酢飯が余ってしまった。
でも冷蔵庫に入れるとお米が硬くなってしまうし、できたら常温保存したいんだけどな~と思いますよね。

 

でも常温保存ってどのくらい日持ちするんだろう?
やっぱり冷蔵庫に入れたほうが安心なのかな?

 

そんな余った酢飯の保存の仕方についてお伝えしたいと思います。

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酢飯の常温保存の日持ちはどのくらい?

お酢には殺菌効果があるとはよく聞きますが、やはり季節は選びます。
そこで秋冬の涼しい季節と春夏秋のまだ暑い季節それぞれで、常温保存での日持ちをチェックしていきましょう。

 

秋冬の涼しい季節

秋冬の涼しい季節なら酢飯も常温保存しやすい時期です。
とはいえ、保存期間は作った翌日までがベスト!!
それ以上になってしまうと、だんだんと酢飯も硬くなってきて食感も悪くなってきてしまいますからね。

 

冬場とはいえ、できるだけ早めに!
できれば作った翌日には食べきってしまうようにしましょう。

ちなみに保存するときの注意点は、直射日光が当たらない涼しい部屋に置くことです。

 

春秋の暑い時期や真夏の暑い季節

暑い時期は冬場に比べ、より注意が必要です。
たとえ冷房をしっかりと効かせているとはいえです。

 

なぜかというと、やはり気温が高かったり湿度が高かったりすると菌が繁殖しやすいからです。

 

そのため夏場は常温保存はできたら避けたい!!

ではどうやって保存したらよいのか、今からお伝えしていきたいと思います(^^♪

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酢飯の保存常温が厳しい時にオススメな方法とは

野菜室へ保存

冷蔵庫に入れると酢飯がカチカチに硬くなってしまうイメージがありますよね。
そこで使いたいのが、野菜室!

冷蔵室の室温が2~6度と低めなのに対して、野菜室は3~8度と冷蔵室と比べると若干高めなんですよ。

 

それだけでなく、湿度も冷蔵室と野菜室で違うんです。

冷蔵室⇒湿度10~20%
野菜室⇒湿度20~30%

てな感じです。

たかが10%といえども、かな~り変わります(笑)

 

数値をみるとわずかな違いに感じるかもしれませんが、2~3度違えば体感も大きく変わりますよね?

 

そのため特に夏場の酢飯の保存は、常温ではなく野菜室に入れておくのがオススメです。

 

ただ酢飯を容器に入れてラップしただけでは、硬くなってしまいやすいので、ここでひと手間。

酢飯を入れた容器を新聞紙に包んでから入れると、温度が保たれやすく酢飯の水分も飛びにくいです。

ほんのひと手間ですが、野菜室で保存するならぜひ新聞紙活用してみてください♪

 

常温に置いておくときは保冷剤を活用

野菜室に入れるのはちょっと…と思うなら、次にオススメなのは常温で保冷剤を活用する方法です。

ただこの場合はクーラーをしっかり部屋中に効かせておき、涼しい部屋であるということがあらかじめの条件ですよ~。

 

この条件下なのであれば、アイス枕の上に布巾をかけて、その上にお寿司を入れてラップしたお皿をのせ、その上に布巾をかぶせておくという方法も有効です。

ほど良くアイス枕の冷たさで酢飯を冷却できるので、腐食も防げますよ。

アイス枕の代わりに、保冷剤を使うのももちろんオッケーです。

 

炊飯器の中で保存

え?炊飯器?
と思われたかもしれませんが、炊飯器も酢飯の保存に使えます。

 

使い方は、炊飯器の中に家にある保冷剤を敷き詰め、そのうえ一枚布巾orタオルを敷きます。
布巾を敷いた保冷剤の上に、酢飯をラップしてくるんだり、容器やお皿に入れてラップした酢飯を入れて蓋をしておくだけです。

 

ポイントはラップをする場合は、平たく何個かに分けて空気をしっかり抜いた状態にすること

こうすることで、酢飯が硬くなってしまうのを防ぐことできます。

 

上記お伝えした方法で保存したはいいものの、酢飯が冷たく若干硬くなってしまった…

そんなときは、きれいな布巾に包んで蒸して冷ましてから食べると、柔らかに酢飯に復活します。

 

ひと手間かかりますが、どうしても硬くてイヤという場合はお試しくださいね♪

 

さいごに

酢飯を常温保存だと、お酢を入れているから大丈夫かな~なんて思っても日にちは翌日くらいまでしか持ちません。
冷蔵庫を使っても2~3日が限度です。

そのためできるだけ早く、食べきるのがベストです。

 

それまでの保存方法もどのくらい酢飯を置いておくのか?を基準に選ばれるとよいと思います。

 

ただあまりにも大量に余ってしまってそんな短期間では食べきれない( ̄▽ ̄)
そんな場合は、最初から冷凍保存がオススメですよ~♪

 

酢飯の冷凍保存の方法は長くなるので、別記事⇒余った酢飯は冷凍保存できる?解凍方法や解凍後のアレンジ方法に書いてます。
よかったら参考にしてみてくださいね♪

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