インフルエンザは発症しないと
症状も出ないため、
実はインフルエンザに感染していた!
と知らないまま過ごしていることもあります。

 

ではなぜ、ウイルスに感染しても
インフルエンザを発症する人と発症しない人がいるのでしょうか。

 

今回は、インフルエンザに感染しても発症しない人の特徴や
発症しないために改善できる食べ物や食事について
お伝えしたいと思います。

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インフルエンザは感染しても発症しないことも?

インフルエンザは身近で発症すると
インフルエンザのウイルスに感染していると
思って間違いないくらいの確率で感染しています。

ただ感染してもインフルエンザを発症する確率は
実は10~20%くらいなんですよ!

そう!意外と感染はしていても
全く症状が出なかったり、
少し鼻水や咳の症状が出たけど
高熱は出ず、軽度で終わったりする人もいるんです。

 

では、インフルエンザを発症する人としない人の違いって
一体何なのでしょうか。

 

それは・・・免疫力!

 

普段から健康的な生活を送っていて
免疫力が高い人や
インフルエンザの予防接種で
予め免疫をつけている人

インフルエンザに感染したとしても発症しなかったり、
発症したとしても重度にならないことが多いんです。

 

ということは・・・
そう!

免疫力をアップすれば、
インフルエンザに感染しても
発症してしまう確率を減らすことが出来る!
ってことなんです。

 

そこで気になる免疫を上げる方法ですが

・よい睡眠をとること
・体を温めること
・食事
・ストレスを溜めないこと

と色々あります。

今回はその中でも毎日絶対食べる食事で
免疫力をアップする方法について
詳しくお伝えしていきますね。

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免疫力を高める食事のコツは?

毎日必ず食べる食事ですが
実はちょっとしたことを気をつけるだけでも
免疫力を高められたりするんです。

そのちょっとしたコツ
紹介していきますね。

 

3食規則正しく食べること

朝あまり食べる気がしなかったり
時間がないからといって
朝食を抜いたりしていませんか。

実は3食できるだけ決まった時間に食べる
これだけでも自律神経が整い
免疫力UPに繋がるんですよ。

 

晩ご飯は残業があったり、
塾や習い事があったりすると
毎日同じ時間に食べることは難しいかもしれませんね。

でもできる限り同じ時間に食事をするように
ちょっと意識してみてはいかがでしょうか。

 

栄養バランスよく食べる

偏った食事は免疫力の低下を招いてしまいます。

とはいえ
忙しいとコンビニ食や外食続きなどで、
野菜不足や炭水化物過多な食生活に
なりがちだったりしますよね。

そんな時は野菜ジュースや野菜サラダ・スープなどを
いつもの食事に足すことで
少しでも色んな栄養素を取り入れるようにしてみてはいかがでしょうか。

 

楽しく食事をする

栄養バランスよくとはいえ
毎日毎日バランスのいい食事をしたり、
苦手な食べ物を食べるのは
逆にストレスに感じてしまうこともあります。

それでは栄養バランスのいい食事をしても
ストレスで免疫力が下がってしまうので、
あまり意味がありません。

 

食事はやはり美味しく食べて幸せなること!
これが一番だということを
バランスのいい食事を取り入れても忘れないように
頑張りすぎないようにしましょうね。

 

よく噛んで食べる

よく噛んで食べるとその分唾液も分泌されるので
殺菌作用があります。

また噛むことでエネルギー消費も促され
体の体温があがり結果免疫力アップにも繋がるんですよ。

時間がないときは早食いになりがちですが、
意識して20~30回は噛んで食べる癖を日頃からつけていきましょう。

 

腹八分に抑える

食べ過ぎ・ドカ食いをすると
お腹がいっぱいになりますよね。

だけど免疫力が高まるのは
満腹時ではなく空腹時なんです。

そのため免疫力を高めよう!と思ったら
常に満腹の状態はNGだし
せっかくバランスよく食べても
これでは意味がなくなってしまいます。

 

と、記事を現在書いている私は実は食べるのが大好きで・・・。
お腹が空くとついつい何か口に入れたり、
ご飯もお腹いっぱいになるまで食べてしまう方です。

だけど私も免疫力をあげたいと思っているので
常に我慢はストレスになるからしないけど
意識して間食を減らしたり、
腹八分目で終わるようにしたいと思います。

あなたも免疫力を高めるために
ちょっとした間食を控えたり、
腹八分目で食事を終えたりするように
少し気をつけてみてくださいね。

 

皮や葉っぱも食べる

大根の葉やかぶの葉などは
ビタミン・ミネラルの宝庫だし、
野菜や果物も皮と実の間の部分に
栄養が多く含まれているともいいますよね。

捨てることが多い
野菜の葉っぱや皮ですが
できるだけ捨てずに
調理して食べるようにしましょう。

 

ちなみに私は大根やカブの葉は
ちりめんと炒めてふりかけにしたり、
大根の皮は味噌汁に入れたりしてますよ。

大根の葉の使い方については
大根の保存法や葉の活用法で詳しく紹介しているので
よかったら参考までにしてくださいね。

 

免疫力を高める食べ物って?

