こんにちは。
おちびママたんです。

 

梅がスーパーにも出回る季節になりましたね♪

 

そこで今回初めて梅を買って梅ジュースにチャレンジしようと思っているあなたに、梅ジュースの作り方と失敗しないために抑えておきたいポイントを紹介していきたいと思います。

 

では、まいりますねッ。

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梅ジュースの作り方

梅シロップも砂糖を入れたり、はちみつをいれたり、果実酢を入れたりと色んなレシピが出てきますが、定番は氷砂糖を入れる作り方です。

 

もちろん氷砂糖じゃなく、グラニュー糖や黒砂糖などお好みのお砂糖を梅ジュースは作れます。

 

ただグラニュー糖だとスッキリとした仕上がりなるし、黒砂糖は若干渋みがでたり、てんさい糖はコクが出たりと種類によって飲み口が変わるので、色々と試してみると面白いのでは?と思います。

 

ただ今回は定番の氷砂糖を使う作り方を紹介していきますね。

まず準備する材料は

  • 梅 1kg
  • 氷砂糖 1kg
  • 密封容器

たったこれだけです。

 

作り方はというと

    1)青梅をあく抜きするため1時間ほど水につける。
    2)水からあげた梅の水気を拭き取るor乾燥させてヘタを爪楊枝または竹串で取る。
    3)煮沸消毒した密封容器に梅を敷き詰め、その上に氷砂糖をのせてを繰り返す。
これだけです。
ただ最後は氷砂糖が上に乗った状態で終わるのがポイントです。

 

定番で簡単な作り方は上記の通りですが、中にはお酢を入れたり、ホワイトリカーや日本酒で洗って一度乾燥させた梅にまぶして拭き取ったり、梅にフォークで穴を開けたり、梅を一旦冷凍したりするレシピなんかもあります。

 

そこでそれぞれなぜその作業をするの?
その工程を入れることでどう変わるの?
ということも合わせてお伝えしておきますね。

 

お酢を入れるのはなぜ?

梅シロップをつくるときって、既に外気温度も高くなりつつある時期なんですよね。
そのため常温保存だと発酵しやすいんです。
それがお酢をいれると梅エキスが出やすくなって発酵しにくくなるため、発酵させないために100~200ccと少量のお酢を入れるといいですよ。

 

お酢も穀物酢・米酢・りんご酢などお酢ならなんでもOK。
しかも少量などで、梅ジュースの味には影響ないですからね。

 

梅ジュースを作るとき、発酵してしまうことを避けたいならお酢を入れてみてはいかがでしょうか。

ちなみにお酢を入れるタイミングは梅と氷砂糖を敷き詰めた最後です。

 

ホワイトリカーや日本酒を梅にまぶして拭き取るのはなぜ?

ホワイトリカーや日本酒を水気を一度拭き取った梅にまぶすのは、梅の殺菌消毒のためで、ポイントはしっかり洗った水の水気を拭き取り乾燥させてから行うことです。

 

梅にフォークや竹串で穴をあける?

中には梅にフォークや竹串で穴をあげるものもありますが、穴を開けてしまうと梅の水分が出てしまい、梅エキスが実は出にくくなってしまいます。

 

氷砂糖やはちみつだけでも浸透圧の関係でしっかりと梅からエキスがでるので、一手間かけて梅に穴を開ける必要ないですよ~。

 

梅を冷凍して使う?

梅を冷凍すると、梅の細胞壁が壊れて梅のエキスが出やすくなるんです。
そのため時短で梅ジュースが作れちゃいます。

 

そう聞くと梅を一旦冷凍して作ったほうがいいんじゃ?なんて思うかもしれませんね。

 

だけど、時短で作れるメリットがあると同時に梅を冷凍すると、せっかくの梅の香りや風味が落ちてしまうというデメリットもあります。

 

そのためもし梅を購入してすぐに作られるのであれば、梅の風味が損なわれないよう生での梅シロップ作りに挑戦してみてはいかがでしょうか。

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梅ジュースを失敗しないコツとは?

発酵させないようにすること

梅ジュースの材料は梅とお砂糖だけ。
そのため砂糖が溶けるのに時間がかかってしまうと、梅についている酵母菌が発酵してしまうんです。

 

梅の酵母菌の働きを抑えたいなら、

    ・早く砂糖を溶かすために数回に分けて入れたり、しっかりと砂糖が行き渡るよう1日に1~2回混ぜること
    ・暑い部屋だと酵母菌も元気になってしまうので、冷暗所で涼しいところに保管すること

が大事になります。

 

もっと手軽に梅の発酵を抑制したいなら、さっきもチラっと紹介したのですが、お酢がオススメです。
だってお酢の殺菌効果で酵母菌の働きを抑制してくれますからね。

 

砂糖をこまめに混ぜるより、簡単に発酵を抑制できるのでよかったらお酢入れて作ってみてくださいね。

 

消毒をしっかりすること

梅ジュースを失敗させないためには雑菌対策も大事になります。

 

そのため仕込む前に必須なのが瓶やびんの蓋などの煮沸消毒
そして瓶や梅に水がついている状態だと、カビが生えやすくなってしまうのでしっかり拭き取るor乾燥させることです。

 

ちょっとした一手間を怠ったり、少し横着するとカビが生えてしまいやすくなるので、とくに水気の拭き取りは要注意です。

さいごに

梅ジュースは材料もシンプルだからこそ、発酵してしまったり、カビが生えてしまったりと梅酒に比べて失敗しやすいようです。

 

ただ発酵してしまったり、白いカビが生えてしまった場合の対策もありますからね。
まずはレッツチャレンジかな?と思います。

 

ぜひ失敗しないコツで紹介した発酵対策や消毒・水気に注意することを忘れず、頑張って作ってみてくださいね。

 

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