この時期、みかんが美味しい季節であり、スーパーなどでも多く販売されているものを購入したり、頂く機会も多くなりますよね。

 

しかし、みかんはほかの果物と比べても腐りやすいというのも事実です。

 

そんなみかんを最後まで美味しく頂くために、どのように保存しておくのがいいのでしょうか。

 

今回は、みかんの保存は冷蔵庫がいいのか常温がいいのか比べてみたいとおもいます。

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みかんの保存は冷蔵庫より常温?

みかんは冷蔵庫より常温保存のほうが適している果物です。

そのため保存場所があるのであれば、常温のままの保存がオススメです♪

 

では、その理由をお伝えしていきますね。

保存時の適温

みかんを保存するのに最適といわれている温度は5~10度。
冬場であれば、玄関や勝手口など涼しい場所などが、このくらいの気温ですよね?

 

そのため玄関先や家の涼しい場所にみかんを置ける場所があるのであれば、常温保存がベターです。

 

でも冷蔵庫でも温度なら適温では?と思いますよね。

ですが、冷蔵庫ではマイナス面もあるんです。

乾燥に弱い

実はみかん、乾燥に弱いんです。

冷蔵庫に入れると、冷風でどうしても乾燥しやすい…。

 

これが冷蔵庫に入れて保存するときのマイナス面です。

 

そのため冷蔵庫よりは常温保存のほうが、みかんには適していると言われています。

 

冷蔵庫?常温?とみかんの保存場所で悩んだら、15℃以下の室温で保存ができる環境なのであれば、冷蔵庫より室内での常温保存が1番です。

 

ですが、冷蔵庫で保存したい場合も、一工夫することで乾燥を防ぐことができます。

冷蔵庫で保存するときの一工夫

それがみかんを新聞紙やキッチンペーパーに包んだり、袋に入れてたりする方法です。

 

このひと手間で、冷蔵庫の冷風による乾燥で、みかんの水分が出ていってしまうのを防ぐことができます。

 

やることはこれだけなので、冷蔵保存される場合は、上記でお伝えした乾燥対策をした後、野菜室で保存してくださいね♪

常温保存でも長持ちさせるには、風通しの良い場所で保存

常温で保存が一番とお伝えしたみかんですが、日持ちさせるためにはやはり一工夫が必要です。

 

というのも、収穫後もみかんは呼吸しているため、乾燥でみかんの皮がしわしわになったり、カビてしまったりすることがあるからです。

 

そのため、みかんを保存するときは、先ほどお伝えした涼しい場所に置いてあげること。
それから風通しの良い場所に置いてあげるようにしてくださいね。

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みかんの日持ち常温で保管した場合

みかんを玄関など涼しく風通しの良い、直射日光の当たらない場所で保存した場合、だいたい2週間から1か月くらい日持ちすると言われています。

 

ただ1か月と長期保存させようと思ったら少し保存時に気をつけてあげる必要があります。

 

そこでみかんを日持ちさせるために、常温保存の時に実践したいことを紹介しますね♪

へたを下に

みかんのへたって固いですよね?
そのため負荷が一番かかる部分がへたになってくれるため、みかんの傷みが軽減されます。

 

そして涼しく・風通しのよい環境下で、さらに1個ずつキッチンペーパーにみかんを包んでおくと、というひと手間くわえると、なお長持ちしますよ♪

上下入れ替える

みかんの箱入りを購入した場合、そのまま保存することもありますよね?

 

その場合なのですが、箱の向きを上下入れ替えることで、みかんを長持ちさせることができます。

 

箱入りみかんは下になっていたみかんにどうしても負荷がかかりますよね?

 

そのため上下を入れ替えることで、箱の下にあったみかんが上にくるので、傷みやすい状態になっていたみかんから食べ始めることができるんです♪

 

ただずっと入れっぱなしだと、保管期間中にまた下のみかんに負荷がかかりすぎることになってしまうので、たまに上下入れ替えてあげるとなお◎ですよ。

 

それから箱のまま保存する場合、箱のふたは開けっ放しにしておきましょう!!

傷みかけているみかんを見つけたらすぐに取り除く

みかんは傷みかけているとカビやすく、また1つのミカンにカビがついてしまうと、周りにも伝染してしまい、早く腐ってしまいます。

 

そこで、上下入れ替えたり、リビングにいくつかみかんを補充するときには、傷みかけているみかんがないかチェックしてあげるといいですよ♪

 

そしてもし怪しい~と思うみかんを見つけたら、早々取り除いておく。

これだけで、う~んと長くみかんが長持ちします。

みかんの日持ち冷蔵庫に入れた場合

みかんも常温と同じく、乾燥対策をしっかりと施したあと野菜室に入れたのであれば、1か月ちかく保存することができます。

 

上記で紹介した乾燥対策でもよいのですが、少しでも長く1か月近く保存したいと思ったら、もうひと手間。

キッチンペーパーに1つずつみかんを包み、さらに袋にヘタが下になるように入れて、袋の口を軽く閉じてから野菜室へ保存するようにするといいですよ。

 

ちょっと1個ずつキッチンペーパーに包む作業は面倒ですが、日持ちを…と思うならぜひ実践してみてくださいね。

まとめ

みかんの旬は冬で、暖かい部屋やこたつで食べるみかんは最高ですよね。

そんなみかん、常温保存と冷蔵庫での保存どっちがいいの?とふと疑問に思った方もいらっしゃるかもしれませんね。

 

みかんは時期にもよるのですが、冬場のみかんであれば、常温で。
暑い時期や冬場でも涼しい場所に保存するのが困難な場合は、しっかりと乾燥対策をして冷蔵庫の野菜室で保存されるのがよいかと思います。

 

ただ常温でも冷蔵庫で保存される場合も、入れっぱなしはNG。

たまに傷みがないかチェックしてあげるようにしてくださいね。

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