こんにちは。
おちびママたんです。
寒い時期は気にしないお弁当のいたみ。
梅雨時期や夏場と気温が上がってくると、気になり出しますよね。
せっかく作ったお弁当、なんだかお昼食べようと思ったら「あれ?なんか変?」と思って食べるのやめたよ…なんてことがないように、梅雨や夏場にできるお弁当のいたみ対策やお弁当を作るときの注意点について紹介したいと思います。
お弁当が傷まないようにするにはどうしたらいいの?と気になりネット検索している頑張ってお弁当作りをしている主婦のみなさんに読んでいただきたい記事です。
では、まいりますッ。
梅雨時期のお弁当傷み対策
冷ます
お弁当のいたみを防ぐために一番に気をつけたいことがしっかりと粗熱がとれてからお弁当箱に蓋をすることです。
ご飯や作りたてのおかずを冷ますのには時間が掛かり、さっさと蓋をしたくなる気持ち、私も主人のお弁当を毎日のように作っているから分かります。
だけど粗熱がとれるまで蓋をするのはグっと我慢!
だってお弁当の蓋に湯気がついてしまい、蒸れてしまうと雑菌が繁殖する原因になってしまいますからね(T_T)
しかもですよ、温かいままで蓋をされたお弁当は、雑菌が繁殖しやすい温度(37度前後)が長いこと保持されてしまうんですよ。
そのため菌もぐんと数が増えてしまいます。
そのためしっかりと冷ましてからお弁当箱に蓋をする!
これは徹底するようにしましょう。
おかず
お弁当となると、必ずおかずも入れますよね。
そこでおかずを作ったり入れるときに気をつけたいポイントを紹介しておきます。
1)生野菜は避ける
お弁当の彩りに添えたくなるレタスやきゅうりなどの生野菜ですが、梅雨や夏場は避けたほうがベター。
いくら野菜を洗ってお弁当に入れるとはいえ、菌がついている可能性もありますし、他のおかずの塩分で野菜から水分が出てしまい、菌が増えてしまう可能性もありますからね。
少しでも雑菌を増やさないためにも生野菜はNGです。
生野菜の代わりにオススメなのが、焼き野菜。
焼く手間が増えてはしまいますが、焼くだけのシンプル調理。
そのため野菜の色もそんなに飛ぶことがないので、お弁当の彩りもキレイに仕上がりますよ。
2)火をしっかり通す
魚やお肉にしっかりと火を通すのはもちろん、かまぼこやちくわなどの練り物も必ず火を通しましょう。
え?練り物も?
と思われたかもしれませんが、練り物っていたみやすいんですよ。
なんたって要冷蔵で、いつも冷蔵庫で保存してるじゃないですか~?
だから夏場に練り物を使っておかずを…と思うなら、炒めたり茹でたりして火を通してからお弁当に入れるようにしてくださいね。
3)水気をしっかり切るor水分の多いおかずは避ける
水分は雑菌を増やしてしまうんです。
そのためできるだけ水分が出ないおかずや調理するときにしっかりと水分を飛ばすように気をつけたいところです。
冷凍食品の利用
普段は冷凍食品使わないよ~という主婦さんもいらっしゃると思うのですが、冷凍食品はお弁当の保冷剤にもなりますからね。
夏場には1つは冷凍食品は活用したいところです。
もちろん市販のものではなく、果物やミニトマトなどを冷凍してお弁当に入れるのもOKです。
詰めるとき
おかずを詰めるときも、たとえば
- 食材同士が触れ合わないように小さいアルミカップを使う
- 抗菌シートを使う
- 熱いものと冷たいものをくっつけていれない
などのひと工夫で少しでも雑菌の繁殖が減らせます。
よかったら参考に梅雨・夏場のお弁当作りに取り入れてみてくださいね。
梅雨時期にお弁当を作るときの注意点
お弁当の傷みの原因で雑菌なんですよね。
そのため雑菌をいかに繁殖させないか!!
ここがポイントになるんですよ~。
で、お弁当作りとなるとおかずやご飯のいたみが気になりがちですが、お弁当を作るときから雑菌の繁殖はスタートしてるんですよねΣ(゚д゚lll)
そこでとくに梅雨や夏場に気をつけたい調理するときの注意点を紹介しますね。
1)まな板を熱湯消毒
まな板の上でいろんな食材を切るため、軽く洗っただけではしっかりと汚れが落としきれてなかったりして雑菌が繁殖しやすいんですよ。
そこでオススメなのが、まな板を使う前に90℃以上のお湯をたっぷりとまな板に回しかけて殺菌する熱湯消毒。
熱湯をまな板に掛けるだけと簡単なので、夏場だけでも取り入れてみてはいかがでしょうか。
2)お弁当箱をキレイに洗う
いくらおかずに気を使ってもお弁当箱に汚れが残ってしまっていると、そこから菌が繁殖してしまいます。
とくにお弁当箱の角やゴムの部分などに汚れが残りやすいので、しっかりと洗うように意識してみてくださいね。
3)手をこまめに洗う
調理中、レシピをスマホで見たり、メールチェックをしたりすることもあると思うんですよね。
もちろん使用するのはOKなんですが、使用後はしっかり手洗い。
それからお肉・魚・野菜と違う食材に触れるときも一旦手洗い。
とこまめな手洗いも雑菌を増やさないためには大事です。
4)調理したものを直接手で触らない
加熱しておかずを作ったあとに、手で触れてしまうと雑菌がついてしまう原因になってしまいます。
そのためお箸やトング、必要に応じて食品用の手袋を使ってお弁当を詰めるようにしていきましょう。
またお弁当を詰めるとき、お箸を使うことが多いかな?と思うのですが、お箸もできれば一品ごとに箸先を拭いて使うようにするとよりGoodです。
さいごに
梅雨から夏過ぎるまでのお弁当づくりは気も使うし、冬場に比べると生野菜⇒焼き野菜にしたり、練り物も火を通したり、まな板を熱湯消毒したりと手間が掛かります。
だけどこの一手間が雑菌の繁殖を増やさないポイントですからね。
お弁当を少しでも傷まないように、夏場でも美味しく食べてもらうために、プチ手間惜しまず梅雨や夏場もお弁当作り頑張りましょう♪