慌ただしいままに過ぎって行った夏休み…

2学期がはじまって子どもたちも元気に学校へ通っていますか?

 

2学期の一大イベントといえば…そうです「運動会!」

運動会は子どもたちの頑張る姿、家では見られないような成長した姿を感じられるので、楽しみですね。

 

子どもたちの頑張りと共に、ママが頑張らなければならないのがお弁当です!

なるべく家族みんなのリクエストにこたえたお弁当を作ってあげたいですよね。

 

我が家でよくあるパターンが、お姉ちゃんはサンドイッチ!妹はおにぎり!のリクエスト。

 

でも、運動会当日の朝にどっちも作るのって結構手間がかかるんですよね…

少しでも前日のうちに作り置きできない物か・・・と考えました。

 

おかずの下準備は結構できてしまうけど、サンドイッチを前日のうちに作ってしまうってのはどうなんでしょうか?

 

調べてみると、サンドイッチを前日に作り置き時する時のポイントや注意点がいくつかあげられていたのでご紹介していきますね。

工夫次第で、運動会当日の朝の慌ただしさが少しでも軽くなるかもしれません。

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運動会のお弁当にサンドイッチ。前日作り置きって大丈夫?

前日に作るサンドイッチ!

当日の朝、楽が出来るのは良いことだけど、衛生面とか鮮度とか考えてみると心配なことが次々浮かんでしまいます。

 

前日の夜に作ったら、夜中の12時の作ったとしても、食べるのは12時間後…

それまで鮮度が保てる?

具材が傷んだりしない?

時期的にも食中毒の心配がついてきますね。

 

「もし、傷んでしまって午後の競技に差し支えちゃったら…」なんて考えたらちょっと躊躇してしまいます。

 

前日に作り置きしたサンドイッチが傷んでしまうのを防ぐために大切なことは…

〇生の具材を使わないこと!(野菜など)
〇水分の多い具材を使わないこと!

この2点は必ず守ってください。

 

生の野菜には目に見えない細菌が付いています。

通常食べるぶんには身体に何の影響もない程度の細菌ですが、保存状態と時間の経過に伴いどんどん細菌の数が増殖していきます。

保存温度が10℃を越えた状態が2時間ほど経過すると、野菜についた細菌は一気に増殖を始め、身体に害を及ぼすほどの数になります。

作ってから食べるまでの間、完全に冷蔵庫にて保存できる状態が保たれているのであれば、細菌の増殖を抑えることはできますが、運動会となるとちょっと難しいですよね。

 

また、水分の多い具材は時間が経つとともにパンがべちゃべちゃになってしまい、サンドイッチを傷ませてしまいます。

保冷状態がしっかり保たれていたとしても、具材の水分でパンがべちゃべちゃになってしまったら食欲も半減してしまいますよね。

 

以上のことから、生野菜と水分の多い具材を運動会用のサンドイッチに使うことはやめましょう。

 

つまり、その他の具材であれば前日のうちに作ってしまうことも可能!と言うことになります。

前日に作り置きするなら、しっかりと火を通したコロッケやハムカツ、糖分が多く傷みにくいジャムなどがおすすめです。

 

ここで一つ豆知識!

サンドイッチによく使われるマヨネーズに含まれる「酢」と「塩」には殺菌作用があるんです。

なので、具材に接する面に塗るのはマーガリンではなく、マヨネーズにしましょう。

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お弁当のサンドイッチ 夜作るときの保存方法はどうするのが正解?

傷みにくい食材を使って作ったとしても、翌日までの保存状態がしっかりしていなければなんの意味もありません。

では、前日に作ったサンドイッチ、どのように保存しておいたら良いのかご紹介していきましょう。

 

基本的には一つずつラップに包み、さらにジップロックなどの保存袋に入れ、具材に応じて冷蔵庫、または冷凍庫で保存にします。

 

前項の最後でお話ししたマヨネーズの殺菌効果。

実はこの殺菌効果は0℃以下になると効果がなくなってしまうのです。

なので、マヨネーズを使ったサンドイッチは冷蔵保存にしましょう。

冷蔵庫の中でも、直接冷気が当たってしまう場所は避けましょう。

 

マヨネーズを使っていない、ジャムやピーナッツクリーム、生クリームなどの糖度の高いものを使ったサンドイッチは冷凍保存が可能です。

 

食べるときは自然解凍OKで、朝冷凍庫から出して運動会にもっていけば、お昼にはちょうど良く解凍されています。

 

ただ一度冷凍したパン。

解凍したらパサパサしたり、逆にべちゃべちゃになったりしない?と心配する方もいるでしょう。

 

そうならないためのポイントがあります。

まず一つ目のポイントは、ラップで一つずつぴっちりと包むこと!

こうすることで、パンとラップの間に霜がついてしまうのを防いでくれます。

 

二つ目はジップロックなどの保存袋に入れ、空気を抜いて密封状態にすること!

この二つのポイントをしっかり押さえておけば、お弁当に時間においしいサンドイッチが食べられますよ。

 

私的に、ちょっと空気に触れたパサついてしまっているくらいのパンを使った方が、解凍時のしっとり感が得られると思います。

まとめ

いかがでしたか?

運動会前日の夜にサンドイッチを作り置きすることは可能ですが、具材のチョイスと保存方法はしっかりと頭に入れておいてくださいね。

 

それでも、鮮度と痛みが心配な場合は、具材だけ前日の夜に用意しておいて、朝に挟むだけのほうが安心です。

サンドイッチの定番、たまごサンドやハムチーズサンドなどは断然朝作ることをおすすめします。

 

サンドイッチの鮮度を保つことは大切ですが、調理器具を清潔に保つことも忘れないでくださいね。

皆さんにとって、素敵な思い出いっぱいの運動会になることを願っています…。

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