赤ちゃんと高速道路で長距離移動の帰省。
渋滞のとき赤ちゃんが泣きだしたらどうしよう…。
多めに赤ちゃん用品は準備しておこうとは思っているけど、これで十分なのかな?
と不安になりますよね。
私も初めは車移動の時間が長すぎるので心配でした。
というのも、私の実家まで高速道路を使っても6時間。
渋滞にハマってしまったら、もちろんその分追加ですもん。
グズグズしたり、車内で泣きわめいたらどうしよう…思っていました。
ですが、慣れてしまうとどってことない(笑)
ちょっとの一工夫で、そんなにグズグズすることもなく、無事目的地までたどり着けています。
そこで、赤ちゃんと長距離移動を車でするときのコツや準備物。
それからあると便利なグッズについてお伝えしたいと思います。
赤ちゃんと帰省。高速道路で長距離ドライブするときのコツ
赤ちゃんと車で長距離移動で高速を使う場合、赤ちゃんのグズグズを回避するちょっとしたコツがあるんですよ♪
なんて大口叩いている私ですが、いろんなパターンを試してきました。
その中で見えてきた、こうしておけば、子供も親も負担が少ない!
グズグズも回避できることが多い!
そんなコツを紹介していきますね。
出発時間は子供が寝ている夜中
車の振動気持ちイイですよね。
そのため、赤ちゃんもよく車で寝てくれるなんてことないですか?
そこで我が家、いつも出発時間は夜中。
荷物を積み込んで夜逃げのように、毎回実家へ向けて車を走らせ始めます。
ちなみに出発時間はだいたい12時~1時くらい。
目的地の実家に朝7~8時と少し早い時間ですが、この時間あたりを狙って家を出発しています。
なぜ夜に出発するのか?理由は2つあります。
まず一つ目が渋滞回避。
帰省はGWやお盆、お正月と大型連休が多いんですね。
となると、日中に高速道路を運転となると、混雑していたり、渋滞に巻き込まれたりすることも多かったんです( ;∀;)
そうすると、車が走っているときはいいけど、渋滞に入ると車の速度も落ち、寝ていた赤ちゃんも居心地悪いのか起きる。
そして泣きわめくということを多々経験しまして。
その結果、車が比較的少ない夜間に出発することが増えました。
そして2つ目が、夜なので赤ちゃんは寝てくれること。
赤ちゃんも朝起きて、ごはん食べて、遊んで、お昼寝して、お昼ご飯を食べて…といった生活リズムがありますよね。
そのため基本的に夜は寝るというリズムができています。
だから夜に車に乗せて走ると、赤ちゃんも車の振動でそのまま朝までぐっすり♪なんてこともあるくらい。
親の運転交代くらいの休憩で済むので、眠気が辛いところですが、それ以外のコンディションはベストです。
夜間に出発しない場合は渋滞する場所が混む前に通過できる時間を逆算
夜に出発は難しい。
そんな時もありますよね。
ですが、そんな時でも必勝法あります!!
それが渋滞になってしまう前に、渋滞が起こる場所を通りすぎておくこと。
コレです。
帰省の時の高速道路のどのあたりで渋滞が起きやすいか、渋滞予測で時間帯や場所を特定できますよね。
だから、渋滞予測はフル活用。
それから今までの経験値で、この高速のここはいつも混雑するということが予め分かっていたら、混み始める前にそのポイントを通過できるように出発時間を計算します。
でないと、
30分以上進まない…
進むけどトロトロ運転…
なんてことになってしまいますからね。
そのため我が家の場合は、いつも渋滞するのが1・2カ所あるのですが、一つ目の混雑には絶対ハマらないように頑張って朝早く出ます。
だいたい渋滞になりつつあるのが午前8時過ぎくらいから。
そのため8時にはそこを通過するためには?と計算し、いつも早朝5時くらいには出発が多いです。
数時間の差で大きく移動距離にも差が出るのが高速道路の渋滞!!
そのため朝4~5時と早めですが、渋滞にハマることを考えると帰省の日だけは早起きを頑張ってみてはいかがでしょうか。
ほんの少しの頑張りで、かな~り運転時の負担が減りますよ~♪
赤ちゃんの隣の席には大人
普段のちょっとしたおでかけはママは助手席。
なんてことも多いと思います。
ですが、車で長距離移動となるとママは赤ちゃんの横に座ってあげたほうがいいです◎
というのも、赤ちゃんに日が当たりだしたり、暑そうにしていたり、グズグズし始めた時に、様子を見て対処してあげることができますからね。
例えば、眩しそうにしていたらタオルなどで日差しガードを作ってあげたり、気分転換にちょっと水分をあげたり。
とにかくお世話しやすいです!!
