結婚して初めてのお盆…旦那さんの実家に帰省するとき、お嫁さんとしてお盆のお供え物は何がいいのか悩んでしまいますよね。

 

「どんなものなら喜んでくれるだろう…」
「お盆のお供え物の常識って?」
「金額的にはどれくらいが相場なの?」

などと考えていると何を選ぶのが正解なのかわからなくなってしまいますよね。

 

そんなあなたにために、お盆のお供え物の相場とお盆でのマナーについてご紹介していきます。

最低限のマナーを守って、「できるお嫁さん!」になりましょう。

 

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お盆のお供えもののマナーや決まりってあるの?

「お盆」と一言でいっても、そのマナーやしきたりって地域によって違ってくるんですよね。

 

あなた自身が経験してきた「お盆」と旦那さんの実家の「お盆」には違いがあるかもしれません。

 

このギャップは私自身も経験しました。

 

私の実家と主人の実家は車で30分足らずの隣町…こんな近くなのにお盆の内容には大きな差がありました。

 

まず私の実家は8/13の夕方にお墓にご先祖様を迎えに行きます。
そして家に戻って「迎え火」をします。

 

翌日8/14はお墓のあるお寺に檀家の皆さんが集まって読経していただきます。
8/15の夜遅く(23:00くらい)に家族で「送り火」を行うのが私の実家のお盆の過ごし方でした。

 

一方、主人の家では8/13の夕方にお墓にご先祖様を迎えに行き、家に戻って「迎え火」をします。
ここまでは一緒なんですが、翌日からの過ごし方に大きな違いがありました。

 

8/14お寺さんが家に来て、仏壇の前で読経してくださるのです。
檀家さん一軒一軒回って読経するということに驚き、その時間は必ず家にいなければなりません。

 

8/15は昼間に親せき一同が集まり大宴会で、夕方にみんなでお墓に行きます。
そして8/16の夕方、お墓参りをした後に家で「送り火」をしてお盆が終わります。

 

隣町でもこれだけ違いがあるということは、他県からお嫁に来た場合はしきたりの違いに驚くことも多いでしょう。

 

ということは…全国共通の決まりごとはない!

つまり、ご主人や義母・義父にわからないことは聞くのが一番ということです。

 

ご主人に兄弟がいるようならそちらに聞くのもありでしょう。
あなたと同じ立場のお嫁さんがいれば、一番話しやすいかもしれませんね。

 

「わからないことは素直に聞く!」そうすると、「ちゃんと家のことを考えてくれてるんだ」と好印象を持たれるでしょう。

 

お供え物についてですが、手土産とは別に用意した方が良いでしょう。
内容は、時期が夏ということもあり日持ちのするものがいいですね。

 

事前に義父・義母の好みがわかっているようならそれに合わせたものを選びましょう。

 

もし好みがわからないようであれば、あなたの実家の名産品なんてのもいいと思いますよ。

 

お供え物には「掛紙」を付けていきましょう。
「掛紙」とは「御供」や「御仏前」と書かれているもので、黒白か黄白の水引で結びきりのものが一般的です。

 

これについても地域によって違いがあるので、確認してから用意するといいですね。

 

確認できなかった場合の救世主!それはお供えだけはご主人の実家の地域で購入するということです!

そうすると、その地域のあった掛紙をちゃんと用意してくれますからね。

 

お供え物や手土産の一般的な相場は1,000円~3,000円くらいと考えて選んでみましょう。

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お盆のお供え金額の相場は?

新盆などでお金を包んでいく場合の金額も悩みの一つですね。

手土産などと違って、お金のことなので義理のご両親には聞きにくい部分でしょう。

 

基本的な相場は5,000円から10,000円くらいです。
これは特に地域性はないと思いますが、兄弟や親せきの方と相談することをおすすめします。

あなた自身が聞きにくい部分はご主人にお願いしちゃいましょう。

 

不祝儀袋には、「御仏前」「遠御佛前」「御供物料」など地域性があるので、金額と一緒にこの点も確認しておきましょう。

 

下にはご主人の名前。連盟にする必要はありません。

 

まとめ

いかがでしたか?

結婚間もないうちは、ご主人の実家に伺うのも緊張ものですよね。

 

義理のご両親もきっと同じように緊張しているかもしれませんよ。
緊張の中にも息子さんとお嫁さんが帰ってくるとい喜びも大きいはずです。

 

「どうしよう…」と身構える必要はありません。

 

ご両親を想い、思いやる気持ちがあればちゃんと伝わるものですし、手土産やお供え物など、ちょっとした気遣いが出来ることで丁寧な印象を感じてもらえるはずです。

 

ご主人の実家で過ごすのは、精神的に疲れてしまうかもしれませんが、この先長いお付き合いになるご両親です。

お嫁さんとして最低限できることは頑張りましょう!

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