夏の日差しガンガンの暑さと室内の冷房の温度差で

毎年夏バテ気味になっていませんか。

 

夏バテになると食欲も落ちるし、とにかくだるくて辛いですよね。

 

そこで今年の夏こそは夏バテしないように

食事に気をつけてみませんか。

 

ということで今回は

簡単に作れる夏バテ対策食事メニューや

夏バテ予防効果の高い食材を紹介していきます。

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夏バテを防止するための食事って?

一番の夏バテ対策はバランスよく食べることです。

 

お肉もしっかり食べて、野菜も、そして炭水化物も摂る。

このバランスが大事になります。

 

夏になると暑さからか?あまり食欲がわかず

炭水化物を抜いたり、逆に冷麺やうどんなど

たべやすい麺類(炭水化物)に走りがちになりますよね。

 

特にのどごしもよくスルスルっと入りやすい冷麺やうどんなどの麺類だと

野菜やタンパク質を食べる量が比較的減りません?

 

私の家だけだとは思いたくないけど、

どうしても特に冷麺だと上に乗せる具材はきゅうりやハム、たまごなどの

簡単なものになりがち。

冷製うどんなら、冷シャブサラダをのっけたサラダうどんみたいにしたりもするけど、

どうしても野菜はちょっと不足気味になる気がします。

 

さて、あなたのおうちはどうですか?

 

当てはまるな~と思ったなら要注意!

 

麺類ってほんと夏場食べやすくて重宝するんだけど

野菜やタンパク質の摂る量が減り炭水化物を摂り過ぎになると

糖分をエネルギーに変えるときにビタミンB群が消費され

ビタミン不足になり、夏バテへと繋がっていってしまいます

 

だからこそ、栄養バランスよく、

ご飯や麺類などの炭水化物も

おかずにお肉や魚、野菜をしっかりと食べることが

一番の夏バテ防止です。

 

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夏バテ予防に食べたい食事メニューを紹介

バランス良くとはいっても夏場ってどうしても食欲が落ちやすく

食べやすいものでないと食べられなかったりしますよね。

 

そこで夏場に食べやすい食事メニューを紹介したいと思います。

 

 

◆ラタトゥイユ

夏野菜をたっぷりと使ったラタトゥイユは1週間くらい密閉容器に入れたら保存も効くし

作っておくと便利です。

そしてなによりいろんな料理に活用できます。

 

例えばだけど、

・焼いたお魚やお肉、コロッケなどのフライもののソースに

・そうめんの御汁替わりに

・カレーにリメイク

・冷製パスタのソースに活用

など

 

いろんな料理にアレンジが効きますからね。

しかも野菜を煮込んで作るので、野菜から出た栄養もしっかりとれます。

 

 

◆ナスのひき肉詰め焼き

なすびには体内の熱や火照りを予防する効果が高いんですよ。

 

そしてナスに詰めるタネにしっかりとにんにくをいれると

食欲を刺激してくれる効果があるので、にんにくは少し多めに入れてみてくださいね。

 

 

◆マグロ丼

とはいっても具はもちろんマグロだけひゃないですよ。

マグロの切り落としかネギトロ用のマグロと

茹でて切ったオクラを混ぜてごはんの上に乗せます。

 

この時のごはんは酢飯!

お酢のクエン酸で疲労回復効果もありますからね。

白ご飯ではなく、ちょっと一手間で酢飯するのがベターかなと思います。

 

そしてマグロとオクラの乗っかったごはんの上に

もうひと乗せ、細かく切ったシソとのりをトッピング。

食べる時にわさびやすりおろし生姜をお好みで加えて食べます。

 

 

◆カレー粉を使った唐揚げ

揚げ物はちょっと夏場は…

と思うかもしれませんが

鶏肉はもちろん、アジや白身魚、サバなども

カレー粉をはたいて唐揚げにすると暑い日でも食べやすくなります。

 

 

◆冷製スープ

じゃがいもの冷製スープはお店などでもよくみかけますが、

アスパラガスやトマト、かぼちゃ、コーンなどを

冷製スープにしても美味しいです。

 

野菜の栄養も摂取できるし、

なにより冷たいので飲みやすいです。

 

 

夏バテ防止の食事を作る時は

シソ、オクラ、きゅうり、海苔などを少しトッピングするだけでも栄養の偏りを防げます。

 

そして唐辛子、ニンニク、青じそ、みょうが、しょうが、ネギなどの

香味野菜は食欲を刺激してくれる効果もあるので、

料理をするときに加えたり、添えたりしてみましょう。

 

夏バテを防止する食材あれこれ

夏バテを防止してくれる食材っていろいろあるんですが、

その代表的なものを紹介しておきたいと思います。

 

◆ビタミンB1

ビタミンB1は夏バテ予防に大事な疲労回復に効果のある栄養素

糖質をエネルギーに変えてくれるのですが、

ビタミンB1が不足すると、糖質がうまくエネルギー転換されず、

乳酸が溜まり疲れがでやすくなってしまうんです。

 

そこでビタミンB1を補うために積極的に取りたい食材が

・うなぎ
・豚肉
・鯛
・ブリ
・大豆
・モロヘイヤ
・玄米
・ホウレンソウ
・ごま

などです。

 

胡麻は和え物にもとても重宝しますし、

バンバンジーのタレや冷しゃぶのタレに擦りごまをたっぷり入れるのも

美味しいのでお勧めです。

 

 

◆アリシン

アリシンはビタミンB1の吸収を良くし、

さらに効果を長く持続させてくれる栄養素。

ビタミンB1と一緒に摂取することがポイントです。

 

アリシンが多く含まれている食材は

・にんにく
・にら
・ネギ
・玉ねぎ

などです。

 

 

◆クエン酸

クエン酸にも疲労を回復してくれる効果がありますが

実はこれ、クエン酸回機能が正常に働くようになるからなんです。

 

クエン酸回路は、食べた栄養素からエネルギーを作り出す活動に欠かせないものなのですが、

クエン酸が不足すると働かなくなってしまいます。

だからせっかくビタミンB1をしっかり摂取したけど、

クエン酸が不足しているとうまくエネルギーを体内で生み出せなくなってしまうんです。

 

そこでクエン酸が含まれている食材はというと

・レモン
・オレンジ
・グレープフルーツ
・梅干し

などです。

 

毎日梅干しを1個食べたり、

オレンジやグレープフルーツなどの果物を食後のデザートでプラスしたり

レモン果汁を料理に使ったりして

クエン酸も夏バテ対策に意識して摂取するようにしてみてくださいね。

まとめ

夏バテ防止の食事で一番大事なことは栄養バランスでしたね。

 

どうしても食欲がないと簡単なものになったり、

麺類に走ったりしがちですが、

そんなときもいろんな食材(ネギ、胡瓜、オクラ、海苔など)を

トッピングしてあげるようにしましょう。

 

そして夏バテ防止に効果のある食材も

積極的に取り入れて今年こそは夏バテせず夏を乗り越えられるといいですね。

 

最後までお付き合い頂き、ありがとうございました。

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