子どもが生まれると、たくさん買ったりもらったりする洋服。
しかし子どもの成長は早く、すぐ着られなくなってしまいます。
そして子供の成長にあわせて、着られなくなった洋服はどんどん増えていきます。

 

そんな子供服ですが、友だちや知人、親戚におさがりとしてあげたり、二人目や三人目の子ども用に保管しておいたり。
もしかしたら、あげたくない洋服もあるもしれません。
あげる先が決まっている洋服もあるかもしれません。

 

それにも関わらず「おさがりちょうだい」なんてことを言われたら…。
しかも、そんなに仲が良いわけでもなく、付き合いが長いわけでもない人から。

 

「えぇ…、なんて図々しい人なんだ」と内心思ったとしても、もちろん口には出せませんよね。
みなさんならこんなことを言われたとき、どうしますか?

スポンサードリンク

子供服のお下がり催促どう対処したらいい?

たとえば相手と自分の子どもの歳が近い場合、お下がりの話題にはならないでしょう。
そしてさすがに相手も「はじめまして」の段階で、二言目に「お下がりちょうだい」とは言ってこないでしょう。

 

おそらくお下がりの話題になるには、ある程度の会話があってからになるのではないでしょうか。

 

その会話のなかで、相手がどのような話題をふってきて、どのような人柄なのか…。
なんてことが誰でも読めたら、ラクですよね。

しかしなかなかそう簡単にはできないです。

 

個人的に今までいろいろな人と会話をしてきたなかで、受け答えに困った場合「いかに流せるか」が、ポイントだと思っています。

 

それも、相手に不快な思いをさせず、かといって食いつかれない。

もちろん無視するということではありませんよ
その話題を遠ざける、そんなイメージです。

 

たとえば、
「ねぇ、子どものお下がりちょうだい」
「欲しいよねぇ、わたしももらえる人探してるんだ」
という返し。

 

それから、
「そうだよね、わたしも○○なんだよ」
という、同調&同意。
もちろん嘘でもかまいませんが、正直みんな多少なりともお下がりは欲しいはずです。

 

もしくは、
「ねぇ、子どものお下がりちょうだい」
「あー、お下がりね、あればね。でさぁ、行き着けの小児科のことなんだけど…」

 

話題をすりかえる!

 

それも「あなたに聞きたいことがあるの」「あなたを頼りたいの」という意思を伝えると、相手は「頼られてるんだ」と、気持ちが違う方向へかわるかもしれません。

 

コツは、お下がりの話題を長引かせないことかなと思います。
多少モヤモヤした気持ちになっても、気持ちを切り替えることが大切です。

スポンサードリンク

子供服のお下がりあげたくないときの断り方

何度も会う間柄でなければ、嘘でも本当のことのように断ることです。
「二人目考えてるから」
「あげる先は決まっているから」
「どれも着古しちゃって、あげられるような服はないんだ」

 

そもそも最初に「ちょうだい」と言われたときに、次に催促されないような断りかたをしたほうが良いでしょう。
「えぇ…、考えておくね」
「う、う~ん…、家に帰ったらみてみるね」
そんなふうに答えてしまうと、相手は貰えるものだとばかり思ってしまいます。

 

「どれも思い入れのある服だから、誰にもあげる予定ないんだ」
「うちではリメイクして、全部とっておいてあるの」
手元に残しておきたい旨をしっかりと伝えることもありです。

 

それでも、どうしてもしつこい…。
そんな場合、1着だけあげるというのも手です。

 

ただその時は添える言葉が大事!!
「いろいろ探してみたんだけどさ、やっぱりあげられるのこれしかないわ、ごめんね」
というように、「もうこれ以上はございません」という意思表示をしっかりしましょう。

 

さいごに

この先長い付き合いになりそうであれば断りかたも迷いますし、そうでないとしてもお互いわだかまりを残したくないですよね。
でも催促されて、あげてしまったら「返して欲しい」とも言えませんし、関係に影響してしまっても悩ましいと思ってしまう気持ちも分かります。

 

ただいくら仲が良くとも付き合いが長くとも、相手から催促されてしまうと応えられなくなってしまいますよね。

 

今の時代ですとLINEやSNSが連絡手段となっているので、その場で話を済ませても何度も連絡がくる場合もあるかもしれません。
時には、複数の人に催促をしている人もいるとか…。

 

あまりしつこくされてストレスになってしまう人もいるようですので、そんな人とは上手く距離を置きながら付き合っていきましょう。

 

「あげられる服もないし、あげるの断るのも悪いし…」なんて頭を抱える必要はありません。
軽く受け流すくらいの気持ちで大丈夫だと思いますよ。

スポンサードリンク