離乳食が始まると、親としてはいろんなものを食べさせたくなりますよね?
とくにイベント時の料理は、同じ食材で作ったものが食べさせたくなりませんか。
ですが、離乳食が始まったばかりだと食べさせられるものが決まっているため難しい部分もあります。
せめて雰囲気だけでも!と思っちゃいますよね。
そこで今回は、赤ちゃんも一緒に食べれるおせち料理をご紹介していきます。
赤ちゃんでも食べれるおせちの食材〜離乳食期〜
離乳食期に食べれるおせちの食材を少し紹介しますね!
- 海苔、黒豆
- ご飯、鯛、大根、かぶ
- 人参、いちご、トマト、かまぼこ
- さつま芋、かぼちゃ、タマゴ、きな粉
ほとんどが離乳食初期から食べれることができる食材ですが、黒豆、かまぼこ、たまごはアレルギー反応や味付けの濃さ、添加物の関係で中期〜後期の子供しか食べれません。
また、食べれるからと言って市販のおせちは赤ちゃんに絶対あげないでください。
添加物と味付けに引っかかります。
もし、市販のものを食べさせる場合は、無添加のものにしてください。
エビも食べさせていいのですが、一番心配なのはアレルギーです。
何回か食べさせてなにも起きていなければ、おせち料理に出してあげましょう。
お餅は絶対にやめてください。
小さく切っても食べさせないでください。
喉に詰まり、窒息を引き起こします。
もちろん赤ちゃんの食べたい物をあげるのもいいですが、おせちに使われている色にはいろいろな意味が込められています。
- 黒 → 邪除け
- 赤 → 魔除け
- 白 → 清浄
- 紅白 → お祝い、平和
- 黄色・金色 → 金運
そこで、使うお野菜を組み合わせて上記の色のものを入れてあげるのもイイと思いますよ♪
また、おせちに使われている色だけでなく食材自体にも意味があるのですが、こちらはまた次の機会にお伝えしますね。
おせち離乳食への取り分けのタイミング
では、どのタイミングで赤ちゃんに食べさせる食材を取り分けたらいいのでしょうか?
焼き物は最初から分けることができます。
焼き物だとどうしても先に味付けをすることが多いですよね。
たとえば伊達巻き。
先に調味料を混ぜてしまうので、大人用と赤ちゃん用に最初から分けて料理しましょう。
煮物は煮る段階までは大丈夫。
煮物の具材に火が通って味付けするタイミングで取り分けです。
蒸し物はどう調理するかで変わります。
先に味付けする料理(例えば、茶わん蒸しなど)は最初にから大人と赤ちゃん用で分ける。
途中や後で味付けする料理(例えば、栗きんとんや蒸し鶏など)は、味をつける段階までは一緒に作り、味付けのタイミングで取り分けです。
ちなみに赤ちゃんと大人の取り分け料理を作るとき、出汁をたっぷり使うのがオススメ。
お出汁のおかげで味付けも薄くなるので、赤ちゃんだけでなく大人にとってもいいことです◎
おせち料理の案〜初期・中期・後期それぞれ紹介〜
では、各離乳食期のメニューを少し紹介していきます。
初期
・お雑煮風おかゆ
・かぼちゃとさつまいもの栗きんとん風
・紅白なます風
・しらすで田作り
・いちご
ペースト状でもできる食材を使っています。
そのほかに里芋やジャガイモを使って、鏡もち風に作ってみるのもいいですね♪
見た目も可愛いですし、インスタ映えも◎
初期だからあんまりおせちらしいことなんてできないかも…と不安に思っているママも多いかと思いますが、意外とできちゃいますよ!
中期
・餅なしお雑煮(餅の代わりにうどん)
・なんちゃって伊達巻き
・人参と大根で飾り
・みかん寒天
この時期になると歯も生え出し、モグモグできるようになってきているので、しっかり柔らかくしてあげましょう。
ですが、卵を使うときは全卵ではなく、黄身の部分で作ってあげてください。
ペースト状にすることがないので、可愛く型どったりもできますよ♪
後期
・パンでお餅風(きな粉を添えて)
・筑前煮
・人参とりんごの甘露煮
・鯛の焼き物
・茶碗蒸し
この頃になるとパクパク食べたり、手づかみで食べたりしますので、量や手づかみしやすさを重視して作ってあげるといいでしょう。
また、使える調味料の量も増えるため、少し味付けしてあげると食べやすくなると思います。
どの時期にも共通して言えますが、いまいち見た目がパッとしない場合は、器を工夫したり、飾りをつけたりすると華やかになります♪
まとめ
いかがでしたか?
月齢が低くても、一緒にお祝いごとを楽しみたいもんですよね!
私も簡単にやりましたが、可愛くできなかったです(笑)
ですが、本人があまり食べたがらなかったため失敗に終わりました…
そのため、今回はリベンジしようと思っています!
おせち作りの際、少しでも参考にしていただければと思います!
すてきなお正月を迎えてくださいね〜♪