
色々調べているときに見つけたので、貼っておきますね↓↓
丸かじりでいくならディップソースを一工夫してみては?
きゅうりは生でディップして食べてるのもアリですよね。
そこで、これさえあれば野菜丸かじりもOKの
ディップソースをお伝えしたいと思います。
ベースはやはりマヨネーズ。
ただこのマヨネーズ、自家製で作っちゃいます。
作り方はこれまた簡単。
軽く水切りした豆腐150gと酢50gオリーブオイル50g
マスタード少々・レモン汁少々・コショウ少々をミキサーにかけるだけ。
めちゃめちゃ簡単でしょ~?!
もう少しコクが欲しいな~と思ったら、コンソメをちょい足しすると
だいぶ味もしっかりしますよ。
さて、この自家製マヨネーズができたら
あとは自宅にある調味料を足してバリエーションをつけます。
・自家製マヨネーズ + 胡麻
・自家製マヨネーズ + コチュジャン
・自家製マヨネーズ + みそ
・自家製マヨネーズ + わさび + めんつゆ
のような感じです。
工夫次第でいろいろバリエーションも作れるので
楽しみながら試されてみてはいかがでしょうか。
きゅうりの栄養を損なわない食べ方って?
きゅうりを料理に使う上でちょっと知っておきたいのが
きゅうりにはビタミンCを分解するアスコルビナーゼっていう酵素が含まれていて
ビタミンCの多い大根などの野菜と一緒にきゅうりを合わせてしまうと
アスコルビナーゼという酵素が作用し、大根のビタミンCを取り損ねてしまうってことです。
だけどね、大丈夫!
ちゃんと対策があるから。
その方法が何かというと熱や酸を加えることなんですよ。
なので、きゅうりを料理に入れたりするときには
炒め物で熱を加えたり、塩や酢・レモンなどを加えて酸性にしたりするようにしましょう。
この調理のひと工夫で、きゅうりに含まれるアスコルビナーゼという酵素の働きが弱まり、
合わせる野菜が本来持っている栄養をちゃんととることが出来ますからね。
ビタミンCが多く含まれる野菜をきゅうりと一緒に使う時は
特にちょっと意識してみてくださいね。
まとめ
きゅうりの定番にちょっと飽きてきたな~
ってときにやってみたらどうかな?と思う
きゅうりのアレンジ料理を紹介しましたが
いかがでしたでしょうか。
気になるもの・やってみたいなと思うものや
これ自分なりにアレンジ出来そう!
と参考になるものが見つかり役に立ったなと思って頂ければ
大変うれしいです。
最後まで読んで頂きありがとうございました。