こんにちは。
おちびママたんです。

 

クリスマスや誕生日、バレンタインなどのイベントとなると
デコレーションケーキを作るにも力が入りますよね。

 

ただイベント時だけで、普段はそれほどケーキ作りをしないとなると
デコレーション土台のスポンジケーキに生クリームを塗るのが難しい…
なんだかうまく塗れない…なんてことありませんか。

 

恥ずかしながら、どちらかというと私もそのタイプでして。

手先も不器用なため見た目頑張った感はあるけど、
もうちょっと…って感じになりがちなんですよね。

 

そこで上手に生クリームでデコレーションするコツや方法について
調べてみましたよ~♪

 

今回の記事は、
私のように普段ケーキやお菓子作りをしない方や
生クリームでのデコレーションがどうも思うようにいかない…

そんな人にこそ読んでいただきたい記事です。

では、さっそくまいりますっ。

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ケーキの生クリームをキレイに仕上げる塗り方

生クリームをキレイにスポンジケーキに塗るには
やはり押さえておきたいポイントがありました!

 

それが

    1)地塗り(下塗り)⇒本塗りと工程を分けること
    2)生クリームの固さを中身と外側で変えること
    3)生クリームは塗るのではなく、削る作業というイメージ

この3点です。

 

下塗りと本塗りについて

下塗りは、固めのクリームを使い
スポンジの間にフルーツとクリームをサンドして
ケーキの形を作っていく段階です。

全体にも生クリームを塗るのですが、
この時はまだ表面が滑らかになっていない状態で大丈夫です。

 

では下塗りのやり方をもう少し詳しく紹介しておきますね。


まず、生クリームはしっかりと角が立つくらいまで泡立て
生クリームをスポンジの真ん中にボテっと乗せ
パレットナイフで全体に広げ、フルーツをサンドしていきます。

 

その上にスポンジを重ねて、クリームとフルーツを挟み…を繰り返し、
全部のスポンジを重ね、挟んだ部分から出たクリームは側面に伸ばし、
パレットナイフで全体を生クリームで塗っていきます。

 

スポンジケーキの表面・側面ともだいたいキレイになり、
生地の地肌が見えていなければ、下塗りは完了♪

冷蔵庫で20~30分程度、クリームを冷やし休ませます。

 

もっと詳しい生クリームの塗り方(ナッペ)については
ナッペのコツ!~下塗り編~が写真付きで丁寧に解説されていて分かりやすかったので、一読してみる価値ありですよ~。

 


さあ、ここまで出来たら仕上げの本塗り作業ですよ~。

 

本塗りで使う生クリームは、
先ほど下塗りした生クリームより柔らかめ!
角がちょんとお辞儀するくらいが目安です。

 

クリームの準備が出来たら
スポンジの上面にたっぷりとクリームを乗せ
回転台を回しながらパレットナイフで平らにします。

このとき側面側にクリームが出ますが、
出たクリームは側面に塗るので気にしなくて大丈夫です。

 

はみ出たクリームを側面に塗り、
足りないようであればクリームを足しながら塗っていきます。

側面を塗ると、上面に生クリームがはみ出てくると思いますが、
これはみ出るのが正解!そして成功の証ですからね♪
中心に向かって内側にパレットナイフを滑らせて
表面が平になるように整えていきます。

 

そして最後に回転台についた生クリームも
ケーキと回転台の間にナイフを少し入れて
回転台を回して取り除いたら本塗り完了です。

 

 

本塗りは最後の仕上げ作業。
そのため表面の凸凹をキレイにしたい
という気持ちがあると思うんです!

 

だけどうまくいかないからといって
何度も何度もクリームを触ってしまうと
逆にどんどんボソボソしてきて、
修正も効かなくなってしまうので要注意ですよ~。

 

多少の凸凹は目を瞑る潔さも
生クリームのデコをキレイに仕上げる秘訣!

