暑い季節になると食欲が落ちてきてしまいますね。
そんな時は喉越しが良く、さっぱりとしたものが欲しくなりませんか?
夏…暑い…喉越しの良い物…と言えば「そうめん」と答える方も多いのではないでしょうか。
ひんやり冷たくて、つるっと食べられるそうめんだと、夏バテ気味でもたべられちゃったりしますよね。
ただ1回で1袋使い切れないなんてこともありますよね?!
そんな時の正しい保存方法、あなたはは知っていますか?
私が良く悩むのは、一度開封してしまったそうめんの賞味期限がどうなるのか…と言うことです。
そこで、開封後のそうめんをおいしく食べるための正しい保存方法と、開封後の賞味期限についてご紹介していきます。
そうめんの開封後の正しい保存方法は?
そうめんを保存する時の基本は、「直射日光が当たらないこと!風通しの良いところ!」です。
直射日光に当たると、そうめん自体が黄色く変色してしまい、湿度の高いところで保存してしまうと、カビの発生や虫がついてしまうことがあるので気を付けましょう。
ジッパー付きのビニール袋やタッパーに入れておくと、蒸しからそうめんを守ってくれます。
この状態で冷蔵庫の保存もOKです。
またそうめんは臭いを吸収しやすいため、臭いが強い物の側には置かないようにしてください。
冷蔵保存の場合はキムチや漬物、カレーなどを保存することが多いようなら、あえて冷蔵庫には入れずに常温保存にした方がそうめんの品質を保つことができますよ~♪
常温保存の場合は灯油や石鹸の近くには置かないでくださいね。
それから「そうめんを長期保存するとおいしさが増す」という言葉を耳にしたことがあるかもしれませんが、これはあくまでも、特別な倉庫できちんとした環境管理のもとで保存される場合の話です。
普通の家庭での保存ではおいしく熟成させることは難しいですが、正しい保存方法をしていれば品質を保つことはできます。
長期保存する時には、天気の良い日に袋から出して陰干しすると、防カビ防虫の効果があるそうです。
陰干しした後は、新しくきれいな保存袋に入れなおして、再び風通しの良いところで保管したらOKですよ♪
そうめん開封後の賞味期限っていつ?
基本的にそうめんは長期保存が可能な食品なので、各メーカーもだいたい1~2年くらいの賞味期限を設定しています。
でもこの賞味期限って未開封の状態のことを指すの?
一度開封してしまったら、賞味期限は短くなってしまうの?
そんな疑問にお答えしましょう。
食品の賞味期限の欄に「未開封の状態」と書かれているのをよく目にしますが、そうめんの場合未開封でも開封後でも、保存状態さえ良ければ賞味期限の長さに大きな変化はありません。
前項でお話しした、正しい保存状態で管理していれば、未開封のものと同じくらいまでおいしく食べることができます。
もともと入っていた箱や袋から出してしまって、賞味期限がいつなのかわからなくなってしまった…なんてことありませんか?
私、けっこう日常的にこういった状態が発生します。
保存袋にきちんと書いておけば問題ないのに、すぐ忘れてしまうんですよね。
そんなときは、まずそうめんの状態をよく見てください。
食べて大丈夫な状態か、ちょっとやめたほうがいい状態なのかを判断するポイントは、
②変なにおいがしないか
③虫がついていないか
この3点です。
全てクリアしていれば食べても大丈夫です。
臭いだけが気になる場合は、劣化ではなく臭い移りの可能性アリです。
そんな時は、少量を茹でてみて、それでも臭いがとれないようであれば、潔く破棄しましょう。
まとめ
そうめんはもともと長期保存が可能な食品ですが、誤った保存方法をしてしまうと、せっかくのおいしさもあっという間に損なわれてしまいます。
そうめんの保存のポイントは…
- 直射日光を避けること!
- 風通しの良いところで保管すること!
- 付きの袋やタッパーなど密閉出来る容器で保存すること!
- 臭いの強い物の側には置かないこと!
決して難しいことではありませんよね。
食品本来のおいしさを保つために、正しい保存方法を知っておくことは大切です。
だってきちんと保存することで、食品のロスも少なくなりますからね~ヽ(´▽`)/
ぜひ参考にしてみて下さい。
ライター:りょう