ビタミンAやビタミンBなどの栄養が豊富で、夏バテに効果もあるうなぎ♪
土用の丑の日に食べるのが定番ですね^^

 

スーパーで見るうなぎは、値段や産地などの違いがたくさんで、「何がどう違うの?」とどのうなぎを買うか迷ってしまうこと、ありませんか?

 

「中国産の食材は安全性も気になるし…」

ということで今回は、国産と中国産のうなぎの違いや見分けるポイントなどをご紹介していきます♪

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うなぎ国産と中国産の違いは何?

うなぎの種類が違う

国産、中国産に関わらず、スーパーで出回っているうなぎはほとんどが養殖です。
いまは天然のうなぎが出回るのはほとんどないんだそうです。

 

日本では、「アンギラ・ジャポニカ種」
一方、中国では、「アンギラ・アンギラ種」
という種類のうなぎが育てられていることが多いです。

 

この、うなぎの種類によって、味や見た目にも違いが出てきます(゜_゜)!

 

国産のうなぎ「ジャポニカ種」の特徴

日本でよく養殖されているジャポニカ種のうなぎは、

  • 小さい
  • 身が薄くて固い
  • 皮が薄い
  • 味があっさりしている
  • 身に旨味がある

という特徴があります。

 

ジャポニカ種のうなぎは、日本で昔から食べられていたうなぎです^^

 

中国産のうなぎ「アンギラ種」の特徴

そして、中国で養殖されているアンギラ種。

こちらのうなぎは、

  • 大きい
  • 身が厚くて柔らかい
  • 皮が厚くて弾力がある
  • 脂がのっている
  • 身に味がない

という特徴があります。

 

アンギラ種のうなぎは、「食感がゴムっぽい」と言われることもありますね。

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うなぎの国産見分けるためのポイントとは?

①値段

国産のうなぎは高くて、中国産のうなぎは安いです。

国産は中国さんと比べて倍くらいの値段で売られています(゜_゜)

中国の方が人件費が安いことなどが安さの理由になっています。

 

②ラベルの表示

スーパーに並んでいるうなぎのパックには、産地の表示があるので参考になりますね^^

私たちが買うときも、一番参考にしているのはラベルの表示ではないでしょうか◎

 

ただ、産地の表示は、“一番長く過ごした場所”が表示されています。

 

産地が国産でも、それぞれの養殖場によって管理方法やエサに違いがあったり、中国で養殖されている稚魚を仕入れて、日本で養殖したケースなどもあります。

 

ということは、中国生まれのアンギラ種を日本で養殖したうなぎが売られているケースもあるということになりますね。

 

国産だからといって、いつも同じ味のうなぎが食べられるというわけではなさそうです(`・ω・´)

③見た目

これは、国産と中国産か見分け方というよりは、ジャポニカ種とアンギラ種の見分け方と言った方がいいですね。

種類によって味に違いがあるので、見分け方は知っていて損はないかも◎

 


参照:https://akaebi8.exblog.jp/11046556/

 

こちらのサイトさんで、ジャポニカ種とアンギラ種の大きさの違いが写真で紹介されています^^

ほんの少しの違いですが、ジャポニカ種の方は小さくて、アンギラ種の方は大きいですね。

 

また、ジャポニカ種の方が、尾に向かうにつれて細くなっているのに対して、アンギラ種は尻尾の方まで広がりがある、とのことなんですが…

 

普段見慣れていない人にとっては、見た目だけで判断するのは難しいかもしれません(´・ω・`)

違う種類を同時に見せられたらなんとなくわかる、くらいのレベルかなあ、と思います。

 

ちなみに、上側の写真がジャポニカ種で、下側の写真がアンギラ種です。

 

うなぎの安全性について

中国産の食材は、詳しい事情を知らない人でも、「なんとなく嫌」という人が多いと思います。

以前、中国で養殖されたうなぎから、使ってはいけない薬が見つかって輸入禁止になったこともあります。

 

うなぎだけではなくて、他の食材でも同じようなことがあったことから、規制が厳しくなった今でも中国産の食材の安全性を信用している人は少ないです(´・ω・`)

 

また、「中国の水も信用ならん!」という声も。

 

中国の水には、たくさんの汚染物質が含まれている、という話しをよく聞きます。
管理体制に気を使っていたとしても、使われている水が良くなければ意味がないというかなんというか。

 

小さなお子さんがいるご家庭では、国産のうなぎにこだわって選ぶのも大事なのかもしれません。

 

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まとめ

以上、国産うなぎと中国産うなぎの見分け方についてご紹介しました。

 

日本で養殖されているうなぎの多くは“ジャポニカ種”という種類のうなぎでした。
見た目は小ぶりで、身や皮は薄い、という特徴があります。

 

中国で生まれたうなぎの稚魚を、日本で育てて販売することもある、ということもわかりました。

 

国産のうなぎの方が値段が高く、安い方に手が伸びてしまいそうですが、安全性にこだわって選ぶのなら高くても国産のうなぎを選んだ方が安心して食べられるのではないかな、と思います。

 

ライター:舞衣子

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