高速道路を運転中、赤ちゃんが泣き止まないとパパがイライラしてきたり、一緒に後部座席に乗っているママも辛いですよね。
私は年末年始やお盆などの大型連休は、実家に車で帰るのですが、毎回6時間~7時間の長距離ドライブ。
そのため赤ちゃんの頃、高速道路で赤ちゃんが泣き止まず、なんでなの?どうして泣き止まないのかな?とネットでも色々調べたりもしていました。
そこで実際の経験も交えながら、赤ちゃんが高禄道路や車の長距離ドライブで泣きやまないときの対処法についてお伝えしていけたらと思っています◎
赤ちゃんが高速道路で運転中泣き止まないときの対処法
赤ちゃんが高速道路や長距離ドライブで泣きやまないと、車内の雰囲気もだんだん悪くなるし辛いですよね(;’∀’)
そこでまず、赤ちゃんがなかなか泣きやまず泣き続ける場合、高禄道路であればSAやPAに停まって赤ちゃんの様子をチェックしてみましょう。
チェックする項目は、
- オムツが汚れていないか
- 背中などの汗をかいていないか
- 喉が渇いたりして水分を欲していないか
- チャイルドシートの座り心地が悪くないか
この4点です。
もし一般道であれば、コンビニなど車を停められる場所にいったん車を停めて確認してあげたらOKです。
ちなみに我が家でよくあったのが、夏場の背中の汗やチャイルドシートの背中部分が暑く、座り心地が悪いからとにかく泣きわめくパターンです。
赤ちゃんは大人よりも体温が高く、暑がり!!
そのため夏場はとくに背中部分に保冷シートを敷いてあげたり、保冷剤を入れられるマットを敷いてあげたりしてあげてみてください。
たったこれだけでも、ずいぶんと泣きが落ち着くはずです。
そして保冷剤も夏場はすぐに生ぬる~くなりがちです。
そのため保冷剤は交換の予備も持参しておくのがオススメですよ!!
ただ上記で紹介した4つのポイントを確認したけど、とくに問題はなさそう。
抱っこしたら泣きやむけど、チャイルドシートに座らせようとしたら泣きわめく( ;∀;)
そんな時もあります。
実際にありました…。
ただ赤ちゃんの不快かな~とこちらが推測できる部分のお世話をしてあげたのに、まだ泣きやまず泣き続ける。
そんな時は、諦めて我が家は車を走らせました。
赤ちゃんも結構な体力。
諦めず1時間近く泣きっぱなしなことも…。
ただ車の中でも、眠いのかな?おもちゃかな?と隣に乗り、様子を見ながら眠そうであれば、ねんねの音楽をyoutubeでかけてみたり。
眠いわけではなさそうな場合は、いないいないばぁ!やおかあさんといっしょなどの歌をかけて歌ったり、音のなるおもちゃであやしてみたりもしました。
それでも効果がないこともあります。
そんな時は私もお手上げ…。
子供と根競べではないですが、泣き疲れて寝てくれるのをまった時も正直ありましたよ~。
そのため私の考えなので、え~と思われる方もいらっしゃるかもしれませんが、一度SAやPAに停まって赤ちゃんの様子をチェック。
抱っこしたら泣きやむし、チャイルドシートに今は乗りたくないのーーーー!!!といった状態なだけであれば、泣かせたまま少しの間ドライブしてみてもいいと思いますよ♪
というのも、あまりにも泣くから、何度もSAで停車したり、少しの間SA内を抱っこでお散歩したこともあったんですよ。
でもね、結局チャイルドシートに乗せたらうわーーーんと泣くことが多かったんです。
そのため、チャイルドシートに今乗りたくないの!イヤなの~!!と泣く場合は、「今は乗りたくないんだよね。でもおうちまで車で帰るしかないし、一緒に頑張ろうね♪」と声を掛けて車に乗せ車を走らせました。
赤ちゃんがチャイルドシートで泣いたりぐずぐずする原因
赤ちゃんがチャイルドシートでグズグズするときに考えられる原因がわかると少しは対処しやすくなりますよね。
そこで今回は、チャイルドシートで大泣き、グズグズ泣きやまない!そんな時に考えられる原因を紹介したいと思います。
・体を動かせないし、景色も見えなくて退屈
・ベルトの締め付け具合が緩かったり、きつかったりしている
・チャイルドシートの座り心地がなんだか悪い
・暑かったり・寒かったり、温度による不快
・車の臭いがイヤ
うちの場合は、さきほどもお伝えしたのですが、暑くて泣くことが多かったです。
やはりチャイルドシートは窮屈。
がっつりとホールドされている感があり、夏場はとくに暑いと感じやすいです。
そこで日差しも強く暑い日などは保冷シートや保冷剤をタオルに包むなどして赤ちゃんのシートを冷やしてあげると、スッと泣きやんでくれることが多かったです◎
そのため夏から秋の日差しの強い時期は、保冷剤や保冷シートはチャイルドシートの必需品でした!!
また息子の場合は、暑さを不快に思いやすかったのかな?
