3月3日といえば、「ひなまつり」ですよね。

 

女の子の成長をお祝いする「桃の節句」の日なので、毎年雛人形を飾って、家族でお祝いするおうちが多いと思います。

 

女の子が生まれたら、新品の雛人形を買ってあげることが一般的ですが、一方で、「実家にある自分の雛人形を娘に譲りたい」と思っているママもいるのではないでしょうか?

 

そこで、「雛人形を娘に譲る場合の注意点」と、「7段飾りの雛人形をコンパクト、リメイクする方法」について、分かりやすくご紹介していきたいと思います。

スポンサードリンク

雛人形を娘に譲るのはあり?

まず、ママが飾っていた雛人形を娘に譲ることについてですが、人によって考え方にかなり違いがあるようです。

 

1.譲るのは良いという意見

・昔から、嫁入り道具の1つとして雛人形を持っていく風習があるので、それを次の代に引き継いでいくのは良い

・思い入れがあって、状態が良いまま保管されているなら、娘に譲っても問題ない

 

2.譲るのはあまり良くないという意見

・雛人形は、もともと子供の厄払いに使われていたので、一度使ったものを次の代に渡すのは縁起が悪い

・初節句にお古のものをプレゼントするなんてかわいそう

 

雛人形についての考え方は、人によって、また地域や世代などによっても違ってくると思います。
そのためママだけでなく、パパや周りの家族の意見も聞いた上で、決めるようにしましょう。

 

ちなみに、私の実家には立派な7段飾りの雛人形がありましたが、自分の娘が初節句を迎えた時には、娘のおじいちゃんおばあちゃんが新しい3段飾りの雛人形をプレゼントしてくれました。

 

ただ、実家にあるお雛様が大事に残っているなら、代々受け継がれる「着物」があるのと同じように、自分の子どもに雛人形を引き継いでいくというのも素敵ですよね。


スポンサードリンク

雛人形7段を娘に譲っても全段飾れない!!コンパクトにする方法は?

ひと昔前までは、雛人形は「7段飾り」にとても人気がありました。

だけど最近は、アパートやマンションなどに住む家族が多く、収納スペースの関係でコンパクトなタイプのものが、人気となっています。

 

もし実家にある7段飾りを自分の家で飾りたいなら、飾る人形や道具を選んでコンパクトにしてしまいましょう。

 

アパートなどに住んでいるなら、1段飾りか3段飾りにするのがオススメです。

 

1段飾りにする場合

お内裏様とお雛様だけを飾る時は、1段用の「飾り台」を用意しましょう。

最近は、アクリルやガラスケースが付いた飾り台もあるので、ホコリがつきにくく、子どものいたずら防止にもオススメです。

 

3段飾りにする場合

3段飾り用の「ひな段」を用意すると便利です。

 

ひな段に飾るのは、お内裏様、お雛様、三人官女、桜や橘、御道具などです。

御道具については、7段飾りにある御道具を全て飾るのは難しいので、「おかご」、「重箱」、「御所車」などいくつか選んで飾るといいですよ♪

 

ちなみに、我が家の3段飾りのお雛様はこんな感じです。

3段飾りにされる場合の道具選びの参考になれば嬉しいです♪

 

なお、残りのお人形や飾りつけ道具については、そのまま実家で保管するか、不要であれば「人形供養」に出すと良いかと思います。

 

もう飾らなくなった雛人形の処分の方法にどのようなものがあるか、こちらの記事で詳しくお伝えしています☟
雛人形結婚後に飾らなくなった。処分方法はどんな方法がある?

 

雛人形7段飾りをリメイクする方法

もし、実家の雛飾りの一部に汚れがあったり、傷んでしまったりしたら、一部を新しく買い替えてリメイクするという方法もあります。

 

特に、御道具や屏風などは、一部が壊れてしまったり、色あせてしまったりと、時間が経つと傷みやすくなりますなりますからね。

もし娘さんに譲られるのであれば、お人形さんのリメイクと一緒に新調してあげるのもよいかと思います♪

 

とくに屏風。
あまり重要ではないようにみえて、お内裏様とお雛様を引き立てる、大切なアイテムです!!
リメイク時に新しくすれば、見栄えもかなり変わってくるので、思いきって買い替えてみるのもオススメです。

 

また最近では、雛人形に使われていた衣装を活かして、全く別のお人形にリメイクするサービスがあります。

 

雛人形を扱うお店では、雛人形を修理したり、リメイクしてくれるサービスがありますますからね。
お店に行かれて詳しいお話を聞いてみるのもよいかと思いますよ。

 

ちなみにですが、私がオススメするリメイクサービスは、「木目込み人形」へのリメイクです。

参考にしたお店がこちらのサイトです。
URL: http://www.hogyoku.jp/omoide_bina/

美しい人形の衣装をそのまま使い、丸くてかわいらしい木目込み人形に変身させてくれます。

 

思い入れのあるママの雛人形の一部が、全く違った新しいお雛飾りに生まれ変わるので、ママにとっても、子どもにとっても嬉しいのではないかと思いますよ♪

 

まとめ

いかがでしたか?

 

雛人形については、人によって色々な考え方があると思います。

新しく買うにしても、使っていたものを娘に引き継ぐにしても大事な節句祝い。
お子さんが喜んでくれそうなものを考えて、プレゼントしてあげることが大事だと思います。

 

また、リメイクを考えている場合は、今回ご紹介した方法やサービスを参考にしてみてくださいね。
そしてぜひ自宅にある雛人形を素敵にリメイクして頂けたらと思います。

スポンサードリンク