余った酢飯は冷凍保存できる?解凍方法や解凍後のアレンジ方法

酢飯を作ったら大量に余ってしまった。
そんなことありませんか。

翌日に食べられる量であれば問題ないのですが、それ以上の量が余ると捨てるのはもったいないし、どうやって保存したらいいんだろう?ってなりますよね。

ちなみに翌日食べきる場合の保存方法については酢飯の常温保存は危険?日持ちや正しい保存方法とは?やお寿司や恵方巻きの酢飯が固くならない保存法と冷蔵庫での日持ち日数に詳しく書いてます。

そこで今回は、酢飯は冷凍できるのか。
冷凍後の解凍方法や解凍後の酢飯ごはんアレンジを紹介したいと思います。

酢飯は冷凍できる?

酢飯を冷凍。
ダメなのかな～と思っていたのですが、酢飯の冷凍はオッケーです。

ただすし飯を冷凍してしまうと風味が落ちてしまいます。
でもこれは白米でも同じですよね( ;∀;)

だからそこまで気にしなくてもいいのかな～なんて思います。

すし飯を冷凍保存する方法

余った酢飯を冷凍するときの方法は、白いご飯が余ったときに冷凍する方法と同じ。

ラップに包んだり、密封袋に入れたりしてしっかりと空気を抜いて冷凍庫に保存でOKです。
もちろんタッパーなどの密封容器を使われても大丈夫です。

それから冷凍保存をするときは、小分けにしておくと使い勝手抜群です。

というのも、いったん冷凍保存してしまうともう余ってしまっても冷凍はできませんからね(￣▽￣)
食べきるしかなくなります。

そのため１回で食べきれるであろう量くらいに分けてから保存するのがポイントですよ。

酢飯の解凍方法は?

すし飯を冷凍した場合の解凍方法は、自然解凍でも電子レンジでもどちらでもオッケーです。

ただ先ほどもお伝えしたように、風味が落ちてしまっています。
そのため酢飯として食べるのであれば、合わせ酢を作っておき、レンジでチンした酢飯にかけて混ぜ合わせてから食べるのがオススメです。

なぜ電子レンジで温めるのか？というと、合わせ酢は温かいご飯でないと味が馴染まないからです。

酢飯を温めて合わせ酢を混ぜてとひと手間掛かりますが、せっかく食べるなら美味しいほうがいいですよね？

このひと手間のあるなしで、冷凍酢飯の味がコロリと変わります。
そのため合わせ酢を作るのは少し手間ですが、お寿司として食べるならこのひと手間は省かず頑張りましょう。

それからもう一つすし飯を解凍する方法があります。
それが蒸して解凍するやり方です。

その方法がこちら

蒸し器で解凍すると時間は掛かりますが、冷凍で飛んでしまった水分がごはんに戻るのでふっくらと仕上がりますよ。

蒸し器というとせいろを思い浮かべてしまう私。
ですが、楽天で使い勝手のよさそうな蒸し器を発見。

フライパンの上に乗せて使える蒸し調理プレートです↓↓

これなら片づけるスペースも取らないし、フライパンで使えるので便利かな～なんて思って私も欲しくなっちゃいました。

酢飯解凍後の調理アレンジ

大量にすし飯が残って冷凍したものの、すし飯のアレンジなしで食べるのも味気ないですよね。

そこで簡単にできるお寿司アレンジを紹介しますね。

①混ぜごはん
例えば、塩鮭を焼いてほぐし、細かく刻んだ沢庵やキュウリのお漬物とゴマに混ぜ、そこに解凍した酢飯を入れて混ぜ合わせて１時間くらい寝かせておくと、簡単チラシ寿司に早変わり。

他にも、青じそとゴマや焼いた塩サバとゴマ、ひじきの煮物なども酢飯に合いますよ～。

具を変えてしまえば、それだけで印象がガラリと変わるので、同じ酢飯でも飽きないです。

②海鮮丼
新鮮なお刺身を見つけた時は、解凍したすし飯の上にお刺身を乗せて海鮮丼に。

この時、カイワレ大根や青じそ、刻みのりなどを乗せると、美味しさアップします(笑)

もうすし飯は飽きた…。

そんな場合は、ケチャップライスを作ってオムライスにしたり、チャーハンにしてしまうのも意外にありですよ。

すし飯で?
と思われたかもしれませんが、ケチャップライスだとケチャップもトマトの酸味があるので違和感ないです。

チャーハンも白ご飯で作るよりパラパラに。
そしてサッパリ味に仕上がります。

ただ酢飯を使う時の注意点はもともとご飯に味がついているということを忘れないこと。
いつもより少し薄めの味付けを意識したらオッケーです。

他にもトマトリゾットやチーズリゾット、雑炊を余ったすし飯で作ったら意外と美味しかった～なんて声も見かけましたよ( ´艸｀)

さいごに

冷凍した酢飯の保存期間は約1か月。
とはいえ、早めに使い切るにこしたことはありません。

どうしても冷凍してしまうと風味が悪くなってしまう酢飯。

すし飯だからとお寿司にこだわらず、少しアレンジを加えて違う料理にリメイクさせてしまうというのも私はいいのかな～なんて思います。