明日は子どもの遠足。
たまにはお弁当やおにぎりじゃなくて、いつもとちょっと違うものにしてあげたい。

 

子どもがお弁当箱をあけたとき、いつもとちょっと違うリアクションをしてくれたら嬉しいですよね。
しかも「おいしかった!また作って!」なんて言われたら、また頑張って作りたくなりますよね。

 

でもサンドイッチだと食べずらいし、持って行きずらいし、どの工程までなら前日にできるかわからない。
いっそのこと、作って冷凍しておけたらラクなのに…。

 

そうです、冷凍です。
冷凍できるサンドイッチ、ロールサンドイッチの冷凍方法と解凍をご紹介しましょう!

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ロールサンドイッチの冷凍方法

サンドイッチとは違い、巻くだけで冷凍してもおいしく食べられるのがロールサンドイッチ。
具によって状態をかえれば、わりとどんな具材でも冷凍できちゃいます。

 

では、具体的にロールサンドイッチを冷凍するときの作り方のポイントをお伝えしていきますね。

 

まずはパン。
必ず片面にバターかマーガリン、もしくはマヨネーズを塗りましょう。
具の水分をパンが吸って、べチャべチャになるのを防いでくれます。

 

そして具材ですが、卵、ハム、チーズ、ツナ、コーン、じゃがいも、かぼちゃ、アボカド、ジャム、ピーナッツバター、生クリーム、これらなら冷凍しても大丈夫です。

 

ただし、そのまま冷凍するのでは味や色や食感が変わってしまいます。
そこで下記のようなちょっとした工夫を加えることをオススメします。

  • 卵 ⇒ スクランブルエッグ、もしくはゆで卵をつぶす
  • じゃがいも、かぼちゃ ⇒ ゆでてつぶす
  • 生クリーム ⇒ ホイップする

さらに具材にあったひと手間を加えます。

 

・つぶしたゆで卵はマヨネーズとあえてサラダに
つぶしたときに白身の形が残ってしまうと、冷凍→解凍の際に食感がかわってしまうことがあるので、しっかりつぶしましょう。

 

・じゃがいもはマヨネーズとあわせてサラダに
じゃがいももゆで卵同様、しっかりつぶしてマッシュポテトにしてしまって良いかと思います。

 

・アボカドはディップ状に
・アボカドは熟したものをつぶして、変色しないようレモン汁をまぜ、塩コショウとマヨネーズをあえて、アボカドディップに

 

ホイップした生クリームを使う際には、バターやマヨネーズは塗らなくて大丈夫です。
生クリームが同じ役割をしてくれます。

 

これだけの具材があれば、何種類もの組み合わせが楽しめると思います。
ちなみに、水分を多く含む野菜は解凍の際に水気がでてしまいパンがべちゃべちゃになってしまうので、冷凍には向かないので要注意です。

 

さて、上記のようにサンドイッチの具材が準備できたらあとは、バターやマヨネーズを塗ったパンに具をのせてあとはクルクルと巻いていけばロールサンドは完成です。

 

巻いたロールサンドイッチは持っていくサイズにカットし、一つずつラップで包み、冷凍可能な密封保存袋に入れて、空気を抜いて冷凍します。

密封袋に入れておくことで、においがつきやすいパンの防臭になるので、美味しく食べるためにも密封袋に入れて保存してくださいね。

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冷凍サンドイッチ解凍しても美味しく食べるためにできる工夫

さきほども紹介しましたが、パンに具材の水分、もしくは解凍した際にでる水分を吸わせないよう油膜を作りましょう。
バター、マーガリン、マヨネーズ、生クリーム、いずれかを塗れば冷凍してもパサパサもべちゃべちゃも防げます。

 

そのうえで解凍方法は、自然解凍が一番です。
夏場の保冷にもなりますし、食べる頃にはほどよく解凍されます。

とくに生クリームやジャムなどのデザートロールサンドであれば、冷たいまま美味しく食べられそうです。

 

季節にもよりますが、冷凍庫からだして4~5時間が解凍の目安
そのため食べる時間から逆算して冷凍庫からだしておけば良いと思いますよ。

 

ちなみに冷凍しておける保存期間は1~2週間くらい。
そのためもし「少し多く作りすぎてしまった!」という場合も大丈夫です(笑)

しかしあまり長期保存しておくと、さすがにパンがパサパサになってしまうので、1~2週間保存できるとはいえ、早めに食べるようにしてくださいね♪

 

さいごに

お弁当だけではもったいない!
普段の朝食や昼食、お子さんのおやつにもロールサンドを作って冷凍は使えます(笑)。

切らずにそのままでも食べやすいですし、ひとくちサイズに切っても良いですね。

 

人が来てランチを用意しなければならないとき、お子さんのお友だちが遊びに来るとき、ごはんの用意がちょっと面倒なとき。
作りおきしておいたロールサンドイッチがあると良くないですか?

 

「パンを冷凍…?」と思っていたあなたも、前日に用意ができるとわかれば、ちょっとやる気でちゃいますよね。

 

お好みの具材をいろいろ組み合わせて、たくさんのメニューを考えてみてください。
冷凍する際には「具材をよくつぶす」「水気の多い野菜はなるべく避ける」「解凍は自然解凍」です!

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