敏感肌の日焼け止め選び方と肌荒れ時でもできる紫外線対策

こんにちは。
おちびママたんです。

 

紫外線対策には日焼け止めが必須だけど、敏感肌で日焼け止めを塗ると肌がガサガサになってしまったり荒れてしまうと日焼け止めも塗りたくなくなってしまいますよね(´・ω・`)

 

そこで今回は敏感肌や肌が弱い人でも使える日焼け止めの選び方やオススメの日焼け止めを紹介しますね。

 

日焼け止めを塗るとどうも肌の調子が良くなかったり、肌荒れを起こしてしまうため困っている…そんなあなたに読んでいただきたい記事です。

では、まいりますッ。

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敏感肌でも安心して使える日焼け止めの選び方

ついつい日焼け止めはSPFの数値が高いものを選んでしまいがちだけど、肌が弱く日焼け止めで肌が荒れてしまうのであれば、SPF数値が高すぎないものを選ぶ!!

これが鉄則です。

 

なぜかって?(・∀・)

 

それはですね~、
SPF数値の高い日焼け止めって紫外線吸収剤を使われているタイプのものが多いからです。

 

紫外線吸収剤は、紫外線を吸収して皮膚の上で化学反応をさせて紫外線を熱エネルギーとして放出することで紫外線が肌の奥底に入っていかないように防御してくれるのですが、なんせ肌の上で熱エネルギーに変換する化学反応を起こすため肌への負担が大きいんですよ。

そのため肌が感じる刺激も大きく、肌が弱いと荒れやすかったりします。

 

SPF数値の低い低刺激のものであれば、紫外線吸収剤ではなく紫外線散乱剤を使っているものが多いです。
紫外線散乱剤は、紫外線が肌の奥に浸透してしまわないよう紫外線を跳ね返す物質を皮膚の表面に塗ることで紫外線を防御してくれるため、紫外線吸収剤と比べると紫外線に当たった時の肌の負担が少なくなります。

 

SPFの数値は日焼け止めの効果が持続する時間を表しているもので、SPF1あたり20分効果があるよ~という表示です。
そのため日焼け止めをこまめに塗り直しさえすれば、海やプール、キャンプなどの外でガッツリアウトドアでない限りSPFの数値が高くないものを選ぶようにしてみてはいかがでしょうか。

 

それからSPFの数値だけでなく、日焼け止めを選ぶときにちょっと意識したいのが日焼け止めの落としやすさです。
なぜかというと、塗った日焼け止めがしっかりと落としきれないと肌荒れの原因になってしまうからです。

 

そのため落としやすい日焼け止めを選ぶことも重要かな?と思います。

 

そこで落としやすい日焼け止めの目安になるのが成分表示
この部分の一番最初の成分が「水」であれば、落としやすい日焼け止めと判断してOKです。

 

ただ一番最初の成分が「水」でも振ってから使うタイプの日焼け止めは、振り混ぜることで油と水を乳化させるタイプの日焼け止め。
そのため、肌に塗ると水分だけ揮発していき最後に残るのは油の成分ということになるので、落としにくいタイプの日焼け止めになってしまうので注意してくださいね。

 

成分のチェックも最初に書かれている成分が何かな~?と見るだけなので、よかったら日焼け止めを選ぶときに成分の一番最初に書かれているものがなにかチェックしてみてはいかがでしょうか。

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肌荒れしやすい敏感肌でも使えるオススメの日焼け止めは?