免疫力をあげるためには
バランスよく食べるのが一番です。
その上で意識して取り入れたい
免疫力を高める効果があると言われている食材を
紹介しますね。

 

粘膜の補強をしてくれる食べ物

ウイルスは口や鼻の粘膜部分から入ってきます。
そこで粘膜を強化する働きのある食べ物

レバー・モツ・納豆・チーズ・里芋
βカロテンを多く含むかぼちゃ・ほうれん草・人参などの
緑黄色野菜

を毎日の食事に少しずつ取り入れるようにしてみましょう。

 

殺菌力の強い食べ物

殺菌力の高い食べ物を食べることで
ウイルスが侵入してきたときも
感染する前にウイルスを退治し
感染予防してくれます。

どんな食べ物に殺菌力があるかというと
梅干・にんにく・しょうが・ねぎなど
です。

 

薬味としてよく使う
にんにくやしょうがですが、
もし毎日取り入れるのが難しいと思うなら
私流ですが、しょうがのすりおろしを
お味噌汁に入れるのがおすすめです。

そんなにしょうが感がでるわけでもないですし、
体もぽかぽかになりますよ。

味噌汁に少し足すだけなので
手間もかからず簡単で続けやすいのも
おすすめなポイントです。

 

腸内環境を良くしてくれる食べ物

いくらバランスのいい食事をしても
免疫力をアップする食材を取り入れても
腸内環境がよくないと免疫力アップに繋がっていきません。

なぜかというと
免疫細胞の約70%は小腸にいると言われていて
腸内環境が良くないと
免疫力を下げたり、
全身の免疫のバランスを崩しやすくなるからです。

 

そのため、便秘がちなようであれば
特に善玉菌を増やし腸内環境を整えるように
していきましょう。

 

腸内環境を整える食べ物はというと
乳酸菌を多く含む
ヨーグルト・味噌・納豆・漬物などの
乳製品や発酵食品
です。

 

その他免疫力を高める効果のある食べ物

他にも免疫をアップする効果があると
言われている食べ物があるので
紹介しておきますね。

・ポリフェノールを多く含む緑茶・ココア・赤ワイン

抗酸化物質のポリフェノールは
白血球の働きを高めたり、助けたりしてくれます。

・ビタミンCを多く含むじゃがいも・蓮根・さつま芋・果物

βカロテンがウイルスや細菌などに立ち向かう
マクロファージ(白血球の1つ)を増やしてくれるのですが、
ビタミンCはマクロファージを維持してくれます。

・Bグルカンを含むきのこ類

Bグルカンはマクロファージを刺激して免疫力を高めます。

 

色々と免疫をあげてくれる食材を紹介しましたが、
免疫力をアップするのに効果のある食べ物だけを
大量にとっても意味がありません

一番大事なのは、バランスよく!
その上で効果的な食材を食事に取り入れていくように
していきましょうね。

 

免疫力を低下してしまう食べ物

免疫力を高める食事をしても
砂糖を取りすぎてしまうと
血中のカルシウムが排出されて
白血球がなまけものになってしまいます。

もちろん取ったらダメ!
ということはありませんよ。
だけど、免疫をアップしたいのであれば
やはり砂糖の取りすぎには気をつけたいところです。

 

さいごに

インフルエンザに感染してしまっても
健康的な生活をしていて免疫力が高ければ
インフルエンザを発症してしまうリスクを下げることができます。

免疫力を上げる方法は色々とありますが、
今回は毎日口にする食事や食材で
免疫力をアップする方法を紹介しました。

全てを取り入れたり
完璧にしようなんて思うと
ストレスになってしまうと思うので
無理はしないでくださいね。

まずはできそうなところから
少しずつ取り入れ
今の現状より食生活を改善できたらOK!
くらいの軽い気持ちで取り組まれてみては?
と思います。

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