こんにちは。
おちびママたんです。
初めての梅シロップ作りで、梅と砂糖を漬けて様子を見てると白い泡が…。
これって失敗なのかな？と心配になりますよね。
そこで今回は
- 梅ジュースで泡が出てしまったときに考えられること
- 梅ジュースを作る途中で泡が出てしまっても飲めるのか？
- 梅ジュースの泡が出てしまう原因
この３点について紹介していきたいと思います。
梅シロップから白い泡が出ているのを発見して、泡が出てるのは失敗なの？どうして泡が出てしまったんだろう…(´・ω・｀)と思い気になってネット検索しているあなたに読んでいただきたい記事です。
では、まいりますッ。
梅ジュース泡がでたときに考えられること
結論からいきますね。
梅ジュースを作る途中で泡がでてしまったら、梅or手に付着していた酵母菌によって発酵が始まってしまったらからです。
え…？
発酵？！
と思われたかもしれませんが、酵母菌が梅ジュースの容器に入ってしまうと糖分をエサにして炭酸ガスを出し始めるんですよ。
これがいわゆるアルコール発酵。
でね、梅ジュースが発酵してしまい炭酸ガスが溜まってくると瓶の蓋を緩めるととプシュっと音がします。
そんなに発酵が進んでなければプシュくらいの音で済みますが、どんどん発酵が進んでしまうと瓶の中にガスが溜まってしまい最悪吹き出すこともあるほど…。
そのためもし泡がたくさんでてきている場合は、汚れてもいいキッチンシンクやお風呂場などで瓶を開けると、もし梅ジュースが吹き出してしまったときも掃除がラクなのでオススメです。
梅ジュース発酵してしまっても飲めるの？
梅ジュース泡が出て発酵してしまって気になるのが、飲めるのか？！ということだと思うんですよね。
だってせっかく漬けたんだもん!!
で、飲めるの？飲めないの？ってとこなのですが、アルコール発酵してしまっても、発酵さえ止めてしまえば風味は少し落ちてちまうけど飲めます!!
だから捨てなくて大丈夫♪
ただアルコール発酵してしまった場合、そのままではアルコール濃度が3～5％とビール並みですからね。
そのままでは子供さんは飲めないので注意してくださいね。
せっかくの梅ジュース子供にあげたいという場合は、瓶の中にでてきているシロップを鍋に入れて弱火で加熱すればアルコールも飛ぶのでお子さんにもあげれますよ。
ただちょっと注意したいこともあります。
それが瓶のフタを開けた時に変な臭いや酸味が強かったり苦味があるとき。
この場合は、ホント残念なんだけど腐敗が進んでしまっています。
そのためもし瓶を開けた時に、アルコールの香りではなく、鼻の奥にツンとするようイヤな臭いがするようなら残念だけど飲まずに処分してくださいね。
梅ジュースが発酵してしまう原因とは？
梅ジュース次こそ失敗せず作りたいですよね。
そこで梅ジュースが発酵しやすくなってしまう環境をお伝えしておきたいと思います。
１）雑菌
雑菌が活動しやすい環境だと発酵しやすくなってしまいます。
そのため漬け込む瓶や容器の消毒をしっかりすることと梅を軽く洗って水気をしっかりと拭き取ることが重要です。
それから瓶の中の砂糖を早く溶かすことも大事です。
なぜかというと、高い糖分濃度だと雑菌が繁殖しにくくなるんですよ。
そのため１日に何度かビンを揺すって砂糖が梅に馴染むようにするようにしてくださいね。
そこでお砂糖を3～4回と数回、数日に分けて溶かすと砂糖が溶けやすく梅からのエキスが早く出るので発酵しにくくなってくれますよ。
２）保存場所
温度・湿度が高い場所も菌が繁殖しやすくなってしまうため発酵しやすくなってしまいます。
よく涼しい冷暗所に保存しておくと言われると、棚やシンクの下の収納スペースに保管される場合も多いと思うのですが、家の温度や湿気が気になる場合は冷蔵庫に入れるようにするとよいですよ。
ただ冷蔵庫だと梅エキスが出るまでに時間がかかってしまうので、梅が浸かるまではこまめに上下逆さにするなどして、少しでも砂糖が早く溶けるようにしてあげてくださいね。
３）完熟した梅
完熟梅でももちろん梅ジュースは作れるんですが、梅エキスがでにくく発酵しやすいです。
ただ梅ってすぐに熟していってしまうんですよ…。
そのスピードは早くて、青梅は常温で保存しておくと2～3日後には黄色くなりどんどん熟れていってしまうんです。
そのため青梅は買ったり届いたらすぐに漬けれるように、瓶や砂糖などの必要なものを揃えておき、届いたら2～3日以内に漬け込んでしまうのがオススメです。
さいごに
梅シロップは発酵しやすいです。
そのため少量の発酵であれば、そんなに気にすることもないのかな？って思います。
ただ発酵が進むと酸っぱくなったり、腐敗が進んでしまうと飲めなくなってしまうこともあるので、泡が出て発酵し始めてる…と思ったら早めに発酵を止めてあげるようにしてくださいね♪
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