子供の習い事の先生の訃報。
正直驚きますし、何より戸惑いますよね。
私も娘の習い事の先生がお亡くなりになり、通夜・告別式のご連絡を頂いたときは、正直参列すべきなのかな?!とか香典ってどうしたらいいんだろう?!と戸惑いました。
そこで今回は
- 子供の習い事の先生がお亡くなりになったときは通夜・告別式どっちに参列したらいいの?!
- 式に参列するときの香典マナーは?!
ということについて私はこうしたよ~ということを交えながらお伝えしたいと思います。
突然の訃報で、どうしよう・・・と思っているママさんの参考になればと思います。
通夜告別式どっちに参列?!
習い事の先生がお亡くなりになったと連絡を頂いた時に、通夜・告別式の両日の日程が書かれていたんですよ。
で、どっちに参列したらいいんだろう?!ってなりました…。
というのも、親族が亡くなり葬儀に参列した経験はあるのですが、友人や知人が亡くなって葬儀に参列した経験がなく、初めてだったんです。
そこで通夜と告別式の違いが気になったの調べたので、私が調べたことをまとめました。
通夜・告別式の違いって?
一般的にですが、通夜とは家族や親しい親族で一夜を過ごす儀式のこと。
つまり旅立ちの前に家族や親しい親族で、故人の過去のことなどを話したりと家族水入らずで過ごす最後の夜のことをいいます。
それに対して告別式は、故人とのお別れをする場。
ようは、故人の旅立ちを見送る日のことをいいます。
そのため一般的には告別式に参列するのがマナーなのですが、最近では仕事の都合がつかなかったりと、お通夜だけ参列される方も多いです。
実際に私が身内の通夜や告別式に参列したときも、通夜にも多くの知人が来られていることが多かったです。
そのため私は、めちゃめちゃ親しい仲だったり、親族ではない限り、通夜と告別式の両日参列ではなく、都合のつくどちらかに参列したらいいのかな~なんてぼんやり当時は思っていましたからね…。
だけど正式には、親族などでなく通夜・告別式と両日参列されないのであれば、告別式で故人とお別れするのが正解だそうです。
ちなみに私は通夜は19時からと夜スタートで子連れで参加するには…と思ったこともあり、今回は3歳娘を連れて通夜翌日の告別式に参列することにしました。
子供の習い事の先生が亡くなって通夜告別式に参列するときの香典マナー
通夜・告別式に参列すると決めたものの、次にどうしよう…と悩むのが御香典の金額ですよね。
子供の習い事の先生なのであれば、通夜や告別式に参列される他の親御さんに聞いて相場を確認してみるというのが一番安心かな~とは思います。
ただ習い事なため、他の親御さんの連絡先を知らない!!なんてこともありますよねΣ(゚д゚lll)
私も教室でお会いしたら話したり、子供同士が遊んだりする仲なのですが、さすがに親御さんの連絡先までは知らず。
相場のことを聞くことができなかったんですよ。
そこで習い事の先生が亡くなったときの御香典の相場やマナーについて調べたので、私が調べたことですが参考までにお伝えしますね。
御香典っていくら包んだらいいの?!
香典の相場ですが、知人の場合は3000~5000円が一般的です。
幅はありますが、これは故人との関わりの度合いでさじ加減したらOKです。
例えば、本当に顔見知り程度(部署や町会が同じだったり、クラス全員参列が義務など)で、そんなに関わりはなかったんだけど、参列しなければならないといった場合は、本当にお気持ち程度の3000円でよいかと思います。
顔見知り程度よりは故人と親しく、例えば習い事で担当してもらっていたり、毎回ではないけどお世話になったことがあるといった場合は5000円包んでおけば恥ずかしくない額かな~といった感じです。
もちろん、故人にとてもよくしていただき、信頼していてたくさん相談してお世話になった!!という場合は、1万円を香典として包んでももちろんOKですよ。
だって香典の金額って気持ちだもん(笑)
ちなみに私の場合は、娘のピアノ教室を代表されている先生がお亡くなりになりました。
先生は娘のレッスンの主担当ではなかったのですが、体験レッスン時に担当していただいたり、たまの振替レッスン時にお世話になったりしていたため、私は5000円を香典に包みましたよ。
結果5000円包んでおいてよかったです(笑)
というのも告別式に参列した際に、お返しを頂いたのですが、コーヒーとカタログギフト。
しかもカタログも決して安い金額のカタログではありませんでした。
そのため3000円だったら恥ずかしかったな…と思ったくらい。
正直5000円包んでおいてよかったです。
香典袋の書き方は?
子供の先生の場合、香典袋の書き方は、表書きは出席される保護者のお名前。
そして中袋に住所と氏名欄に通夜・葬儀に参列する保護者の名前とカッコで子供の名前を記入しておけばOKです。
こんな感じ↓↓
中袋の氏名欄⇒山田 桜子(3歳児クラス 山田 ひまわり)
在籍クラスなどがあれば、子供の氏名の前後に○組や△△クラスなどを一緒に記入されるとより丁寧で、遺族の方や教室でお手伝いされる先生にもわかりやすいかな~と思います。
私の場合は娘の音楽教室の先生の告別式に参列したのですが、参列者の記帳の際も参列した保護者とその横に子供の名前も書いてくださいって言われましたよ。
そのため子供の習い事の先生の通夜・葬儀であれば、香典袋の中袋の氏名の欄も保護者名と子供の氏名のセットがベストかな~と思います。
さいごに
亡くなられた方が子供の先生だと通夜と告別式どちらに参列するか悩むこともあると思います。
その場合はご自身の予定で出席できるほうでもよいのかな~?と思います。
実際、同じクラスではないのですが、知り合いの方が同じ教室に通っていてその方にも通夜・告別式に参列されますか?と相談したら、仕事の都合で告別式には参列できないから私は通夜に行くよ~とお返事頂きましたからね。
一般的には告別式がお別れの式ですが、通夜は親しい人だけという線引きもそんなにないように思いますし、最後のお別れをされたい!!というお気持ちがあるのであれば、私はどちらか足を運べる日に参列されたらよいのではないかと思います。
それから香典の中袋には参列する保護者名+子供の名前。
これは必ずではないのですが、習い事の先生だと保護者の名前より子供の名前で管理されていることの方が多いし、周りの先生方も子供の名前の方がピンっときやすいです。
そのため表書きは参列者名だけでもOKですが、中袋には子供の名前やクラスも忘れず書いてあげてくださいね。