結婚して初めてのお歳暮の時期。
結婚前はお歳暮と無縁だった方も結婚したら送りますよね。
送るからには失礼がないようにしたいのが本音です…
お歳暮の品はどんなものがいいのか?
いくらぐらいがいいのか?
どんな送り方がいいのか?
いつ送るのがマナーなのか?
などなど初めてだと分からないことだらけで頭がパニックに…
その上、その土地特有のしきたりがあると嫁の立場からするともはや混乱してしまいます。
ですが、一旦しきたりは置いといて、、、
できる嫁と思われるためのお歳暮の送り方のマナーについてまとめてみました。
お歳暮を贈る時のマナーで嫁として気をつけるポイントとは?
できる嫁と思われる=常識があるということなので、一般的なマナーを知っていることが一番です。
その中でも気をつけるポイントがあります。
喪中の場合
お歳暮はお祝いごとではなく感謝の気持ちの印であるため、喪中であっても贈って問題ありません。
しかし、四十九日の法要が終わってからがよいでしょう。
もし、喪明けが年内すぎてしまった場合は、年明け松の内がすぎて「寒中見舞い」として贈りましょう。
(松の内の時期 関東:7日、関西:15日)
熨斗をつける際、紅白の水引は使用せず無地の奉書紙や無地の短冊にしましょう。
間違え紅白の水引の熨斗をつけると、常識がないと思われてしまいますよ…
贈る品物としては、刃物と現金は避けましょう。
自分が喪中の場合は、贈る相手が喪中でなければ通常のお歳暮を贈れます。
いらないと言われている場合
素直に要望を受け入れてもいいのですが、なるべく贈ったほうがよいです。
お歳暮を勝手に贈っても誰も悪い気はしませんからね。
中には、いらないと言っていたのに本当に贈らなかったら怒る方もいます…
そうなると後々関係性が悪化してしまいますよね。
こちらの言い分としては、「言うとおりにして、用意しなかったのい…」と落ち込んでしまいます。
そうならないためにもですよ、贈る方が正直無難です。
ただ本当に気を遣わなくていいからと言われた場合は、贈るのを控えてもよいと思いますよ。
お歳暮の送り方マナーを徹底解説
つぎにお歳暮の送り方のマナーをみていきましょう!
お歳暮を送る時期について
お歳暮を送る時期は、一般的に12月の初旬から20日までの間です。
最近は11月の終わりごろに送る方も増えてきています。
カニや鍋物など年末に家族で食べてもらいたいものは30日までに届くように送るとよいです。
万が一、送り忘れてしまったなど間に合わない場合は、新年のご挨拶として松の内に熨斗は「御年賀」として送りましょう。
お歳暮の熨斗について
お歳暮の熨斗は、紅白の水引で蝶結びになっているものです。
蝶結びには何回も結び目を直せるという意味があり、そのため「何度繰り返しても良いお祝いやお礼」のとき使います。
上に書く文字は「御歳暮」になり、下に書く名前はフルネームになります。
挨拶状について
別便で挨拶状を送るか、もしくは電話を一本入れると丁寧な印象を与えることができます。
挨拶状を送る際は、お歳暮が届く前に到着しているとベストです!
義実家に初めて送る場合は、電話より手紙を送るほうが緊張しなくて済むと思いますよ◎
生鮮食品などを送るときは、不在で受け取れないケースが発生する可能性があります。
そのため、事前に受け取れる日を聞いておくのが重要であり、気がきくポイントになります。
お歳暮の値段について
お歳暮の値段が一番悩みます。
ですが、相場はどれくらいなのでしょうか?
上司、仲人は5000円程度
友人、知人、親戚は4000円まで
親、とくにお世話になった方は10000円まで
という相場になっています。
年代別でみると
20代は3000円程度
30〜50代は5000円程度
という相場になっています。
ですが、あくまでも相場なのでお財布と相談して決めてください。
お歳暮は日頃の感謝を込めた贈り物です。
気持ちがこもっていれば値段は関係ありません。
また、高すぎるものを送って気を遣わせしまい、相手に失礼にあたることもありますのでそれは避けましょう。
高いものを送ることがすべていいとは限りませんよ!
まとめ
いかがでしたか?
初めて義実家に贈り物をするのは嫁としては一大事ですよね。
喜んでもらえるかなど不安になりますよね。
私も結婚してから両親と義両親に贈りました。
今年は何にしようかすでに悩んでいます(笑)
しきたりや独自のルールがある場合は、送ることを前提として話をすれば大丈夫です。
今回紹介したマナーをしっかり守れば、あなたのことをできる嫁と思ってくれますよ!