潮干狩りで採った貝の持ち帰り方や具体的な持ち帰り方法を紹介

こんにちは。
おちびママたんです。

 

潮干狩りをしてたくさんアサリやはまぐりなどの貝を採ったはいいものの、帰りはどのようにして持って帰ったらいいの?って思いますよね?

 

だってせっかく採った貝だもん、美味しい状態で持って帰って食べたいしヽ(´▽`)/

 

そこで今回は、潮干狩りで採った貝の持ち帰り方を2つお伝えするのと同時に、それぞれの持ち帰り方の特徴を紹介したいと思います。

 

「どうやって潮干狩りの貝って持って帰るの?」「鮮度よく持ち帰るコツってあるの?」と思いネット検索しているあなたにぜひ読んでいただきたい記事です。

では、まいりますッ。

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潮干狩りで採った貝の持ち帰り方

潮干狩りで採ったあさりやはまぐりなどの貝の持ち帰り方は2つあります。

それが

  • 海水に採った貝を浸して持ち帰る方法
  • 採った貝を海水に浸さず持ち帰る方法
この2つです。

それぞれメリット・デメリットがあるので、お伝えしていきますね。

 

海水に採った貝を浸して持ち帰る方法

まず1つ目の海水に採った貝を入れて持ち帰る方法ですが、貝を海水につけておくことで、移動時間中に採ったあさりやはまぐりなどの貝の砂抜きができちゃうんです。

 

そのため嬉しいことになんと!家に帰ってからの砂抜き時間が短縮できます。

家に帰って採った貝を夕飯にでもすぐに食べた~い!と思われるなら、この方法が時短になるので便利です。

 

帰宅している最中に貝の砂抜きがある程度できると聞くと、なんだかラクだし、晩ご飯にも出せるし、いいことだらけじゃん!って思われると思うんですよ。

 

なんだけどね、もちろんデメリットもあります。

それが

  • 貝が移動中の振動や揺れを感じやすくなり、採った貝が弱ってしまうこと
  • 容器のフタの閉じ具合が悪いと、周りが海水でびしょびしょになってしまうこと

この2点です。

 

高速道路のような揺れの少ない道路なら、採ったあさりやはまぐりなどの貝が揺られることも少ないため、貝もしっかりと砂を出してくれますし、傷むことも少ないとは思いますよ。
ただ、家までの帰路がガタガタの道やくねくね曲がった道が多い場合は、振動や揺れで貝が傷んでしまう可能性もあるので、道によってはあまり海水に浸して貝を持ち帰る方法はオススメとはいえません。

 

そのため、潮干狩りの場所から家までの距離が短ければそんなに問題ないと思いますが、長時間ガタガタした道の悪い道路を走る場合は、採ったあさりなどの貝は海水に浸さず持ち帰る方がよいと思います。

 

採った貝を海水に浸さず持ち帰る方法

海水を入れないので、当たり前かもしれませんが貝が振動で揺れてしまうことがないんですよ。
そのため貝同士が振動などでぶつかり合ってしまうことを防げ、貝の鮮度が保てると言われています。

 

ただ海水に浸さずに持ち帰るため、採った貝の砂抜きは家に帰ってからがスタートになってしまいます。

 

そのため貝の砂抜きに必要な時間は約3時間。
砂抜き後は約1時間は海水を抜く時間がいるので、砂抜きと海水を抜くのに合計で約4時間。
と貝を調理するまでに掛かってしまいます。

 

そのため「潮干狩りで採ってきたあさりやはまぐりなどの貝をその日のうちに食べたい!」と思われるのであれば、道の状況もあると思いますが、海水に貝を浸して帰る方法も検討されてみてもよいかもしれません。

 

はまぐりなどの貝の砂抜きの仕方はこちら
はまぐりの砂抜きは必要?どうやってするの?保存の仕方って?

 

貝を持ち帰る時の注意点

潮干狩りで採った貝の持ち帰り方は、海水に浸して帰る方法と、海水なしで持ち帰る方法の2種類あるのですが、どちらの場合も注意したいのが温度

 

なぜかって?

