お家で簡単に作れる夏のスイーツと言えばかき氷。
シロップさえあれば、いつでも、火を使わないから子どもだけでも安心して作れるのも人気の理由でしょう。
でも、一度開けてしまった開封後のかき氷シロップ、「いつまで使えるの?」と疑問に思ったことはありませんか?
私はついつい色々な味を楽しみたくて、数種類のシロップを買いそろえてしまい、使い切れず、忘れたころに冷蔵庫で発見…なんてことがあります。
見た目にはそんなに変化が見られないため、大丈夫かな…なんて思いますが、子どもが口にするものなのでその辺はしっかり知っておいた方が良いと思い調べてみました。
また、開封後のシロップの正しい保存方法についても調べてみたのであわせてご紹介していきます。
かき氷シロップ開封後はいつまで使える?
使えるのか、使えないのか…それはかき氷シロップが腐るのか、腐らないのかという事ですよね。
シロップは糖度が高く、成分の大半が砂糖で出来ていると言っても良いでしょう。
では、砂糖は腐るのでしょうか?
物が腐るのは、微生物が食べ物に含まれているたんぱく質や窒素などの有機物を分解することで起こります。
砂糖にはこのたんぱく質や窒素が含まれていないため、基本的には腐ることはありません。
そのため開封後のシロップは正しい方法で保存していれば腐ることはありません。
ただし、長期保存により香りが消え、味は落ちてしまいます。
本来のシロップのおいしさを保ちたいのであれば、開封してから半年以内に消費するのが望ましいでしょう。
かといってかき氷ばかりでは飽きてしまいますよね。
そんな時は、かき氷シロップを使ってアレンジおやつを作ってみませんか?
作り方は簡単なものが多いのでいくつかご紹介しますね。
〇簡単かわいい☆かき氷シロップで青空ゼリー
参照:https://cookpad.com/recipe/3844939
包丁などで均等に切るよりも、フォークでぐちゃぐちゃってすることでキラキラ感がアップします!
お皿に盛るよりも透明なグラスに盛るところがさらにおしゃれ感が出ますね。
ちょっとしたパーティーのデザートにもぴったりです。
〇超簡単!かき氷シロップでグミ&ゼリー
参照:https://cookpad.com/recipe/2830511
子どもたちが大好きなおやつトップ10には入るであろうグミがお家で作れるなんてびっくり!
しかもかき氷シロップを使えば簡単にカラフルなグミが作れちゃいます。
これは試してみる価値ありですね。
〇かき氷シロップのイチゴミルク
参照:https://cookpad.com/recipe/3339140
イチゴのかき氷シロップをミルクに混ぜるだけで、簡単にできちゃいます。
これならお子さん一人でも安心して作れちゃいますね。
このほかにも、炭酸水で割ればカラフルサイダーの出来上がり。
上にバニラアイスを乗せれば、お家で簡単にクリームソーダが作れちゃいます。
私が幼いころは、お出かけ先やちょっと贅沢出来るときに飲むのがクリームソーダだった時代から考えると、お家で作れるなんて夢のようですね。
いろいろかき氷シロップを使ったレシピを紹介しましたが、どれもおいしそうですよね。
かき氷シロップが余っていなくても、わざわざ買って作ってみたくなってしまうのは私だけでしょうか…
これさえ知っておけば、使い残りのシロップ翌年まで持ち越してしまう心配はなさそうです。
かき氷シロップの正しい保存方法
それではかき氷シロップの正しい保存方法について見ていきましょう。
未開封の状態であれば、常温保存で大丈夫ですが、一度開封してしまったものは冷蔵庫にて保存しましょう。
ラベル部分に「開封後要冷蔵」と書かれているものが多いですが、中には「常温保存可能」となっている商品もあるので確認してみて下さいね。
もしどちらの記載もないようなら、冷蔵庫にて保存するのが良いでしょう。
保存時のポイントとして、開封日を記載するようにしましょう。
開封した日を書いておけば、「このシロップっていつ開けたんだっけ…」なんて事にはなりません。
冷蔵保存しておけば、基本的に腐る心配はありませんが、いつの物かわからないとちょっと不安になってしまいます。
「いつのものだっけ?!」となってしまうのを防ぐためにも、開封後は日付を記載!!忘れずしておきましょう。
まとめ
いかがでしたか?
なかなかワンシーズンで使い切るのは難しい…なんて思っていたかき氷シロップですが、手作りおやつにも使えるとなると、その用途も広がってきますね。
今までなら、「使い切らないから一種類だけ…」と思っていた私ですが、こんな風に色々使えて、しかも腐らないとなれば今年は、何種類か用意してしまおうかなぁなんて思っています。
子どもが大好きなかき氷!今年はシロップを使って楽しいおやつタイムにもチャレンジしてみてはいかがでしょうか。
ライター:りょう