そしてママが側にいてちょっとお世話をしたり、気に入らないことを直してくれると、赤ちゃんも落ち着くなんてこともあります。
なので長距離を車で移動するときは、ママは助手席ではなく、赤ちゃんの隣に座ってあげてくださいね。
上の子がいる場合
いつもはきっと後部座席に子供二人を乗せているという方が多いと思います。
ですが、長距離の場合は上の子は助手席orワンボックスであれば一番後ろの席に乗ってもらうようにしましょう。
ただ夜間移動の場合、助手席だと対向車のヘッドライトの光がまぶしいんですよ。
なので助手席ならアイマスク必須です。
我が家はワンボックスなので、上の子は一番後ろの席に。
そして下の子と私が2列目に乗って、3列目のお姉ちゃんは私の斜め後ろに座らせ、2人ともの相手ができるようにしています◎
赤ちゃんの離乳食やお菓子はすぐ取って渡せる場所に置いておく
早朝出発だったり、夜出発だと起きてちょっとしてお腹が減って泣き出すなんてこともあります。
そんな時のために、赤ちゃんのお菓子やご飯はすぐに出せる場所に置いておくと便利ですよ。
しかもママが横に座っていれば、パパが運転中でもママは赤ちゃんにご飯をあげたり、お茶をあげたりすることもできますからね。
我が家も小さいサイズのおにぎりが食べれるくらいの時だったかな?
朝の車で移動中に起きて泣くことが多かったので、小さい一口サイズのおにぎりをタッパーに入れて置き、それを一つ一つ渡して食べさせてましたよ♪
おにぎりを食べると子供もニコっと(笑)
ホント役に立つので、出しやすい場所に置いておいてくださいね。
途中で立ち寄るSAをチェックしておく
大きいSAはベビールームが完備されているところが多いですし、キッズコーナーといって室内で少し遊べるスペースのあるSAや外にちょっとした遊具があるSAもあります。
これ親からするとめっちゃ嬉しいことなんですよ(笑)
ずっと車の中でそんなに体勢も変えられないと、親も苦痛ですよね。
これ子供も一緒。
ずっと車の中だと窮屈に感じてしまいます。
そこでキッズコーナーなどがあるSAに寄って、よちよち歩けるお子さんなら歩かせてリフレッシュ!!
とくに室内のキッズコーナーがあるところなら、ハイハイの赤ちゃんも羽を伸ばせます(笑)
どこのSAにキッズコーナーがあるのかはNEXCOのHPから確認してみてください。
NEXCO西日本NEXCO西日本
NEXCO東日本NEXCO東日本
NEXCO中日本NEXCO中日本
検索はHPのサービスエリア、施設・サービス紹介のところでキッズコーナーをクリック。
そうすると、どこのサービスエリアにあるかをチェックできるようになっています♪
SAエリアでの休憩時間は長めに
大人だけだと、SAエリアの休憩時間もご飯を食べたり、トイレ休憩したり、少しお土産を買ったりといったくらいで、そんなに長居しないですよね。
ですが、赤ちゃんや小さいお子さんがいるときは、休憩時間を長めに取るのは必須!!
先ほどもチラっとお伝えしたのですが、赤ちゃんや小さい子供もずっと車は退屈。
そして同じ体制は疲れてしまいます。
そこでSAの休憩を長めに取って、SAの外にちょっとした遊具があれば遊ばせたり、散歩できるようであれば一緒に散歩するなどして気分転換する時間を取ってあげる。
コレすごく大事です。
そうすると、子供も体を自由に動かして少し運動したり、走ったりできるからかな?
その後、車内でもあまりグズグズせず、頑張ってくれることが多いです。
休憩時間を長く取ると、到着まで時間は掛かります。
ですが、ここは赤ちゃんや小さいお子さん優先してあげてくださいね。
ここまで高速で赤ちゃん連れでの長距離運転のコツを紹介してきいましたが、さいごにもう一つ。
大型連休などに高速道路で移動される場合は、連休初日の午前中と連休終日の昼~夕方くらいは渋滞しやすいです。
そのためとくに混雑しいやすい、いつも渋滞になる場所となると、30~40kmもの渋滞なんてこともザラです。
もうこうなっては赤ちゃん連れにはキツイ。
だって車、本当になかなか進みませんからね( ;∀;)
そのため大型連休の移動の際は、渋滞情報は要チェック!!