NOV UVシールドEX
SPF50 PA++++
ノンケミカル(紫外線吸収剤フリー)の日焼け止めで、皮膚科で勧められて使い始め、そこからリピ使いしているという口コミが多かった日焼け止めの一つです。

成分表
水、シクロペンタシロキサン、酸化チタン、BG、酸化亜鉛、ジメチコン、ネオペンタン酸イソステアリル、PEG/PPG/ポリブチレングリコール-8/5/3グリセリン、PEG-75、グリセリン、PEG-9ジメチコン、ポリグリセリル-3ポリジメチルシロキシエチルジメチコン、PEG-9ポリジメチルシロキシエチルジメチコン 、ジフェニルシロキシフェニルトリメチコン、水酸化Al、グリチルリチン酸2K、ヒアルロン酸Na、トコフェロール、(ジメチコン/ビニルジメチコン)クロスポリマー、(ハイドロゲンジメチコン/オクチルシルセスキオキサン)コポリマー、 (ビニルジメチコン/メチコンシルセスキオキサン)クロスポリマー 、シリカ、ステアリン酸イヌリン、トリ(ベヘン酸/イソステアリン酸/エイコサン二酸)グリセリル、トリエトキシシリルエチルポリジメチルシロキシエチルヘキシルジメチコン、ハイドロゲンジメチコン、塩化Na、含水シリカ、フェノキシエタノール
参照:http://noevirgroup.jp/nov/g/g57901/

 

水が主成分で口コミでも石鹸で落とせるのが魅力的♪というコメントが多い日焼け止めです。

 

アクセーヌ マイルド サンシールド
SPF28 PA++
ノンケミカル(紫外線吸収剤フリー)の日焼け止めで、NOVと同じく皮膚科でオススメされて使い始めた!という口コミが多かった日焼け止めです。

成分表
水|シクロペンタシロキサン|シクロメチコン|酸化チタン|スクワラン|ジエチルヘキサン酸ネオペンチルグリコール|BG|ジステアルジモニウムヘクトライト|イソステアリン酸ポリグリセリル-2|グリコシルトレハロース|ジメチコンコポリオール|加水分解水添デンプン|グリチルリチン酸2K|セラミド3|テアニン|ヒアルロン酸Na|(ジメチコン/メチコン)コポリマー|塩化Na|水酸化Al|クエン酸Na|シリカ|ジメチコン|ステアリン酸|パルミチン酸デキストリン|メチルパラベン|酸化鉄
参照:http://www.acseine.co.jp/shop/g/g4900421049977/

 

こちらも主成分は水。
ただアクセーヌマイルドサンシールドはいつも使っているクレンジングでOKですが、クレンジングで落とすことを推奨されてます。

 

岡田UVミルク
SPF20、PA++
ノンケミカル(紫外線吸収剤フリー)で、植物由来エキスや食品にも使われている成分で作られている日焼け止め
そのため赤ちゃんから使えるほどのやさしさです。

成分表
水、グリセリン、酸化チタン、酸化亜鉛、乳酸桿菌/ワサビ根発酵エキス、乳酸桿菌/オリーブ葉発酵エキス、シリカ、カラギーナン、オリーブ葉エキス、グリチルリチン酸2K、トレハロース、アロエベラ葉エキス(アロエベラエキス-1)、カミツレ花エキス(カミツレエキス)
参照:http://www.mutenka-okada.com/item/index07.html#uv

 

こちらも主成分は水。
そして無添加UVなので、合成界面活性剤・香料・着色料・鉱物油・防腐剤・合成安定剤・紫外線吸収剤・シリコーン・合成ポリマーなども使われていません!!

 

岡田UVミルクも石鹸で落ちるタイプなのですが、振ってから使うタイプになるので、石鹸で落としてみて「落ちてるのかな?」と気になるようであれば、クレンジングをプラスして洗顔するようにしてくださいね。

 

