冷凍エビフライを初めて使う場合、気になるのが冷凍庫から出してそのまま揚げるの?
それとも解凍するの?
ということではないでしょうか。

 

そして次に気になるのが、揚げ時間。
長く揚げすぎるとエビが硬くなってしまいますからね( ;∀;)

 

そこで今回は冷凍のエビフライを初めて使うけど、失敗したくない!!
そんなあなたに冷凍エビフライを上手に揚げる方法やコツをお伝えしていきたいと思います♪

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冷凍エビフライの揚げ方は凍ったままが鉄則

冷凍エビフライ。
揚げる前に解凍するの?と思われたかもしれませんが、解凍せず凍ったまま揚げるのが鉄則です!!

 

なぜ解凍しないのか?
その理由をお伝えしていきますね。

 

まず、解凍してしまうと扱いにくくなります。

 

冷凍状態だとパン粉がしっかりとエビについてパリっとしていますよね?
これが解凍してしまうと、持ち上げるだけで剥がれてしまう事態が発生。

せっかくの衣がボロボロになってしまい、揚げるとパン粉が剥がれやすくなり、油も汚れやすくなってしまうからです。

 

そのため、冷凍食品のエビフライは揚げる直前まで冷凍庫で保管。
「さぁ~揚げるぞ」というタイミングで冷凍庫から出して使います!!


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冷凍エビフライの揚げ時間の目安

エビフライは大きさによって揚げ時間が変わります。

が、だいたい3~5分位で揚がります。

ただ特大の大きさの場合は、10分くらい掛かるものもあるので、ホント揚げ時間は目安にすぎません。

 

揚がったかな?という目安は、時間よりも見た目で判断の方が正確かな?と思うので、その見極め方についてお伝えしていきますね♪

 

揚がったかな?という判断基準

まず、エビフライを油の中に入れると、最初は出てくる気泡が静かで泡もきめ細かいです。

音でいうと”シュワシュワ~”。

 

これがエビフライに火が通り揚がってくると、音が”バチバチ”に変わります。

そして気泡もゴボゴボと大きな泡が出ます。

 

これがエビフライが揚がったというサインです。

 

揚げ時間だとエビフライの大きさで変わるのですが、揚げるときの音や泡の大きさはエビフライのサイズに関係なく共通!

そのため見た目や音で判断の方が失敗なく揚げることができるかな?と思います♪

 

冷凍エビフライを上手な揚げ方と失敗しないためのコツ

冷凍のエビフライ。
上手にカラっと揚げて美味しく食べたいですよね?

そこで失敗しない揚げ方のコツをお伝えしていきますね♪

 

一度にたくさん入れすぎない

揚げ物は時間が掛かるため、ついついお鍋にたくさん入れたくなりませんか?

 

ですが、一度にたくさんのエビフライを鍋に入れてしまうと、油の温度が下がります。

特に冷凍ものだと、とても冷たい状態なので、油の温度が下がりやすいです。

 

そのため大きいエビフライであれば、3個程度で入れるのはストップ。

 

揚げあがったら次を投入して少しずつ小分けにし、何回かに分けてあげるのが失敗しないコツです。

 

何度かに分けて揚げるため時間が掛かる…
これが少し難点ではあるのですが、油の温度がキープできる分、失敗が少なくなります。

 

油の温度

油の温度は170~180℃。
これ以上油の温度を上げてしまうと、外だけ焦げて中は冷たいという失敗につながってしまいます。

 

そのため揚げ油の温度の上げすぎには要注意です。

 

でもどうやって油の温度は確認するの?
と思われたかもしれません。

そこで簡単に油の温度をチェックする方法を紹介します。

 

それが、衣のついたパン粉を油の入った鍋に散らす!!
コレです。

 

油の温度判断の仕方は

  • 衣を散らしてパッとすぐに衣が浮き上がってくるようであれば、高温で180℃以上。
  • 真ん中付近まで沈んですぐに衣が浮き上がってくるようであれば、170℃くらい。
  • 底まで衣が沈み、なかなか浮き上がってこないのであれば、低温で150℃以下。

という感じで、衣の浮いてくるスピードが見極めポイントです。

 

新しく冷凍エビフライを入れた後は油の温度調整も

冷凍エビフライを新しく揚げ油の中に入れると、やはり油の温度は下がってしまいます。

そこでひと手間掛かりますが、新しく冷凍エビフライを入れたら一度火加減を中火にアップ。

30秒くらい置いて弱火に戻すといった油の温度調整をするとイイですよ♪

 

このひと手間で、油の温度が下がった状態のままになることが防げ、一定の温度をキープしやすくなります。

 

油の温度が下がりすぎるとカラっと揚がりにくくなるため、少し面倒ですが、新しい冷凍エビフライを入れたら少し火加減の調整を意識して取り入れてみてください。

 

さいごに

上記で紹介した冷凍エビフライの揚げ方は、たっぷり油を使ってあげる場合の方法です。

もし少量の揚げ油で揚げたい場合は、この方法だとちょっと難しいかな~と思います。

 

もし、
少量の油で、油は節約してあげたい!
揚げ物だけど、揚げ焼きで、でも美味しくエビフライを作りたい!!
という場合は、

フライパンを使っての揚げ焼きがオススメです。

 

揚げ焼き方法もめっちゃ簡単(笑)

 

先に冷凍庫から取り出したエビフライをフライパンに並べ、そこに油を上から掛けていきます。

油の目安は1cmくらい!!

たぷたぷの油で揚げるときの油の量と比べたら、かな~り少ないです。

 

油を入れたら中火にして、油に面している側にうっすら焼き色がつくまで触らず置いておきます。

うっすら焼き色が付いてきたら、ひっくり返したり、コロコロと全体に焼き色がつくように動かしながら焼いていく。

という方法です。

 

普通の揚げ方とはちょっと違うのですが、この方法のメリットは

・油の量が少なくて済むこと
・油の温度が低いところからスタートして、油の中で徐々に揚げ物が解凍されていくため油はねしないこと

です。

 

この方法でもカラっと揚げることができますよ~♪

よかったら試してみてくださいね(^^♪

 

これで失敗せずに冷凍エビフライ揚がったわ~!!
美味しくできた~!!
と言ってもらえたら嬉しいです♪

 

成功すること祈っております(*^^)v

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