ということを頭に入れおくといいかな?と思います。

 

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生クリームの固さ

さてっと、生クリームを塗るときの2つ目のコツで
下塗りとサンド用の生クリームは固め、
本塗りは緩めとがポイントとをお伝えしました。

しかしこれだけではどのくらいの固さの生クリームを用意したらいいかさっぱりですよね…。

 

そこでそれぞれの目安としては

下塗り&サンド用 ⇒ 泡立て器ですくうと先端の角がしっかり立つくらいの8~9分立て

本塗り ⇒ 泡立て器ですくうともったりと重く、先端の立った角が曲がるくらいの7分立て

です。

 

デコレーションの生クリームを準備するときは
ボウルに6~7分立ての生クリームを作ってしまい
下塗り用と本塗り用に分け、下塗り用だけ8分まで泡立てていくやり方が時間のロスも少ないかなと思います。

 

ちなみに、このテクは既に知っているかもしれませんが
生クリームを泡立てる時は
氷水で生クリームの入ったボウルを冷やしながら泡立てるのがコツです。

なぜかというと
生クリームは脂肪分が多く、冷やすと固くなりやすいのですが、
油と水が分離しにくく、きめ細かい口当たりの良い生クリームができるからです♪

ちょっとの一手間で
生クリームの口当たりが随分変わるのでお試しあれ~。

 

生クリームは塗るではなく、削る作業?!

デコレーションケーキを作るときに生クリームを塗るのですが、
キレイに塗って仕上げるというよりは
たっぷりとケーキに塗った生クリームを
削りながら、キレイな形に整えていくというイメージ
が大事なんです!

 

私はデコレーションの生クリームは塗りながら形を整えるものだ
と思っていたので、これには驚きでした!

 

あなたはどうですか~?

 

ほんのちょっとしたコツを抑えるだけで
随分と生クリームを塗るのが上手になるので
よかったら取り入れてみてくださいね♪

ケーキの生クリームデコレーションで必要な道具

生クリームのデコレーションに必須な道具が二つあります。

それが

・回転台
・パレットナイフ

この2つです。

 

どちらも生クリームのデコレーションを
キレイに仕上げるための必須アイテムなんですが
ただケーキ作りを頻繁にしないと
パレットナイフは100均で調達できるけど
回転台まで買うのはな~
ってなる人も多いんじゃないかと思うんですよね。

私もどちらかというとそのタイプなので…。

 

で、楽天で<ケーキ回転台の値段を調べてみたら1000円くらいと、
思ったよりお手軽でした。

年に数回でも誕生日やクリスマスといったイベントで
手作りのケーキを作ってデコレーションをするなら
購入してもいいかも~♪と思います。

 

ただどうしても購入まで踏み切れない場合は
ダイソーにある回転テーブルが代用として使えますよ。

この場合は、回転テーブルの上に
まな板とか大きなお皿を乗せて使ってくださいね。

 

ケーキの生クリームデコレーションでフルーツを挟むときのコツ

生クリームのデコレーションをするときって
スポンジとスポンジの間に生クリームとフルーツを挟みませんか。

 

そこでフルーツを間に挟むときのコツを
最後に紹介したいと思います。

 

1)中心部分にフルーツを並べない

スポンジの中心部分にフルーツを並べてしまうと
食べるときのカットがしにくくなるんです。

そのため中心部分は500円玉くらいの大きさを開けて
フルーツを並べるようにしましょう。

 

2)水気をしっかり切る

果物は水洗いをして
フルーツの缶詰を使う場合は
シロップを切ってから
キッチンペーパーで水気をしっかりと切るのが重要です。

水気を含んだままだと
せっかく生クリームがキレイに塗れても
生クリームが水分を含みべちょべちょになってしまいますからね。

 

ザルで水気を切ったあと
キッチンペーパーの上に5分程度置いて
余分な水気は切ってしまいましょう。

この一手間は、見た目だけでなく
ケーキの味にも影響してくるので、
惜しまないでくださいね。

 

ちなみにキッチンペーパーにフルーツを並べるとき
大きさや厚みを揃えておくとデコレーションの時
使いやすいですよ。

 

さいごに

今回はデコレーションケーキでも
見栄えに直結する生クリームの塗り方やコツについて
紹介しましたが、いかがでしたでしょうか。

 

知ってる~!という内容もあったかもしれませんが、
どうですか~?
実際にデコレーションするとき、ちゃんと実践できていましたか?

 

もし「あ!これ忘れてたな!」とか
「こういうイメージでやればいいんだ~」
という何かしらの気づきを得て、
今回の生クリームデコレーションに活かしてもらえたら嬉しいです♪

 

デコレーション前のスポンジを均等にスライスする方法とコツはこちら
にまとめているので、よかったら読んでみてくださいね。

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