食品棚の中を片付けていたら、いつ買ったのかわからないそうめんを発見!

 

賞味期限を見てみるとなんと…2年前!

 

未開封の状態だけど、さすがに2年も過ぎていたら無理だよなぁ…と思いつつ中を見ると至って普通。

 

もしかしたら、まだ食べられるのかも!と思った私は賞味期限切れのそうめんが食べられるのかどうかについて調べてみました。

 

すると意外な真実を発見!

ぜひこの場を借りて紹介させてください。

そうめんの賞味期限、未開封の場合2~3年が過ぎていても食べられる?

「賞味期限」の正しい意味を知っていますか?

 

賞味期限が切れたら食べちゃダメ!というわけではありませんよ

 

「賞味期限」とは、未開封の状態で表記されている保存方法を守っていれば品質を保持できるということです。

 

簡単に言うと、「ここまでは食品本来のおいしさが保てます。」と言った感じです。

賞味期限が切れた翌日から食品が劣化して、おいしくなくなるなんてことはありませんからね。

 

ちなみに、乾燥そうめんは基本的に長期保存が可能な食品のため、もともとは賞味期限の表示はありませんでした。

 

しかし、食品表示法により食品への「賞味期限」と「消費期限」の表示が義務付けられたことにより長期保存が可能な食品に対しても「賞味期限」を表示するようになったのです。

 

そのため、そうめんの場合はおおむね製造日から2~3年の賞味期限が設定されていますが、その後1~2年くらい過ぎてしまっても食べて大丈夫なんです

 

ただし、未開封で表示されている保存状態が保たれている場合に限ることは覚えておいてくださいね。

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賞味期限切れのそうめんで食べたらNGの基準は?

「賞味期限」とは、食品に含まれるすべての成分において、品質が保持され本来のおいしさを保つことの出来る期限です。

ですから賞味期限を過ぎたものを食べたからといって、体に害があるというわけではありません。

 

前項でお話ししたように、きちんと表記されている状態で保管されていた場合には賞味期限を過ぎても問題なく食べることが出来ます。

 

そのため、そうめんには「消費期限」は設定されていません

 

だから食べれるかどうかの判断は、さいごは「自己判断」となってしまいます。

 

しかし、自己判断と言われても、その判断基準がわからなければ判断することすらできないですよね。

 

そこで、賞味期限切れのそうめんが食べられるか、食べられないのかを判断するポイントをご紹介しますね。

 

賞味期限切れのそうめんを食べられるかどうかを見極めるポイントは…

  • カビが付いていませんか?
  • 虫がついていませんか?
  • 変なにおいがしませんか?

この3点。

上記3つの条件をクリアしていれば食べても問題ありませんよ。

 

ただ要注意なのが、カビ!!

 

湿度や温度の高い状態で保管していると、そうめんにカビが付着している場合があります。

特に木箱に入った状態のまま保管されていたものはカビが付きやすいです。

 

カビの付いた部分だけ外せば大丈夫?

いや、大丈夫ではありません。

 

今はカビがついていない部分でも、カビの胞子が潜んでいる可能性があるので、残念ではありますがカビが付着してしまったそうめんは潔く処分しましょう。

 

また気を付けたいのが虫。
未開封の状態で中に虫が入ることなんてないだろうと思うかもしれませんが、虫は袋に小さな穴をあけて侵入している場合があります。

 

それからそうめんは臭い移りをしやすい食品です。
 

そのため臭いの強い物の近くに保管しておくと、臭いを吸収してしまい、そうめんの風味が落ちてしまいます。
 
臭い移りしただけなら状態なら食べられなくもないのですが、ちょっと気を付けたら防げることなので、保存するとき気をつけてみてくださいね。
 

ただ臭いはにおいでも、かび臭い、鼻に突くようなにおいがする場合はそうめん自体が劣化している可能性が高いので食べることはやめておきましょう。

 

さいごにもう一つ。
 

そうめんは製造過程の中で、表面に油をコーティングしているため、直射日光に当たったことで、表面が酸化して変色してしまうことがありますが、この場合は多少風味は落ちるけど食べても大丈夫です。

 

もし判断に迷ったら、少し茹でてみて確認してみるといいですよ!!

茹でた状態で変なにおいがしたり、ぶつぶつと細かく切れてしまったりするようなら食べるのは控えたほうがいい印です。

 

まとめ

結論から言うと、賞味期限を過ぎても2~3年は普通に食べることが出来ます。

 

食べられるかどうかを判断するポイントは、
①カビ
②虫
③臭い

の3つです。

 

自己判断でと言うのはちょっと難しいかもしれませんが、明らかに普通の状態でない場合は食べるのは控えたほうが無難かもしれませんね。

 

消費期限はないし、もったいないから…となんでもかんでも食べてしまって体調を崩してしまってはいけません。

そうめん代よりも治療代のほうが高くついてしまう方が「もったいない」ですね。

 

夏本番になる前に、一度食品棚をお掃除して賞味期限切れのそうめんが隠れていないか確認しておくといいですよ~♪

ライター:りょう

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