残暑も落ち着き、木々は色づき始めた頃。
紅葉狩りなんていかがでしょう。
標高約１５００ｍに位置し、湖周囲が約４ｋｍある湖、白樺湖。
リゾート地としても有名で、夏は避暑地、冬はスキー場としても有名です。
美術館や遊園地、乗馬なども楽しめますが、今回は紅葉スポットをご紹介します。
家族や友人、仲間の集まりで行っても楽しめますが、ドライブデートで紅葉をゆっくり見に行くのもいいかもしれません。
では、さっそく紹介していきますね♪
白樺湖の紅葉。地元民一押しのベストスポットはココ
白樺高原と聞いてまっさきに思い浮かぶのが、白樺湖ファミリーランド（正式には白樺リゾート池の平ファミリーランド）ではないでしょうか。
高原というくらいですので、大自然に囲まれたリゾート地です。
紅葉を紹介するサイトや雑誌も多くあります。
一押しやベストスポットが満載ですので、どこを優先して紹介したらいいものか…。
まずドライブデートであれば、道中の大門街道でもビーナスラインでも紅葉を楽しむことができます。
というよりも、野を越え山越え峠越えですので、まわりは紅葉だらけです。
標高があがっていくにつれて、まわりの木々がだんだん色濃くなっていくのがわかります。
標高の低いところから高いところへ天気がかわっていくように、木の葉の色がグラデーションしていくイメージです。
それにつれて民家もなくなってくるので、道があっているかちょっと心配にもなります。
しかし、標高が高く山を上がっていくので、車道の脇や目先の山々のほかに、紅葉は目下にも広がり空気も澄んで紅葉とのコントラストも絶景です♪
行きと帰りで違う道をとおりながら、景色を楽しむのもありです。
運転の際には安全に注意しながら、景色を楽しんでくださいね。
車からおりてからはというと、白樺湖畔に位置する総合ドライブイン『レイクサイドプラザ』が楽しめます。
レイクサイドプラザはお食事やお買い物、湖畔の散策もできる場所です。
その中に『レイクサイドガーデン』という、水辺の景色を堪能してもらおうと湖畔を整備した無料解放エリアがあるのですが、ココがおすすめ！
ベンチに座ってゆっくりとした時間を過ごしたり、湖と空と色づいた山々を堪能したりできる一押しの場所です。
周辺には散歩道もあります。
歩行者専用道のため、車やバイクを気にすることなく散歩を楽しむことができますよ。
黄色くなった白樺の葉、黄金色に染まったアカシア、赤やオレンジのカエデと黄色と赤。
赤一色でなく、黄色・オレンジ・赤とカラフルな色鮮やかな紅葉が目を楽しませてくれます(^^♪
ちなみに夜に散策しますと、星空と夜景と湖がマッチして絶妙な風景をみせてくれるスポットです。
宿泊で訪れる際には、ぜひ昼間と違う景色を楽しんでみてください。
白樺湖の紅葉見ごろと服装の注意点
見ごろは１０月上旬～１１月中旬です。
正確な日付で表記されているのが１０月７日～１１月１０日というのが有力そうです。
とはいえ自然のものですので、観光協会への問い合わせやＨＰでの確認をおススメします。
⇒観光協会URL:https://www.shirakabako.com/
服装の注意点
さて服装ですが、信州の残暑を甘くみてはいけません。
そんなもの、ほとんどないと思ってください。
基本的にお盆を過ぎますと、朝晩と冷え込みます。
そのため冬物の上着が必要とまではいきませんが、日中でも薄手の長袖があったほうが安心です。
標高が高い、水辺が近いという理由からも風が冷たいことが多いです。
陽がでていて気温が高そうに思えても、一歩外にでると肌寒い！？といった感じです。
また女性の場合、ショッピングのように足元は床や平なアスファルトではないので、底の高い靴やヒールはおすすめできません。
湖畔を歩くにしても高原を散策するにしても、歩きやすくケガのしない靴でお出かけされてくださいね。
白樺湖 紅葉シーズンの渋滞情報
住まいの場所によっては、高速を使うかたも多いでしょう。
そうなりますとやはり連休は渋滞が予測されます。
しかし、高速をおりてからの大門街道やビーナスラインでの渋滞はあまり耳にしません。
行きかう車は多いですが、渋滞が起きることは少ないです。
ただこの時期、ツーリングの方が非常に多いです。
以前行った際にも、たくさん走っていました。
そのため渋滞はないにしろ、走行には十分注意が必要です。
さいごに
まだまだ紹介しきれない見所はたくさんありますが、あまりまとまらなくなってしまっても情報が散漫してしまうので。
今回はこのへんで(笑)
白樺湖周辺は日帰りでも楽しめますが、宿泊施設も充実しているので泊まりでもいいかもしれません。
白樺湖周辺だけでなく、車で１時間以内の場所にもたくさん紅葉スポットや施設がありますし、どうせなら星空も見てもらいたい！
街灯が少なく、時期的に空気も澄んでいるのでとてもキレイに見えるはずです。
木々が赤や黄色に色づいている期間は短く、すぐに長い長い冬になってしまいます。
落ちてしまう前にぜひ、堪能してください。
