夏野菜の一つ、とうもろこし。

 

我が家は家族みんながとうもろこし好きで、この時期になると朝採れのとうもろこしを求めて、近所の直売所に通ってしまうほどです。

 

そんな私がいつも思っていたこと…
「とうもろこしって皮やひげとか捨てる部分が多くてゴミが増えちゃう…」

 

そう思っていた私にとんでもない情報が舞い込んできました。

 

なんと、とうもろこしのひげが料理に活用できる!

 

一瞬自分の耳を疑いましたが、色々調べてみると「とうもろこしのひげ」情報が次から次へと飛び込んでくるものだからびっくり!

 

こんなすごい情報、自分の中だけで留めておくなんてもったいなさすぎるので、皆さんにもご紹介しちゃいます。

スポンサードリンク

とうもろこしのひげは料理に使える?

私が今まで普通に捨ててしまっていた「とうもろこしのひげ」

 

この「ひげ」は漢方にも使われていて、「ひげ」に含まれる成分の「カリウム」は体内の水分代謝を整え、不要な塩分を身体の外に排出する役割があるので女性の敵である「むくみ」を解消してくれます。

また、コレステロールを抑える効力があるため、高脂血症対策にもなるんですって。

 

むくみ解消にデトックス効果が期待できるなんて女性には嬉しい情報ですね。

実際にとうもろこしのひげが含まれた、むくみ解消のサプリメントが販売されてますからね♪

 

今まで捨てていた「とうもろこしのひげ」にこんなに栄養が含まれていたなんて本当にびっくりです。

 

でも、「漢方」なんて聞くと、苦いのかな…おいしいものではないのかな…なんて率直に思ってしまいますよね。

 

食べられるとはいえ実際のところ、「とうもろこしのひげ」がどんな味なのか気になるところです。

 

調べてみると、とうもろこしのひげに苦みなどはなく、ほんのり甘いので料理に入れても他の食材の味を損なうことはないそうです。

そうなったら捨てずに料理に活用する以外考えられませんね。

スポンサードリンク

とうもろこしのひげのおすすめ活用方法を紹介

それではさっそく、とうもろこしのひげをおいしく食べる方法をご紹介していきます。

 

とうもろこしのひげと聞くと、茶色くなっている部分を思い浮かべる方が多いかと思いますが、その部分は食べられません。

とうもろこしのひげで食べられる部分は、色の変わっていないきれいな部分のみです。

 

とうもろこしの実からひげを取ったら、きれいな部分だけ残しておきましょう。

 

では、とうもろこしのひげの活用方法みていきましょう。

 

〇とうもろこしのひげ茶〇

参照:https://cookpad.com/recipe/2286855

とうもろこしのひげ茶には身体に良いことがいっぱいなんです。

 

では、ひげ茶の効能をご紹介しますね。

 

ひげ茶には利尿作用や、整腸作用があるので、体の中に溜まって老廃物を身体の外に排出してくれる効果。

そして女性特有の生理前のイライラや、体調がすぐれない…なんていう「月経前症候群」にも効果があります。

 

女性にとっては良いことばかりのひげ茶ですが、ともろこしのひげには血中のカリウムを減らす作用があるため、授乳中のママにはおすすめできませんのでご注意ください

 

ひげ茶を飲んだからと言いてすぐに効果が出るわけではありません。

何事も継続が大切です。

 

味に飽きてしまうようだったら、麦茶やタンポポ茶、ハト麦茶などとブレンドして飲むのもおすすめですよ。

 

また「ひげ茶」を使ったアレンジメニューもあるのでお試しください。

 

〇ひげも活用!とうもろこしご飯〇

参照:https://cookpad.com/recipe/4678427

とうもろこしの皮以外を全部使って、とうもろこしの栄養素たっぷりの炊き込みご飯です。

 

とうもろこしの芯にもうまみ成分がたっぷり詰まっているので、そのまま捨ててしまうのはとてももったいないんです。

 

とうもろこしの芯の活用方法はこちらで詳しく紹介してます♪
とうもろこしの芯は食べれる?!料理活用術をひっそり教えます

 

ご飯と一緒に炊き込んでしまえば、芯の中に含まれる栄養素もお米がしっかり吸収してくれます。

むくみ解消とデトックス効果ありの女性におすすめです。

 

〇とうもろこし ひげ天ぷら〇

参照:https://cookpad.com/recipe/4042204

とうもろこしの甘みと、ひげのサクサク感を一口で味わうことが出来ます。

 

ここでは小麦粉と水を入れて天ぷらにしていますが、そのまま素揚げでもおいしく頂けますよ。

 

素揚げの場合は、しっかりと水分を取るようにして下さいね。

 

水分があると油がはねるので注意が必要です。

焦げやすいので少量ずつ様子を見ながら揚げていきましょう。

 

油が十分に切れたら、塩を振って軽く味付けすれば完成です。

 

まとめ

いかがでしたか?

 

とうもろこしのひげが食べられるなんて本当にびっくりです。

今までなんてもったいないことをしていたんだ…と思う私です。

 

とうもろこしのひげは「めしべ」で、一本一本が実に繋がっています。

つまり、ひげの量が多いほど、実がたくさんついている!と言うことになりますね。

 

またひげの部分がしっとりしているのは新鮮な証拠で、ひげが乾燥しているものは収穫から時間がたってしまっているということになります。

 

とうもろこしは鮮度によっておいしさに差が出てしまいます。

なるべく新鮮なものを選んで、おいしく、無駄なく旬の恵みを頂きましょう。

 

トウモロコシのひげを使った紹介した料理ですが、写真下の参照リンクからレシピに飛べるようになっています。
気になるものがあったら、チェックしてみてくださいね♪

 

ライター:りょう

スポンサードリンク