節分の日に食べる恵方巻
「恵方巻って巻き寿司や太巻きと何がちがうの?」
「恵方巻に決まりってあるの?」
「具材が決まってたりするの?」
ふと気になった疑問を調べて
まとめてみました( *´艸`)
恵方巻とは?
節分 = 恵方巻
今では当たり前になっていますが
恵方巻を食べる習慣が誕生したのは
江戸時代から明治時代ころ
でも当時は、恵方巻ではなく
「太巻き寿司」や「丸かぶり寿司」という名で
呼ばれていました!!
じゃあ、いつ頃
「恵方巻」と呼ばれるようになったのか?というと、、、
実はわりと最近?!
1989年にコンビニで節分に食べる
太巻き販売が始まった時に
広島県で「恵方巻」と名付けられたこと
これがきっかけで
節分=恵方巻 が広まりました~♪
ということは??
恵方巻 = 太巻きは
全くおなじものってこと?
結論から言うと
おなじものです♡
なんですが、
節分に食べるときには
恵方巻と呼ばれることが今は多いです!!
太巻きだけど
節分に食べるから
恵方巻と呼ばれる
そんな感じです♪
恵方巻と太巻きの大きなちがいは風習?!
恵方巻と太巻きは同じものなんですが
節分に食べる恵方巻は
「太巻き寿司」や「丸かぶり寿司」という名で呼ばれていて
「七福」にかけて
「7つの具」を入れて食べるのが風習でした!!
その7つの具というのが
・きゅうり
・かんぴょう
・しいたけ煮
・桜でんぷん
・卵焼き
・うなぎ
・高野豆腐
今では
いろんな具の恵方巻が
節分になると販売されるけど
昔ながらの太巻き寿司(恵方巻)は
上の7つの具が定番だったそうですよ~♪
もう一つ
節分に食べる太巻き寿司(恵方巻)が
普段の太巻きと違うところは
その年の恵方(神さまのいる方向)を向いて
無言で一本、太巻きを丸かじりするところ!!
この風習が始まったのも
1900年代に入ってからのようです!
江戸時代の終わりころから
商売繁盛・無病息災・家内円満を願い
関西地方で巻き寿司を食べていたという記録も
あるようですが
丸かじり!!!はなかったみたいですよ~( *´艸`)
巻き寿司と太巻きのちがいは?
結論からお伝えすると
太巻きは巻き寿司の中の1つ
という位置づけ♪
巻き寿司は
海苔などの材料で
酢飯と具材を巻いたもののこと
をいうのですが
巻き寿司に使う
海苔の大きさと
具の数によって
細巻き・中巻き・太巻きと
呼び名がチェンジします!
細巻き
海苔半分、直径2~3cmくらい
具は1または2種類の巻き寿司
中巻き
海苔1枚、細巻きと太巻きの中間の太さ
具は2~3種類の巻き寿司
太巻き
海苔1枚、直径5cm以上
様々具を一緒に巻いた巻き寿司
ようはすし飯を海苔で巻いてるお寿司は
巻き寿司と呼ぶってことです♪
まとめ
恵方巻=太巻き
太巻きには変わりないんだけど
節分の日は、その年の恵方に向かって
願い事を思い浮かべながら無言で丸かじり!!
↑これをするかどうか?
で、恵方巻と呼ぶか?太巻きと呼ぶか?が
変わる!という感じです( *´艸`)
以上です♪
なにか参考になれば嬉しいです!