医療費控除申請に必要な明細書の書き方や作成のコツ

こんにちは。
ちびママです。

 

確定申告ではじめて医療費控除の申請をするとなると、どうやって申請するの?何を準備・持参したらいいの?って思いますよね。
私も長女を出産してはじめて確定申告に行った時は、わからないことだらけで不安でしたもん。

 

今回はその経験もふまえ医療費控除の申請に必要なものや、準備しておきたい明細書がどんなものか、明細書作成のちょっとしたコツをお伝えしたいと思います。

 

はじめての医療費控除申請で、必要な準備について押さえておきたい!医療費控除申請に必要な明細がどんなものか知りたいそんな人に向けた記事になります。

では、まいりますッ。

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医療費控除申請に必要なものって?

医療費の申請に必要なものは

  • 申告用紙
  • 源泉徴収票
  • 医療費控除の対象となる領収書
  • 還付金を振り込んでもらう銀行や郵便局の通帳or口座番号
  • 印鑑

この5つです。

 

申告用紙は、税務署のHPからダウンロードできますよ~。
ただ書き方が分からない!そんな時は、申請相談コーナーで書き方を教えてもらえますからね。
心配は無用です!

私も確定申告の書き方をネットで調べたりしたけど、間違っていたらと不安だなと思い、税務署で教えてもらいながら医療費控除の申告しましたからね。

 

ただ私この時失敗したことがあって…。

きちんと持っていくべきものを準備して税務署には行ったんですよ。
ただその時に一緒に渡されたのが、領収書をいれられるB5サイズの茶色の封筒。
その表に医療費の明細を記入するようになっていたんです。

 

私はただ医療費控除の対象となるレシートをまとめて持っていっただけだったので、医療費の明細を書くのに時間が掛かるのは目に見えているわけで…。
書類は一旦持ち帰り、家で明細書を作って税務署に後日持っていくことになりました。

 

だから医療費控除の確定申告に行くなら、レシートはただ持っていくだけではNGですよ!
私のような二度手間にならないよう事前準備として、明細書を作って持参するようにしてくださいね。

 

医療費控除明細書を記入するときの必要事項とは?

医療費控除の明細はさっきちらっとお伝えした、B5の領収書の原本を入れて提出する封筒の表に記入する明細書が書ければOKです。

 

そのため、最低限必要な記入事項は、

  • 誰が
  • どこで(病院、薬局など)
  • どんな治療を受けたorクスリの内容
  • いくら支払ったか

この4点と病院の治療で保険や補助金などが出た場合はその金額です。
細かい日を書いたりする必要もないし、病院や薬局などは誰がという部分が同じであれば合算金額でOKです。

 

とはいえ、確定申告の会場で一から誰がどこでいくら医療費を使ったかを出そうとすると結構大変だし、計算ミスだって起こりやすいです。
そのため私は、家に戻ってから医療費控除の明細書をエクセルで作りました。

2016-12-11_16h27_34
私は独自で一から作ったのですが、税務署にもフォーマットを使われてもよいかと思いますよ。

 

ちなみに私はエクセルで医療費の明細をまとめたので、茶色の封筒の明細書は白紙、領収書をいれる封筒に「別紙のとおり」と書いて税務署に持参しました。
封筒の明細書は未記入の状態だったけど、エクセルの明細を添付して提出したので、とくに何か言われることもなく問題なかったです。

 

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医療費控除明細書の書き方のコツを紹介

医療費控除明細の治療内容はなんて書いたらいいの?

医療費控除の明細書に治療内容やクスリについて書く欄があるけど、なんて書いたらいいの?と戸惑うこともあるかもしれません。

が、実はココあまり気にしなくて大丈夫なんです!

 

正確な病名でなくほんとざっくりした感じでいいんです。
たとえばですが、「風邪」「湿疹」「気管支炎」と言ったどんな症状で病院を受診したかを書いてもいいですし、「眼科検診」「内科検診費」何かを受診したかという内容でもOKです。
クスリも処方箋で薬局で薬を出してもらった場合は、「調剤」で大丈夫だし、ドラッグストアなどで医療費控除の対象となる薬を買った場合は「医薬品」でOKですよ。

 

明細書を作るときのコツは?

医療費控除の明細書を作るのって面倒だな~って思ってしまいますよね。
なんたって家族の人数が多ければ、その分レシートもいっぱいですもん!

 

そこで効率よくやろう!と思ったら、

  • 領収書やレシートを家族のメンバーごと⇒病院、薬局ごと⇒交通費という順番で分けること
  • 領収書に「病院で受けた治療の目的」や「薬の内容」などペンで書き込んだり、ドラッグストアやコンビニなどで買った医薬品にマーカーをつけたりすること

この2点です。

 

これさえやっておけば、エクセルで明細を作るときも書いてあることが一目瞭然で考える時間が短縮できますからね。
打ち込む作業に集中できる分、効率アップになります♪

それだけでなく、もし確定申告時に何か質問された際も、領収書は探しやすいですし、レシートを見ればどんな目的だったのかもすぐにわかりますからね。
スムーズに返答でき、返事に困ることもありません。

 

そのためもし家族メンバーの通院や薬局の領収書が一緒に管理されているなら、まずは仕分け作業から取り掛かりましょう!

 

今後の医療費は、家族のメンバー1人ずつ領収書を百均などのクリアファイルなどに分けて保管するようにしておくと、確定申告の時期になって領収書整理をする時間も省けますからね。
ぜひ来年からは医療費の領収書をあらかじめ分けて管理してみてはいかがでしょうか。

 

さいごに

医療費控除の申請で必要なものは

  • 申告用紙
  • 源泉徴収票
  • 医療費控除の対象となる領収書
  • 還付金を振り込んでもらう銀行や郵便局の通帳or口座番号
  • 印鑑

の5つなのですが、家族の誰が、どこで、いくら医療費をつかったのかという内訳を書く必要があるんですよね。

 

そのため私個人的な意見だけど、医療費の明細書は領収書を一旦家族のメンバーごとに整理してエクセルで明細書を作る方法が手っ取り早くてオススメです。
先にレシートさえ整理しておけば、あとは打ち込む単純作業ですからね。
計算もパソコン上でしてくれるので、電卓を叩いて計算するより計算ミスも少ないし、どこが間違っているのかの確認もしやすいです。

 

よかったら医療費控除の明細を作るときの参考にしてくださいね。

 

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