保冷剤が生ぬるくなって、シートがまた暑くなってくると、グズグズ再発することが多かったので、保冷剤の予備は持参していましたよ。
その他に私が息子が車で泣きやまない時にしていたことは、一度ベルトを外して座り直しです。
その時にベルトの締め付け具合、太ももがきつく締まってないかな?だったり、肩の部分がゆるゆるすぎないかな?だったり。
チャイルドシートの傾き加減を背もたれ部分をほんの少し上にあげてみたりしていました。
ほんのちょっとしたことですが、座り心地が悪くてないている場合、こういったことで解決することもあります。
ですが正直なところ、なかなか車中で泣いている赤ちゃんをすぐに泣きやませることは難しいです。
でも、赤ちゃんが不快な状況があるなら、長距離移動だからこそ取り除いてあげたいですよね。
すぐには泣きやんでもらえないかもしれませんが、上記のことはSAやPAなどにちょっと停まって確認してあげられることなので、一度停車した際に見直しされてみてはいかがでしょうか。
車にあまり乗らない場合は、慣れていないから泣くケースも
普段は電車やベビーカーが主であまり車には乗らない。
そんなご家庭もあるかと思います。
その場合は、チャイルドシートに慣れてなく、窮屈すぎてイヤだーーー!!と泣くこともあります。
もしあまりチャイルドシートに乗せることがないのであれば、長距離移動前にチャイルドシートに慣らしておくことはすんご~く大事。
慣れさせる方法としては、長距離移動の前に車に乗ってチャイルドシートに座らせる回数を増やすというのも一つです。
が、もっとオススメなのは、いったんチャイルドシートを家に持ち込み、イスとして座らせて絵本を読んだり、遊んだり、テレビを一緒に見たり。
とにかくチャイルドシートの座り心地に慣れさせることです。
こうすることで、このシートは自分のものなんだと赤ちゃんも分かるようになるので、車にシートを移動させてもスッと座ってくれたり、グズグズしたりしなくなってくれます◎
もしうちの子はチャイルドシートに慣れていないからかも…
と思われたママさんは、参考にしてみてくださいね♪
赤ちゃんと高速道路で長距離移動するときコツ
高速道路で長距離移動。
しかも赤ちゃんと一緒となると、グズグズしたりするときもあると思います。
そこで日中に高速道路で移動するときのコツは、SAでの長めの休憩やこまめな休憩をとることです。
というのも、大人もずっと同じ体勢で座るのって疲れますよね?
赤ちゃんもおんなじです。
ずっとチャイルドシートで思うように動けない。
景色を見ても同じような景色だったり、まだ小さいと窓から景色が見えなかったり退屈。
動き回りたーいとなります。
そこで赤ちゃん連れで高速道路を使い長時間移動される場合は、SAでは大人だけの時より長めに休憩。
赤ちゃんとお散歩したり、遊べるスーペースのあるサービスエリアであれば、体を動かして遊ばせたりしてリフレッシュさせてあげてください。
ちょっとした気分転換で、赤ちゃんもスッキリして残りのドライブ頑張ってくれるはずです。
という私も子供と一緒に高速道路で日中移動するときは、SAでの休憩は長めにお昼と合わせたら1時間~1時間半くらいは滞在しています。
大人からすると、長い滞在時間ですよね(;’∀’)
ですが、子供にとってはとっても大事な時間。
ちなみに我が家は、だいたい30~40分くらいのんびりとお昼ごはんを食べて、そのあとSAのお土産屋さんをお散歩がてら歩いたり、お外にちょっと遊べるスペースや広場があれば、おいかっけっこして遊んだりしていたら、あっという間に時間が過ぎているという感じです。
どうしても早く目的地に到着したいという気持ちもわきますが、ここは子どもに合わせて休憩時間を取ってあげてください。
私はドーンとお昼に長い休憩を挟んで、あとはSAはトイレ休憩程度だったり、車に飽きたら散歩程度にしていますよ~♪
よかったら参考にしてみてくださいね。
さいごに
高速道路などの長距離移動の時に、子供がグズグズ泣いて泣きやまないと疲れてしまいますよね。
ですが、子供も何かしら気に入らないことがあって泣いている場合もあります。
そこでまず、赤ちゃんが車に乗っていて何か不快に感じていることがあるのでは?とチェックをしてあげてみてください。
それでも泣きやまない場合は、子供も学習しますからね、もしかしたらもう少し泣いたら抱っこしてくれるかも…と思って泣いている場合もあります。
ママやパパが赤ちゃんが不快かな~?と思うオムツやチャイルドシートの座り心地、車内の温度管理などをしたけど、どうしても泣きやまない!そんなときは、諦めてそのまま車を走らせても私はイイと思います。
ずっと泣きやむまであやしていてもチャイルドシートに乗せたら結局泣きわめくなんてこともありますから…。
ただ車内では、子供に話しかけたり、絵本を読んであげたり、好きな曲をかけて歌ってあげたりしてくださいね。
我が家の場合は、話しかけたり歌を歌ったりすることが多かったのですが、こちらが疲れ果ててしまい、その後は様子は見ながらも車を走らせながら赤ちゃんが寝るのを待った時もありました((+_+))
寝てくれた時は本当にホッとしたことを、今でも覚えていますよ~。
車の長距離移動の時に一つだけ注意点を伝えるとしたら、泣くからといって絶対にチャイルドシートから降ろさないこと!!
泣いていると抱っこしたら泣きやむしと抱っこしたくなる気持ちも分かります。
ですが、チャイルドシートから降ろす方が危険!!
万一事故に遭った場合、子供が死んでしまう可能性大ですからね。
だって時速40kmで車が衝突した事故でも、体重の約30倍(10kgの子供なら300kg)もの圧力がかかるんですよ。
事故は自分だけが気をつけていても巻き込まれることもあります。
そのため大丈夫だろうと思ってチャイルドシートから降ろして抱っこするのだけは、控えるようにしてくださいね。