お正月のおせちには欠かせない黒豆。

 

豆(黒豆)は“一年間まめ(健康)に過ごせますように”という意味があるため、赤ちゃんにもぜひ食べさせたい!と思っちゃいますよね(^^)

 

それに豆は離乳食の赤ちゃんでもOK!なイメージがありますが、本当に与えても大丈夫なものなのでしょうか?
また、食べさせるうえで注意点はあるのでしょうか?

 

そこで今回は離乳食期の黒豆についてまとめてみました(^^)

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離乳食期におせちの黒豆を赤ちゃんにあげていいもの?

結論から言うと赤ちゃんに黒豆をあげていいです◎

 

ですが、黒豆は甘いです。
そう、かなり砂糖を使ったおせちのおかずになります。

 

離乳食期の赤ちゃんにはまだ砂糖は早いです(*´-`)
本当は食べやすいんですけどね(笑)

 

我が子は離乳食期の月齢ではありませんが…
もともと豆が好きなので普通に食べます。

やはり甘いので豆というより煮汁のほうに興味があります^^;
親としてはかなり嫌です…(笑)
そっちより豆食べよ(°_°)と言っています。

 

大人と違って子供は体が小さいですし、消化器官もかなり未熟です。
そんな未熟な体に砂糖は厳しいなぁ〜と思ってしまいます^^;

 

しかもおせちの黒豆、砂糖以外にの調味料も結構入っていますよね。
そのため味がしっかりとついた黒豆をあげるとしても量はできるだけ控えてあげたほうが良いかと個人的には思います!

 

とはいえ、味がしっかりとついた黒豆をそのまま赤ちゃんにあげるのはさすがに気が引けますよね(;’∀’)
そこで後ほど、おせちの黒豆を赤ちゃんに与える方法について詳しくお伝えしますね。

 

離乳食期は食に触れさせることがポイントになりますので、素材の味を覚えさせてあげるのが大事です(^^)

そのため黒豆以外のおせちも味が濃いため、赤ちゃんにあげるには注意してあげましょう!

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離乳食期で黒豆をあげていいのはいつから?

離乳食の本にも書かれていますが、一般的には生後7、8ヵ月くらいからになります。

なので、離乳食が中期のステージになったときにあげれることができます(^^)

 

ん?豆だから離乳食初期からでもいいんじゃないの?と思いがちですが・・・
ダメなんですよね〜(*_*)

 

なぜダメかと言うと「アレルギー」の問題があるからです!

 

ご存知のとおり、黒豆は大豆の仲間です。
大豆は国が発表している「アレルギーが出やすい品目」のひとつに挙げられています!

 

“口腔内アレルギー症候群”と呼ばれる、口の周りや中が赤く腫れたりする症状が現れます。
そのほかに、“花粉症”や“食中毒”に似た症状が現れたりすることがあります。

 

何気なく食べている大豆製品。
意外とアレルギーを持っていることに驚きですよね(°_°)
私も我が子を育てるまでは知りもしませんでした…

 

自分がアレルギーを持っていなかったりすると分からないですよね(*_*)
ですが、とっても大事なこと。
この機会に知れて良かったなと思います。

 

そんな大豆にアレルギーがあるとアレルギー症状がでる黒豆。
お正月に赤ちゃんに食べさせたいな~と思うなら、念のためお正月前に一度黒豆を食べさせ、アレルギーがでないか確認してあげてください!!

 

さすがにいきなりお正月に黒豆デビューさせたら、何かあった時に慌ててしまいますからね。
備えあれば患いなしです(笑)

 

事前チェックしてアレルギーが出ないようであれば、お正月も安心して黒豆食べさせてあげて大丈夫ですよ。

 

ちなみに、初めて黒豆を食べさせる時間は病院が空いている「平日の午前中」がおすすめです。
午前中だと何かあった時にすぐに対処しやすいですからね。

 

我が家も黒豆に限ったことではないのですが、新しい食材を食べさせるときは「午前中」と徹底していましたよ。

 

赤ちゃんに黒豆をおせちであげる時の工夫や甘さを抑えた作り方は?

離乳食期に黒豆をあげる場合は薄皮を取って、完全にすり潰してあげましょう。
ご飯と混ぜてあげると食べやすいと思います(^^)

 

黒豆はなかなか大きいほうです。
煮て柔らかくはなっていますが、赤ちゃんはまだ奥歯が生えていないため噛んで小さくすることができません。

 

そのため、そのままの大きさであげてしまうと誤飲や喉を詰まらせてしまいます。
月齢に合わせて潰したり、小さくしたりあげましょう!

ちなみに我が子は歯がかなり生えていたこととすり潰したのがあまり好きではなかったため、少し小さめに切って食べさせていました。

 

子供と言えども食感など好みもありますので、しっかり小さくして食べさせてあげることもポイントです♪

 

もうひとつは甘さの問題。
自分で作る場合は、砂糖を控え出汁でしっかり煮た黒豆やただ茹でただけの黒豆を食べさせましょう。

 

買ってきたものをあげる場合は、なるべく甘さ控えめのものを選ぶようにしましょう。

とはいえ、市販のものは味がやはり濃いです。
大人でも甘いな~と感じるので、赤ちゃんからすると「めっちゃあま~い!!」激甘です。

 

そこでひと手間。
真水で再度茹で味をしっかり薄めてから赤ちゃんには食べさせてあげましょう♪

 

食べさせる量は少量にしておくこともポイントです◎
いくら味を薄めたとしても砂糖や塩などの調味料が使われていることには変わりないからです。

 

その点を注意して、赤ちゃんに黒豆を食べさせてあげてくださいね(^^)

まとめ

いかがでしたか?

あげやすそうに見える黒豆ですが、意外と注意する点があるのだと思われたと思います。
ですが、気をつけてあげれば栄養のある食材になります(^^)

 

赤ちゃんにおせちの黒豆をあげるにはひと手間かかりますが、少量一緒にお正月に食べれるといいですね♪

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