 

それは温度が20度を超えるとあさりなどの貝は弱ってしまうからです。
それなら冷やせばいいんだなと思うと思うのですが、逆に保冷剤でキンキンに冷やしすぎて水温が0度を下回るとそれもあさりなどの貝が弱ってしまう原因になるので冷やし過ぎも注意がNGです。

 

じゃあ、どうやって温度管理をするの?って思いますよね。

 

ポイントは保冷剤や氷などを入れることです。
だけどこのとき直接保冷剤や氷をポ~ンと入れるのはダメ。
保冷剤や氷などが冷たすぎて、採った貝を弱らせてしまいます。

 

そこで保冷剤は新聞紙に包んで、氷は袋に入れて口を縛りそれから新聞紙を巻いてから、クーラーボックスやバケツ、袋に入れるようにしましょう。

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潮干狩りで採ったあさりやはまぐりの持ち帰り方法

それでは、海水に貝を浸して持ち帰る方法と海水なしで貝を持ち帰る具体的なやり方をお伝えしていきますね。

海水に貝を浸して持ち帰る方法

    1.真水で貝をこすり合わせるようにして汚れや菌を落とすために洗います。
    2.クーラーボックスやバケツに底上げできるような網orザルを入れます。
    3.貝がひたひたに浸かるくらいの海水を入れます。
    4.保冷剤や氷が貝に直接当たらないように入れます。(網やザルの下など)

 

ポイントは、クーラーボックスに貝を直接入れるのではなく、ザルや網で底上げしてそこに採った貝を入れることです。
でないと、せっかくあさりやはまぐりなどが砂を吐いてもまたもう一度砂を吸い込んでしまうので、意味がなくなってしまいますからね。
帰宅中に砂抜きを…と思うなら、網やザルでの底上げは必須ですよ~。

 

それから温度管理に保冷剤ではなく氷を使われる場合、氷は袋に入れて縛っておくこと!
でないと、氷が溶けると海水が薄まり真水に近くなってしまいます。

 

大量に氷が溶けて真水になってしまうとせっかくの貝が死んでしまうので、氷が溶けても海水と混ざらないようにしておくことが鉄則です。

海水なしで持ち帰る方法

    1.真水で貝をこすり合わせるようにして汚れや菌を落とすために洗います。
    2.新聞紙を海水で濡らして湿らせ、洗った貝を新聞紙で包みます。
    3.保冷剤やポリ袋などで包んだ氷をクーラーボックスorレジ袋など貝を持ち帰る袋に入れます。
    4.保冷剤などをセットした容器の上に、2)で準備した新聞紙で包んだ貝を乗せます。

 

ポイントは新聞紙を濡らしてからあさりやはまぐりを包むこと。
この一手間で温度変化を少なくしたり、貝が乾燥してしまうのを防ぐことができます。

 

で、その結果、採った貝の鮮度を保つことができるんです♪

 

そのためちょっと一手間だけど、「貝を新聞紙で包む」この工程はすっ飛ばさずにですよ~。

さいごに

潮干狩りで採ったあさりやハマグリなどの貝。
持ち帰り方は海水を入れて持ち帰る方法と海水なしで持ち帰る方法の2種類があるのですが、鮮度を保って持ち帰れるのは海水なしの方法です。

 

海水を入れて持ち帰ってはダメってことはないですよ。
ただ長時間移動や道がボコボコしていたりして貝が振動で揺れてしまいそうな場合は、貝が弱ってしまう可能性が高くなってしまうので、あまりオススメはできません(T_T)

 

そのため家までの移動距離や家までの道の状況(高速or一般道)を考慮して、どちらの方法で持ち帰るか考えられたらよいのではないでしょうか。

 

それから潮干狩りの貝を持ち帰る時のちょっとしたアドバイス!!

それが

  • しっかり真水で貝同士をこすり合わせ貝のぬめりをしっかり取っておくこと
  • 洗う時に死んでしまっている貝を取り除いておくこと
この2つです。

 

ぬめりをしっかり取ったり、死んでしまっている貝をあらかじめ取り除いておくと家に帰ってからの作業がラクですからね。

 

ちなみに貝が傷んだり死んでしまっている可能性のある貝の特徴は


です。

よかったら貝を洗うとき、ちょっと意識してみてくださいね。

 

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