ポーラのホワイティシモ
UVブロック ミルキーフルイド
SPF30 PA+++
紫外線吸収剤フリーのノンケミカルタイプの日焼け止めです。

成分表
水、BG、トリエチルヘキサノイン、シクロペンタシロキサン、酸化チタン、グリセリン、ジフェニルシロキシフェニルトリメチコン、ベヘニルアルコール、ポリメタクリル酸グルコシルエチル、ポリメタクリロイルリシン、ボタンエキス、アルニカエキス、ローヤルゼリーエキス、ペンタステアリン酸ポリグリセリル-10、ジメチコン、ポリグリセリル-3ポリジメチルシロキシエチルジメチコン、トリステアリン酸ポリグリセリル-10、キサンタンガム、含水シリカ、ステアロイル乳酸Na、ハイドロゲンジメチコン、ポリアクリル酸Na、クエン酸、エタノール、トコフェロール、水酸化Al、ココグリセリル硫酸Na、メチルパラベン、プロピルパラベン
参照:http://net.pola.co.jp/beauty/products/html/item/ingredient/001/002/ingredient1439.html

 

こちらも水が主成分。
ただ石鹸だけの洗顔ではなく、クレンジング推奨タイプです。

2歳以上の小さい子供ちゃんから使え、またスーっと伸びて軽いつけ心地で使いやすいと使いやすさを推す口コミが多かったです。

 

上記で紹介した日焼け止めはサンプル対応してくださるところやスターターセットといった日焼け止めも入ったスキンケア商品のお試し版も販売されているところが多いです。
気になる日焼け止めがあればまずは少量のサンプルで肌に合うか試されてみはいかがでしょうか。

日焼け止めを塗ると肌荒れ…対策ってなにかある?

上記で紹介したような肌に優しい、敏感肌でも使えるタイプの日焼け止めを使ってみたけど、それでもやっぱり肌が荒れてしまう…そんな時は、肌荒れの原因となる原因物質探しをしてみてはいかがでしょうか

 

原因物質を探すなんて書くとそんな難しそうなことできないよ…
と思ってしまうかもしれませんが、ちょっと一手間掛かるけどそんなに難しくないから大丈夫♪

 

ではやり方を紹介していきますね。

1)成分を知っている知らない関係なくエクセルに一覧を打ち込みます。

商品成分は日焼け止めを買った時の商品パッケージに書いてあるのですが、パッケージを捨ててしまった場合は商品の裏面もチェックしてみてください。
ものによっては商品の裏面に全成分表示されてるものもありますから♪
もし見つからなければ、その商品のHPを調べると全成分表示が出てくるかな?と思います。

 

2)かぶれてしまった日焼け止めの成分で共通しているものをピックアップしていきます。

3)皮膚科にデータを持ち込み、パッチテストをしてもらうなど、先生に相談する。

たったこれだけです。

 

成分を打ち込んだり、皮膚科を受診したりと少し手間はかかりますが、原因となる成分が見つかれば、その成分の入っていない日焼け止めを選ぶことができますからね♪
よかったらやってみてくださいね。

 

ただそこまでするのはちょっと面倒。
だけど紫外線や日焼け対策に日焼け止めは使いたい…と思うなら、最近では飲むタイプの日焼け止めも販売されています。
 
肌に直接塗らないので、肌への負担はなく肌が荒れてしまうこともなし♪
お手軽さと肌が荒れないことを考えるとサプリメント感覚で飲める飲むタイプの日焼け止めを日焼け止めの代わりに使うのもありかな?と思います。

WHITE VEIL~ホワイトヴェール~

さいごに

日焼け止めで肌が荒れてしまうと紫外線対策にも困ってしまいますよね。
そこでよかったら今回紹介した高すぎないSPFを選んだり、主成分のチェックをしたりといったポイントを日焼け止めを選ぶときにはちょっと意識して確認してみてはいかがでしょうか。

 

ただ敏感肌用を既に使っているのにそれでも日焼け止めを塗ると肌が荒れてしまう場合は、少し手間がかかりますが、一度肌荒れの原因となる物質を突き詰めるのも一つの方法だと思いますし、手軽に塗る日焼け止め以外で紫外線対策と思うなら飲む日焼け止めを検討してみるのもありかな?と思います。

 

早く肌荒れしないあなたに合う日焼け止めが見つかるとイイですね♪

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