赤ちゃんのためにも、あらかじめ計画して渋滞を回避できるなら、出来る限り巻き込まれないようにしてあげてくださいね。
赤ちゃんと長距離移動の帰省。車を使う時に準備しておきたいもの
続いて、赤ちゃんとの車で長距離移動をするときに準備しておきたい持ち物を紹介しますね。
まずあると重宝するのが、お気に入りのおもちゃや新しいおもちゃ。
それから絵本とDVDやおかあさんと一緒やいないいないばぁの歌です。
私はとくにDVDと歌にはめっちゃ助けられました。
泣いたときも横で笑顔で歌ってあやしたり、話しかけてあげたりすると落ち着くのかな?と思います。
DVDや歌などは、お子さんの好きなものや興味のあるものをぜひチョイスしてあげてくださいね。
そしておもちゃはママの近くに置いておき、グズグズしそうな時にすぐ取り出せるようにしておくのがポイントです。
このほかにもママの近くにあると便利なのが、赤ちゃんのお菓子やお茶などの水分です。
大人が車内で喉が渇くのと同じで、小さいお子さんも喉が渇きます。
そのため適度に車内で移動中も水分補給してあげるといいですよ♪
つづいて私の持参していきたいものNo.2はお着換えセット。
ミルクや母乳を履き戻しして洋服を汚したり、うんちが漏れたり、おしっこが漏れたり、意外なトラブルが起こることもあります。
実際にうんちは「また~?」と言いたくなるほど何度も背中までいってしまい、すぐにPAやSAに停まっておむつ替え&着替えをさせた経験ありです。
少しかさばりますが、車移動なので荷物が少々多くてもなんとかなるのが、せめてもの救いでした。
それから夏場限定になりますが、背中の汗や暑さ対策。
これもすごい大事です!!
夏場の車移動は赤ちゃんにとっても辛いもの。
とくに背中は汗をかきやすく不快と感じると泣きやすいです。
そのため汗取りパットを背中にいれてこまめに交換してあげたり、保冷剤が入れられる冷却シートをチャイルドシートに敷き、保冷剤も多めに持参。
生ぬるくなったら交換してあげたりするといいですよ♪
我が家はも夏場は長時間車の移動だと泣きわめくことが多く苦労したことがったのですが、保冷剤対策で泣きわめきはだいぶ改善されました。
とくに夏場はオススメです。
赤ちゃんと帰省時に車で長距離ドライブ。あると便利なもの
絶対マストなアイテムではないですが、あると重宝したアイテムが授乳ケープです◎
というのも、大型連休などは車が多い分、SAも混雑。
そのためベビールームもいっぱいなんてこともあります。
でもお腹が減った赤ちゃんは待てない((+_+))
グズグズします。
そこで私がよく使っていたのが授乳ケープをかけて、車内で授乳する方法です。
車内なら別にケープがなくても…と思われるかもしれませんが、意外と窓から見えるんですよ((+_+))
そのため車内で授乳するにしても、私は授乳ケープがあると外から見えず安心して授乳できるのでオススメです。
さいごに
色々とお伝えしてきましたが、一番はやはりできる限り渋滞を避けられるよう出発時間を考える!
これが一番大事かなと思います。
少しでもお子さんの負担を減らしてあげられるように、出発時間や移動時間の調整、ぜひしてあげてくださいね。
最初は車で長距離移動なんて大丈夫かな…と思われるかもしれませんが、意外と子供も一緒に頑張ってくれるものです。
我が家も上の子も下の子も赤ちゃんの時から大型連休は実家に車で6時間移動の帰省をしていますが、激しくグズグズすることはそんなに多くなかったです。
ただ我が家の場合は、普段から車移動が必須な田舎に住んでいるので、車慣れてしているということもあるかと思います。
そのためもし普段あまり車に乗らず電車が多いようでしたら、帰省1か月くらい前から少しずつチャイルドシートに乗る、車に慣れる練習をしておくといいかもしれません。
赤ちゃん連れで車の長距離移動するときの、参考になれば嬉しく思います。