みょうがといえば冷奴やそうめんなどでアクセントに使う
薬味というイメージが強いのですが、
実は薬味以外にも使い方があるんですよ。

そこで今回はみょうがの薬味以外の食べ方や保存食と合わせて
みょうがの栄養についても紹介したいと思います。

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みょうがの薬味以外の食べ方は?

さて、さっそくですが薬味以外の美味しいみょうがの食べ方を
紹介していきますね。

 

●てんぷら

え?みょうがをてんぷらに?
と思われたかもしれませんが、
みょうがのてんぷらにすると
苦味が和らぐので食べやすくなりますよ。

てんぷらにするときは、
縦半分に切って、
あとはいつものてんぷらと同じように
薄力粉を水で溶いたものをつけて
油であげるだけです。

みょうがの薬味のイメージが変わる一品ですよ。

 

●やたら

私もこれは調べて初めて知ったのですが、
きゅうりやナス、みょうが、オクラを細かくみじん切りにして
かつをぶしと醤油をいれて納豆のように粘り気がでるまで
しっかりと混ぜ合わせ、ご飯にかけて食べるご飯のお供です。

ご飯がすすむくんですし、
そうめんや冷奴の上に乗せると、
ちょっと豪華に見えますよ~。

 

●お味噌汁

みょうがはお味噌そしてナスやたまねぎ、油揚げとも
相性がいいのでお味噌汁にしても美味しいです。

みょうがの香りやシャキシャキ感を楽しみたいなら
味噌汁にみょうがを入れるのは食べる直前

生が苦手ならみょうが独特の風味は落ちてしまうけど
最初から入れておいてもよいかな~と思います。

 

お味噌汁以外のスープ系なら
味噌ベースではなく醤油ベースにして
卵を入れてかき玉汁にするのもありですよ。

 

ちょっとみょうがの独特な苦味が苦手なら
実は苦味を消す方法があるんです。
それが、みょうがを小口切りor加熱するという方法です。

 

まず、小口切りですが
みょうがの繊維を断ち切るように薄く切って
2~3分冷水にさらし、絞らずザルにあげて水を切ると
みょうがの苦味が抜けます。

加熱はみょうがの風味はどうしても落ちてしまいますが、
苦味が薄くなりますよ。

みょうがはちょっと苦手かも…
と思うようならぜひ試してみてくださいね。

みょうがを使った保存食

みょうがを使った保存食というと
定番だけどまずは塩漬け

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作り方はほんと簡単で
みょうがは千切り
きゅうりやナスは輪切りにして塩で軽くもみ
あく抜き後に、塩・味の素・砂糖(ほんの少し)を加えて
味を調え、保存容器に入れるだけ。

反日ほどで美味しくなりますし、
冷蔵庫で保管であれば2週間くらいは日持ちしますよ。

 

先程も少しお伝えしたのですが、
みょうがは味噌との相性がよいので
味噌漬け美味しいですよ。

作り方は
みょうがをよく洗って縦半分に切ります。
(大きかったら1/4に切ってくださいね)
塩揉み後、水を絞って水気をキッチンペーパーで拭き取り
保存容器にみょうがを入れて
お味噌に1~2日漬け込みます。

味噌の量はみょうがが全体的についていればOKです。

 

冷蔵庫で1週間くらいは保存できますが、
塩でもんでからつけても
水分が出てきますので、早めに食べたほうがよいかな?と思います。

1週間は保存を効かせたいと思うようでしたら、
お味噌にみりんを加え、濃い味付けにすれば
お味噌だけより保存期間は長くなりますよ

 

そしてもう一つ。
こちらもお味噌を使って作るのですが、
生ではなく炒めて作ります。

作り方は
みょうがと生姜を細かく切り
サラダオイルを入れたフライパンで炒めます。
一旦取り出し、フライパンに砂糖・酒・味噌を入れて
とろみがつくまで炒め、
取り出しておいたみょうがとしょうがを加えて混ぜ合わせて完成です。

ご飯のおともや冷奴はもちろん
焼きうどん入れたり、焼きおにぎりや蒸し野菜にかけて食べるのも
合いますよ。

 

みょうがの栄養と効能

さて、今回はみょうがの薬味以外の使い方を
紹介してきたのですが、そんなみょうがの栄養について
合わせてちょっと紹介しておきますね。

 

まずはミョウガに含まれるα-ピネンという成分。
特有の香りの成分で、大脳皮質を刺激し、
気分を高めたり、発汗・呼吸作用を整える働きがあります。

そしてカリウム
みょうがのなかに含まれる栄養素の中でも多く含まれていて、
体内の余分なナトリウムを排泄して血圧を下げる働きがあります。

 

そのほかにも
みょうがには体温を下げたり、熱冷まし、解毒作用もあるので、
夏バテにも効果がありますし、
ホルモンバランスを整える効果もあるので、
生理不順や生理痛、冷え性や
冷えからくる腰痛や腹痛にも効果があると言われています。

 

さいごに

薬味のイメージが強いみょうがですが、
薬味以外にいろんな食べ方があります。

せっかくみょうがが旬の夏から秋にかけて
いろんなみょうが料理にチャレンジしてみては
いかがでしょうか。

少しでも参考になれば嬉しいです。

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